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アーカイブ: 2006/06/19

恐いのは弾頭より燃料かも?


ここの所,本業に精を出していましたんで周辺ニュースに疎くなってますが,それにしても北は本気なのでしょうかね?
今更,アメリカが譲歩することなどあり得ないと思うんですが,馬鹿というかナナメ上というか,本当に将軍様が実権握ってるのかさえ分からない状況ですね.今回の場合,ほぼ一月前から状況がモニタリングされているし,テポ1(1998年)時の準備段階とも酷似しているそうなので打つ可能性は結構高いと,筆者は勝手に観ていますが果たしてどうなるでしょう.燃料の注入が完了したのでは?という以下のニュースソースが本当だとするともう打つしかないでしょうね.
テポドン燃料注入完了か 発射間近の可能性

【ワシントン18日共同】ロイター通信によると、複数の米政府当局者は18日、北朝鮮が発射準備を進めている長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の燃料注入を完了したとみられると語った。
発射が間近に迫っている可能性が高まったとしている。当局者は、燃料注入後の抜き取り作業は難しいため、発射取りやめの可能性は小さいと述べた。 
米政府当局者は、偵察衛星写真などを基に分析した。 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は18日、衛星写真はミサイルの発射台にブースターが取り付けられ、燃料タンクがミサイルに据え付けられている様子をとらえていると伝えた。

このニュースの元記事は以下のロイターニュース.
WASHINGTON (Reuters) - North Korea is believed to have completed fueling a missile capable of reaching Alaska, raising the probability of an imminent test launch, U.S. officials said on Sunday.
The United States plans to join Japan in a sharp response if the test goes ahead. Washington has warned Pyongyang against the launch in a message passed to North Korean diplomats at the United Nations but there was no response, American officials told Reuters.
The officials, speaking on condition of anonymity, said Pyongyang could still decide to scrap the launch, but that was unlikely given the complexity of siphoning fuel back out of a missile prepared for launch.

液体燃料のヒドラジン(若しくは非対称ジメチルヒドラジン)は非酸化状態さえ守っていればそんなに不安定なものでは無いものの,注入しちゃったら再び戻すのはめんどくさいので,あの北なら打つ可能性は高いですね(空気に触れないようにするのが結構難しいのかも).しかし,実際に注入したという確証でもあるのかな.
まぁなるべく本物っぽく演出するのなら,空タンクから注入しているフリをすればいいだけですからね.アメリカの軍事衛星に積まれた解析機器はどの位の分解能があるのでしょうか.以前に,家の中にあるカレンダーの文字まではっきり分かるって聞いたことありますが,これが本当ならば,今ならさしずめ映っている物質のスペクトル解析まで出来たりして(トリコーダーみたいに)・・・これは冗談ですが.



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