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アーカイブ: 2007/07

参院選 短考


予想通り、自民が大負けして己に潜む愚を反省できる良い切っ掛けにはなったと思います。
当然のこと、そこには狂ったリベラル勢力の台頭と云う火種を抱えてしまったわけではありますが、所詮は参院、されど参院、どっちが良かったのか、未だにお馬鹿な筆者には決められません。

問題は何故?負けたのか、その方向性に気付くか気付かないかでしょうね。
昨日の選挙特番中、TBSだったかに出演していた自民の後藤田衆院議員が、党内リベラルが結集してあり方を再考しなければ・・・とか何とか宣っていました。
とんでもない(TBS好みの)言い分ですけど、彼ら(党内リベラル)の本質が強まれば、本来の保守としての自民に自浄作用があるのなら、自ずと相分離が強まり、ガラガラポンに近づくはずです。それが出来なければ、ちょっと保守傾向の強い民主党に成り下がっていくだけでしょう。それこそ本当の終わりの終わりです。

せっかくなので、この劣勢を跳ね返す攻勢を安倍首相には見せて欲しいところです。
ちょうど、彼にまとわりついていた党内守旧派ども、あの中川秀直に青木幹男、片山虎之助(祝落選)等々が辞任し始めています。
もうどうせ後がないわけですから、森派の引力圏から無理にでも抜け出し、オガミヤと手を切り、靖国参拝、集団的自衛権の確立、総連潰し、アメリカとの外交見直し等々、真正保守としての腕をふるってネオリベや謬ったグローバリズムと真っ向から対決して欲しいです。

まぁしかし、そうしたことを蔑ろにし、小泉政治の負の部分のみを継承してきたツケを今回払わされたわけですから、上記をやれる可能性は限りなく低いでしょうけどね。
でなければ、スパッと辞めて負け犬としての辛酸をなめ続けるべきです・・・真摯に期待した保守を裏切ってきた罪は大きいですよ。

あぁ、マスコミとそれに踊らされた国民ですか?
確かに年金問題の本質を知らせず、民主マンセー報道に徹したメディアの罪は大きいし、それに化かされた国民もいるでしょうが、大方のサイレントマジョリティ(無党派)は動かなかった(投票率はさほど高くはなかった)わけで、多勢の反自民票は只のお仕置き票だと思ってます。決して狂ったリベラルなんぞに期待した、なんて思いたくはないし、国民を馬鹿扱いしたら、それこそ馬鹿サヨクと一緒になってしまいます。
現に、自民から酷い仕打ちを受けた衛藤晟一氏は立派に当選しました(おめでとうございます)。

ここは一つ、国民の目を信じ、己の信ずる道が本当にあるのなら、兎に角やってみて欲しいと切に思います。その時、マスコミがどの様なネガティブキャンペーンを張ろうと、衆愚ならぬ衆賢はきっと理解を示す、そんな気がします。

最後に、維新政党・新風、残念でした。
今回は17万票、前回より5万票増えただけでした。つくづく、分かる人には分かるなんて思い上がりは、選挙には通じないことが良く理解できました。
あの社民党が263万票、意味の解らない女性党でさえ60万票以上得票していることの意味を考えるべきかと思います。
勿論、陰では応援してましたが、何の実行動もとらなかった筆者としてはこれ以上の論評はできません。実行動をとられた方々、本当にご苦労様でした。


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南京の真実

何となくテクノロジーと社会・政治のリレーションシップ


例によってテクノバーンを観ていたら、以下のようなトピックがありました。

見えますか? カラーレーザープリンターの印刷物に埋め込まれた暗号コード

画像は市販されているカラーレーザープリンターに埋め込まれた秘密の暗号文字を拡大したもの。
カラーレーザープリンターで印刷されたものには全てこのように肉眼では判別し難い黄色いピクセルをバーコード(大きさは8x15ピクセル)のように印字することによって、プリンターのメーカー名、機種名、シリアル番号、印刷された日時の4つの情報を合計15バイトの情報としてコード化して埋め込まれているという。  

米国の市民団体の調べによるとこの特殊なバーコート(ドットコード?)のようなものを各プリンターに埋め込むように依頼をしたのは米国政府で、これまでの調べでは、ブラザー、キヤノン、デル、エプソン、富士ゼロックス、ヒューレット・パッカード、IBM、コニタ・ミノルタ、京セラ、 Lanier、Lexmark、沖電気、パナソニック、リコー、Samsung、Savin、東芝など米国内で市販されているほとんど全てのカラーレーザープリンターでこのバーコードを確認することができると述べている。
(以下 略)


tracking-code.jpg

666の反キリストコードか?(これジョークね)

へ~ぇ~知りませんでした。筆者はもっぱらカラー印刷はインクジェットプリンターで行いますけど、インクジェットでもできるのかな?(或いはモノクロでも?)
「依頼をしたのが米国政府」・・・限りなく陰謀論的想像性をかき立てる言葉ですねぇ。尤も、目的は書いてありませんが、ナショナル・セキュリティ(国家安全保障)の意味合いより、むしろ知的財産権関係の対策に重きを置いている感じです。

だって、今一番アメリカを悩ましている(自業自得ですけどね)テロ関連で、テロリストがご丁寧にカラープリンターで印刷したものを政府に寄越すなんてあんまり想像できませんからね。

「ちょっと横道に逸れますけど、筆者の専門関係で化学式等を描く「Chem Draw」と云うアプリケーションソフトがあります。このソフト、最近は複雑な化学式をただ綺麗に描いてくれるだけでなく、3D表示をして分子軌道を計算したり、NMRと云う化学構造を分析する機器のシミュレーションをしてくれたりと非常に優れものなのです。
ただ、難点は非常に高価なんですね(ウン十万とします)。ですから、クラックされたりして違法に使われてしまうわけです。
まぁここからは噂で聞いただけなんで本当にやってるかどうかは分かりませんけど、これを使った化学式が挿入してある論文を任意に抜き出し、チェックしてその著者が正規ユーザーかどうかを調べ、そうでない場合には摘発する・・・なんてことを、このソフトの開発元はやっているそうです。
印刷された化学式には、何でも判別可能な特徴的ポイントがあるそうな。その著者は哀れにも倫理性も問われ、論文投稿先の学会も追放されると・・・ガクブル。 」



さて、話しを元に戻して・・・。
先日、ISO(国際標準化機構、International Organization for Standardization)関連の講演を拝聴する機会がありました。講演者はある技術分野の日本のISO委員を担当されてる方で、筆者も少しばかりのお付き合いをさせていただいている方です。

その方のお話に依ると、あの零(レイ、ゼロ)戦のプロペラはニカワ(膠)で接着してたそうで、そのため、雨が降って濡れるとプロペラが剥がれて墜落したことが本当にあったとか(多分、開発時の事柄かと思います)。
ニカワと云う接着剤は天然のアスファルトに次いで、最も古い天然接着剤で、動物の皮や内臓・骨などを煮だして作ったタンパク質の塊です。この接着剤は未だに楽器などの接着に用いられています。如何せん、このニカワはお湯につけると、すぐに剥がれて接着力が無くなります。つまり、耐水性や耐熱性が無いわけです。

そこで、困った軍部は雨に濡れても剥がれない接着剤を使うように命じ、耐水性や耐熱性のあるフェノール樹脂を使用したのでした。
一応、その当時(1935~1940)でも、合成ものの接着剤(高分子)はあったようですが(フェノール樹脂の合成は1920年)、当然今のように汎用では存在しなかったですし、何分にも敵国側が開発したものですからね。

まぁしかし、零戦のようなミッションクリティカル(使い方間違ってます?)な機械にですよ、水に弱いことが分かり切っているニカワのような接着剤を使うとは・・・ウソのようなホントの話しだそうです。この話し、ウィキペディア(零式艦上戦闘機)にも掲載されてないでしょ、さすがにマニアックですから。

確かに当時、日本は実(じつ)よりも精神性が勝ってた時代でしたから、硬直化した軍部に技術がおいそれと口を出せるような雰囲気ではなかったのかもしれませんね。こんなこと、製作側が気付かないはずがありませんからね。で、落っこちたならば、さすがに軍部も気付くだろうと・・・。
当時の日本が何故、戦争に負けたのか?、大袈裟かもしれませんけど、こんな些細なことからも原因の一端が覗けるようです。あの時の日本を筆者はサヨクのように安易に否定することはしませんが、反省すべき点ではあるはずです。


そしてもう一点、伺いました。現代、現実のお話。
材料のISO規格に関して、その評価基準の流れの中で世界は三極化に進んでいるそうです。
一つはアメリカのASTM(米国材料試験協会、American Society for Testing and Materials)規格、もう一つはEUのEN・CEN(欧州標準化委員会、いわゆるユーロ規格)、そして我々の属するアジア諸国のASEAN(アジア)規格です。
とは云っても、ASEAN規格は未だ一定のものは存在しないそうで、だからこそ、規格化に向けて日本はその主導権を取るために奮闘中なのであります。

その奮闘中の相手は?、そう、言わずとしれた中共様なのであります。こんなところにもアジアの覇権を握ろうと躍起になっているお姿が拝見できてナミダが出そうです。
講演者に依れば、中国の委員がやたらと仕掛けてきているそうですけど、「私としては絶対に中国には捕らせない、日本が(規格を)作る」と、力強いお言葉を賜りました。

”神は細部に宿る”と申しますが、こんな細部にも愛国心(日本の権益を守ること)は宿るものです。
何も大上段から”愛国心”と云わなくとも、分かる人には分かる、それで良いのです。


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ご苦労様です!赤城農水相


まさに体を張ったアピールですね。
この人をTVで見ても、どこか周りの風景と合わないというか、まるではめ込み合成写真を見ているような妙な存在感の無さが気になっていました。しかし、そのわりには色々と話題になるし・・・日本食(日本産米)のアピールに行きながら、同時に自らを実験台に中国食の危険性を我々に伝えてくれるとは・・・いや、お見事でした。

赤城農水相、体調不良で帰国延期 北京に出張中

農林水産省は26日、北京に出張中の赤城農水相が体調不良のため、同日帰国予定だった日程を少なくとも1日遅らせると発表した。
同省によると、赤城氏は同日午後、北京で昼食をとった後に気分が悪くなったと訴えた。下痢の症状と立ちくらみがするといい、同日は北京にとどまることになった。
赤城氏は日本産米の対中輸出再開などに関連して25日に北京入りし、26日夜に帰国する予定だった。


ここからはちょっと真面目に。
筆者も初めて中国に行ったときには、それはもう死にそうなくらいの酷い下痢に見舞われましたから。多分、水気にあたったんだと思いますよ。
きっと、赤城農水相の胃腸は筆者以上にデリケートだったのでしょう。かの水で洗った生野菜を食べた、いや、へたをすると食器やコップについた水気が原因かもしれません。
お大事に。

さて、その日本産米の対中輸出再開のお話し。
日本産米は害虫のカツオブシムシに汚染される恐れ有りとして2003年から輸出禁止になっていたそうで、今回、故松岡農水相の肝いりで解禁にこぎ着けたようです。
まぁ確かに年々低下する米の国内消費を考えれば、対日比で数十倍の消費量を有する国への輸出再開は喜ぶべきことかもしれませんけど、それと引き替えに農水省は一体何を要求されるのかも憂慮するべきでしょう。

農水省サイトにある「小林農林水産事務次官記者会見概要」を観ますと、どうも、対日輸出の早期解禁項目には”生鮮家きん肉、野菜、果実、飼料用の稲わら”があるとのこと。昨今の状況を考慮すれば、どれも非常に危険ですね。と云うより、野菜についてはすでに嫌になるくらい入ってきているのではないのかな?、違う種のことでしょうかね。

それと国内消費の落ち込みに関しては、同じ米でも米国、アメリカの戦略に乗せられている状況を危惧するブログもありました。成る程、そうかもしれませんね。筆者個人は昔から小麦(つまりパン)よりも米が好きですから、実感はないのですが、主食の欧米化が国内消費低下の最大要因であることに異論はありません。

インチキ外交に騙されるな!(”新しい「農」のかたち”様)

アメリカにしろ、中国にしろ、外国からの安易な農産物輸入増加は、更なる国内農産物の生産力と消費の低下を招くでしょう。そこに中国食品の危険性も当然加わりますからね。

最近の「食」に関する一連の出来事は、我々日本人に今一度「食」とは何か?を考えよと促しているようですね。
まずは出来ることから・・・皆さん、日本の美味しいお米をもっと食べましょう、そして、多少高くとも安全で美味しい日本産農産物を買いましょう。
(今日は中共、支那ではなく、中国と呼んであげました、まぁ特に理由はないですけど。)


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実(まこと)を虚とし、虚を実とする


例の再パルプ化肉まん、TVスタッフによる捏造だった・・・と伝えられてます(「段ボール肉まん」はやらせ、中国TVが謝罪)。
確かに、あの実演だけは”やらせ”だったのかもしれませんね・・・ヒドゥンカメラにしては妙に視野が規制的だったし。CNNニュース(China reporter held over cardboard-in-buns story)によると、関わったスタッフの名前はZi(ツー)と云う人らしいですが、視聴率稼ぎのために無許可業者に材料を持ち込んでやらせたと。

取り敢えずは騙されちゃったってことにしておきましょうかね。

まぁしかし、笑っちゃうのはこれを額面通りに受け取っている人がネット界隈には余りいないことですね。それだけ中国と云う国の危険性が最近は広く一般化したってことなんでしょう。大変、賢明なことです。

ところで、サーチナのこのニュース(ダンボール混入「恐怖の肉まん」、10年前から販売か)は以下のように報道してるんですけど・・・

北京市の工商当局が11日に行った検査で、同市朝陽区の露店でダンボール片入りの肉まんが販売されていたことが分かった。


ふむ、中国の公機関は”捏造を重ね塗り”するところなんですねぇ。どうせ、この報道自体が誤報ですって言うんでしょうけど・・・先のCNNニュース中には以下のように書いてあるしね。

A city-wide inspection of steamed bun vendors in the wake of the report had found no such cases, the paper said.
そのレポートに引き続いて、蒸しまん業者の市全体検査ではそうしたケースは見つからなかったと新聞は伝えた。


実際、同じサーチナの続報では虚偽を伝えるものの、スタッフは真実を主張し、取り調べを開始したと述べてますので、捏造が未だ確定したわけではないニュアンスがあります(「ダンボール肉まん」は虚報 北京テレビ局が発表)。

何れにしても、中共の闇はどこまでも暗いことは確かです。WHOの高官が”「食の安全」は中国だけの問題ではない”と言ったそうですけど、それは一般論です。中共のそれはそれとは異なる次元、精神性で生じているものでしょう。
こうしたことを観ていて、ふと思いついた言葉。

実(まこと)を虚とし、虚を実とする・・・前者は何となくこのケース、では後者はさて何の事象にあたるでしょう?
12月公開予定の映画「南京の真実」は貴方の清きご協力をお待ちしております。


*またこれから東京に出張です。次の更新は来週中頃になりそうです。



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ますます巧妙化する対日言論工作か?


今日、昼休みに見たTBSのピンポンと云う番組で標題通りの感想を得たわけでして。
考えすぎと言われればその通りかもしれませんが、ことが中共絡みなので、多少妄想気味になるのはお許し下さい。

その番組では「トラブル続出中国食品安全性は今」なんて特集をやっていたわけですが、そこで張景子なる何とも怪しげな女性がこれまた何とも日本人の感情を逆撫でる発言をしてたわけであります(日中韓研究家?)。
筆者は何気に疎いものですから、この張景子と云う人物を知らなかったんですけど、他の番組でも結構、香ばしい発言をしているようですね。
その張氏の発言大意を述べると以下のようになります。

現状の中国はちょうど終戦後の日本のように急速な発展途上段階(改革開放政策をとって未だ20年!)にあるので、これぐらい(つまりは段ボール肉まんや毛髪醤油等々のこと)のことは仕方がない!! よって日本は同様な状況を通り抜けてきたよしみで(何故か?)中国と共に考え、解決に協力しなければならない。


多分こんな感じに要約できると思います。まさに「はぁ!?」と云う感じであります。
以前にも少々、このことには触れたとは思いますけど、この手の発言はこの手の議論が出ると決まって左派側が反論するテンプレートであります。要するに、「昔の日本だって酒にメタノールを入れて売ってたろうがぁ! 人のこと言えんのか? おぅ!!」と云うパターンですね。

これは時系列や時代背景、文化的熟成度を意図的に無視した似て非なる非相対化事象だと思ってます。
さすがにこれには同ゲストの宮崎哲哉氏が上の文化的熟成度と時代のアンバランスさを理由にして有効な反論を為してましたが、当の張氏、今度は時代を現在に進めてミートホープの一件を出してブツクサ言ってました(いやいやレベルと規模が違いすぎますって!、それにそんなものを他国に輸出しましたか?)。

張氏の異次元的発言については議論するまでもないのでここまでで終わりです。
問題はこうしたぶっ飛び意見に対し、反対意見を出す側が日本人ではなくて同じ中国人であることです。その反対意見、つまりは「中国 けしからん!」と云う意見を示すのが中国人作家の莫邦富(モーバンフ)氏でした。
この莫氏、先頃の「たかじんのそこまで言って委員会」で中国人スパイとして名指しされた人物の一人ですが、それを払拭するかのような意見でした。尤も、このことは後で同番組司会の辛抱氏が”事実無根の話しだった”として正式に謝罪してましたが・・・さて真実は?

同番組ではこの莫氏と”葉っぱ”こと葉千栄氏の二人が名指しされていましたが、筆者はもう一人、朱健栄氏を加えた三人が、やはり中国共産党の代弁者だと見ています。
彼らに共通するのは表層的な中共批判をやりながらも、その責任を次第(巧妙)に日本に押し付けて(責任転嫁して)くるところです。
例えば靖国参拝論議では中国政府は了見が狭いとソフトに批判しながら、只の反日政策に過ぎない参拝反対をいつのまにやら中国人民の心情にすり替え、日本はそれを理解すべし!とくるメソッドです(まぁ一部の左巻き日本人も同様ですけどね)。
何だか、嘗(かつ)て周恩来が使った中共伝統の手法、”日本国民は悪くない、指導者が悪かっただけなのだ!”的雰囲気のあるフェイク技法ですね。

さて、こうした手法の発展系を、同じ中国人である張氏と莫氏の議論に観ることができるように思います。つまり、一人の中国人に怪しまれるような曖昧な意見を述べさせるのではなく、中国人二人に明白に対極にある意見を述べさせ、如何にも中国には言論の自由があるかのように視聴者に振る舞う手法です。これは中共にとって、本音と建て前の両方を同時に日本側に伝え、かつ常に批判される言論の自由への有効な対策になる、なかなか狡猾な方法だと思います。

まぁ単なるTV的味付けの一つだよと言われればそれまでですけどね。
取り敢えず、何となく番組を見ていて、張景子氏の非常識発言に怒りながらも上記のようなことを考えた次第です。
お粗末様でした。


お口直しと言っては何ですが、最近、徐々に都合の悪いものを消していってると指摘されるYou Tubeをば。


維新政党・新風 決死の政見放送(瀬戸氏演説部分 抜粋 NHK)

あの中国・韓国・・はぁーと♪のNHKでよくぞ言ってくれました。でもちょっと、瀬戸さんは緊張気味でしたね。また、その主張は良いのですが、いくらなんでもアメリカ国旗にハーケンクロイツは拙すぎました(削除されたようです)、何処かの三流国家とは違うんですから。

更におまけです(筆者のお気に入り、いずれ消されても文句は言えませんが・・・)。

"Chega De Saudade" Steve Gadd


"Manha De Carnaval" Sadao Watanabe & Toquinho


You Tubeは尽く消されるので上記表示サイトにアップしてみました(ここもわかりませんが・・・)。なんでも、政見放送についてはNHKにコピーライトは無いとか聞きました。今回の削除、本当は新風のみを削除したいところなんでしょうけど、言い訳用に政見放送自体を全削してますね。なんかNHKの意図が手に取るように分かっちゃうなぁ。


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何で6:4なの?


約6:4、このナゾの含量比で作られた肉まん・・・。
しかし、何で5:5でもなく7:3でもなく、6:4なのでしょうかね?
5:5だと挽き肉量が多くなって儲けが少なく、7:3だとさすがにばれる、その微妙なバランスの上に決めた、謂わば彼らにとっての黄金比なのでしょうか?
因みに、幾何学的に最も美しく見えるとされる黄金比(1:1.618・・・)の他に白銀比(1:1.414 or 1:2.414)と云うアスペクト比(縦横比)がありますが、6:4はだいたいその中間的な値だったりします(だからなんだよ!?)。
また因みに、この記事によると、

現状では6対4でまだまだ相当量の豚肉が使用する必要がある。これを減らすのが今後の課題だと話した。


「これを減らすのが今後の課題だ」って、まるで企業の開発担当者のような言い草、ここまで厚顔無恥だと逆に清々しさを覚えますね。

このトピックは他のブログでも採り上げられてますので、すでにご承知の方も多いでしょう。まさに”ぶっ飛び大陸”の”ぶっ飛び人間”の為せるワザです。
かといって、わが国もミートホープの一件がありますので、あまりこれをあざ笑うことは出来ないわけですけどね。
まぁそれにしても、何がスゴイって発想の鬼畜度に関してはミートホープの社長も吃驚でしょう。段ボール片を苛性ソーダに浸漬するなんてのは製紙工程を知っている人でなければ出来ない芸当です。
一体全体、どんな工程でこの肉まんを作ったのか詳細を知りたくなりました。CNNにその元記事らしきものがありました。ちょっと、工程の部分のみを訳してみましょう。

Chinese food 'made from cardboard' より

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Squares of cardboard picked from the ground are first soaked to a pulp in a plastic basin of caustic soda -- a chemical base commonly used in manufacturing paper and soap -- then chopped into tiny morsels with a cleaver.
Fatty pork and powdered seasoning are stirred in.
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段ボール角片を、まず苛性ソーダ入りのプラスチックボウル中にパルプ(となるように)になるまで漬け込み(-- (苛性ソーダは)通常、紙や石けんを製造するのに使用する塩基である)、次に肉切り包丁で小片に切り分ける。
豚肉と粉末調味料を(それに)入れてかき混ぜる。

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「パルプになるまで漬け込む」とは怖れ入谷の鬼子母神です、さすがぁ分かってらっしゃる。この工程で、ボール紙の成分セルロースがアルカリ塩となってアルカリセルロースとなり、粥状液になります。その時、他成分のリグニンと云う物質も溶けて液が黒化するんだと思います。要するに再パルプ化(リサイクル)させたと云うことですね。
この粥状液をビスコースと云うんですが、これを食べさせられる人間は堪ったものではありませんよ!
もっと別なところにこの素晴らしい着想を使って欲しいのですが、おそらくそんな高尚なことを考える暇もなく、作ったやつは「これでいけるぜ!」とばかりに不敵な笑みを浮かべたことでしょう。
そうして得たパルプ化段ボールは、パルプ化段ボール/豚肉=6:4と云う黄金比に則って混ぜ込まれ、作った張本人が"I don't eat them myself."と宣うような殺人的肉まんに変身しましたとさ・・・。

ただ、取材したレポーターも

"This baozi filling is kind of tough. Not much taste," (このパオツー(包子)はちょっと堅い、もういいよ(そうそうない味だよ)

なんて言ってますから、普通に”これ変だよ”って気付くだろうにねぇ。しかし、調理人曰く、”殆どの人は違いが分からない”と・・・そりゃソーダ漬けまでは気づかねぇよ!って突っ込みたくなりました。


その場所は北京。
多分、来年になってもそんな連中がうじゃうじゃいる町でオリンピックが開かれるわけですね。そうして筆者も、この10月には再び行かなきゃなりませんです、ハイ。
ご愁傷様でした。



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北の思惑と六者協議


北朝鮮の主体(チュチェ、Juche)思想は世界のメジャー宗教の堂々10位らしいですね(Major Religions of the World Ranked by Number of Adherents)。
と云うことは宗教国家ですか!?、否、筆者の認識では朝鮮半島北部を実効支配する只の狂信的山賊集団なんですけど、社会学的見地及び宗教定義から観れば、れっきとした宗教国家なんだそうです。そう云えば、日本にも”九”という文字を異常に崇拝する集団がいますから、Adherent(信徒)の数は欄外としても、分類上は九条教と呼んでも差し障りは無さそうです。

それはさておき、寿命間近の捨て駒-核施設(ニョンビョン)を勿体ぶって差し出した挙げ句に未使用の燃料棒を隠すような真似をする北を見ながら、核廃棄の初期プロセスが始まったなどとよく言えたものですね、アメリカさん。一体全体、何を焦ってるんでしょうか?
そんな見え透いた大茶番の上に、またも始まる六者井戸端会議。
以前に何度も述べましたように、北にとって核は絶壁にかかる命綱みたいなもの、絶対に離すはずがありません。勿論、アメリカもそこのところはよ~く分かってて、北と共に茶番を演じ始めたと云うことでしょう。要するに北の核はアメリカにとって、制御可能な核であり、かつ脅威とならない核でもあるわけです。
そうして、見せ掛けのインチキ核放棄をさせた後は中共を中心とした東アジア共同体とやらにマル投げするつもりなんでしょうね。えぇ勿論、北に関する経済的権益はしっかり確保しながらね。
惚れ惚れするような”テロの戦い”とやら・・・です、どこに義と道理があるんでしょうか?
これが生き馬の目を抜く国際社会というやつです。

北は北で、ごね得ついでに金融制裁以前の実質的な状態復帰を求めてくるでしょう。あの野盗集団がたかだか30億円程度の金が戻ってきたくらいで納得するはずがありませんからね。無論、アメリカも世界の手前、以前のようなマネロンやりまくりを容認するわけにはいきませんから、適当な落としどころを見つけながら、暫くはいつものグダグダ展開が続き、そうして得た時間で北は隠し持った核を太らすわけです。
本当にゴキブリのような生命力で感動すら覚えます。まぁこれがチュチェ教の現世ご利益というものなのでしょう。

さて、アメリカ盲従の日本は今のところ打つ手はないですね。ただ、六者協議の本質である日本のATM的役割を拒否している方針は変えてはいけません。この点ではアメリカの思惑から外れているわけですけど、どこまで保つかどうか?

参院選を前にして、拉致被害者のサプライズ帰国に関する情報、安明進氏の逮捕劇など色々と出てきてますね。
前者はまぁガセでしょうが、自民政権の弱みをよく知り抜いている北のこと、選挙を前にノドから手が出るほど欲しい支持率回復ネタを出してくる動機自体は十分現実的であります。勿論、こんなベタな敗北的妥協策に乗るほど政府も馬鹿ではないでしょう。
また、安明進氏の逮捕の件ですが、ネットでは色々な見方があるようです。まぁ素直に観れば、現状で北の傀儡である韓国の国策逮捕説に一票なんですけど、何れにしてもちょっと気の毒なような気がします。
これから取り調べの過程で”今までの証言は金目当てのデタラメでした”なんて言わされなきゃいいですけどね。

これからも更に北や中共、韓国等からあの手この手の揺さ振りは続くでしょう。ここは原則を貫きつつ、出来たら六者協議の脱離(原爆非難決議なんてのも良いかも)をネタにアメリカを脅すくらい狡猾にならないと拉致問題の進展は望めそうにないな?と云うのが現状での実感です。


* 今日0時過ぎよりまたweb閲覧が出来なくなっていたようです。ご迷惑をお掛けしました。やっぱりいい加減鯖移転した方が良いですかね?



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安倍総理は歌を忘れたカナリアなのか、或いはそもそも歌など歌えないのか?


今週末から靖国神社も”みたままつり”ですね(光の祭典 みたままつり)。
最近、筆者も頓(とみ)に東京への出張が多く、時間さえ取れれば必ず参らせていただいておりますが、静かな佇まいの靖国さんは自分にとって心の平静を保てる東京での安息所となっております。つい先々週も寄らせていただいたのですが(提灯の櫓組み立てがすでに始まってました)、二礼二拍手一礼の参拝を済ませ、遊就館横(参集殿横)の休息所で一服しながら行き交う人々や同じく休息する家族連れなどを眺めておりますと、内外からの様々な偏見や中傷など、まるで始めから存在しないかのように普通の、ただただ当たり前の靖国さんを感じ取ることができます。その何とも安らぐ時間が欲しくて参っているのかもしれません。

筆者は未だお祭りなどの行事で賑わう靖国さんを知りませんが、一度はそんな雰囲気を味わってみるのも良いかもしれません(余りに賑やかな所は一寸苦手なんです)。まぁしかし、今年も筆者はその雰囲気を味わうことはできそうにありませんけどね。

多くの日本人がつまらぬ偏見など捨て、極々普通に今の姿を先人に感謝申し上げる、そんな日本になることを願って止みません。自分が行かないのに何ですけど、折角の”みたままつり”ですから、お祭りが一人でも多くの方々にとって壁越えの好機となれば、それはそれで非常に幸多きことでしょう。行かれる方は是非、楽しんできて下さい。

mitama19pos-a.jpg

本当は行きたい”みたままつり”

いきなりなんですが、それにしても、安倍総理も最近は完全に迷宮に入り込んでますね。
そんな安倍さんに一言、二言。
全てはあの「曖昧戦術」から始まり行き詰まりだした。もう空想的期待論などに何の期待値も当て嵌まりません。
もし本当にやりたいことがあるのなら、真摯に、そして素直にまず参拝されたし。

今のままでは馬鹿な取り巻きとマスコミの餌食となって真の国益を失います。
原点に立ち返る必要有りですね、きっと何かが、いや何を為すべきか、分かるんじゃないでしょうか?、或いはそれは総理への筆者の買い被りに過ぎないのでしょうか?
まさしくタイトルの通りです。



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中共の憂鬱は矛盾との闘いです


タイトルバナーのデザインを少し変えてみました。モチーフとした独眼竜の像は先日、出張の折りに寄った仙台・青葉城趾で撮影したきたものです(念のため)。

さて、中共のお先棒ばかりを担いで只の宣伝マンに成り下がっている日本のマスコミも、漸(ようや)く事の重大性に気付いたのか?最近、少しずつですが深刻な中共の環境汚染を採り上げるようになってきました。
困ったことに国の規模と国民性、そして何よりも政治体制が日本とは全く異なりますから、日本の過去のそれと同じように論じたりすることは少し無理があるでしょう。左派(とくにオルタナ辺り)が揶揄するように相対化して「日本も昔はそうだったのに叩ける義理か!?(藁)」なんてレベルを遙かに上回る規模で進行し、自国のみならず、周辺国に迷惑を掛けていることはご承知の通りです。

中共の環境汚染は主に地方における環境対策が抜け穴だらけなのに起因して増大しているようです。これは以前からも云われていることですけど、公害問題に限らず、中央で独裁体制を牽く国が抱える根本的悩みの一つでしょうね。コア(中央)には隅々にまで体制が染み渡っているように見えて、その実、シェル(地方)から腐っていくと云うことです。尤も、そのコアもすでに腐っているわけだから当然の帰結でしょうが・・・。

中国政府 違法黙認で地方批判 環境汚染の陳情増加(フジサンケイ ビジネスアイより)

新華社電によると、中国国家環境保護総局の周生賢局長は6日までに、「地方政府が独自の政策をつくり、環境違法行為を大目に見ることが環境保護の死角となっている」と述べ、中央政府の指示に従わず、企業の違法行為を黙認する地方政府を強く批判した。地方官民の癒着の結果、生命や生活を脅かされる民衆の不満は高まっており、今年1~5月に同総局が受理した陳情は前年同期比8%増の1814件に達した。  

中国政府は、地元住民の飲み水に影響が出た江蘇省太湖の汚染問題を受け、温家宝首相が住民に謝罪するなど環境汚染問題に危機感を強めており、「5大戦役」と称し、地方の湖・河川の汚染改善などに向けた対策に着手している。

周局長は、違法企業を擁護する地方政府の政策を「用心棒」行為と批判。「一部企業は昼夜問わず操業し、大河に廃水を垂れ流し、水質が変化し、のりのような状態になったところもある」と懸念を示した。  

さらに、「地方企業が汚染物質を違法に排出した結果、経営者はもうかり民衆は被害を受け、政府はツケを払わされる」と述べ、民衆の支持と理解を得られる厳重な措置を講じると強調した。

潘岳・国家環境保護総局副局長によれば、2005年に問題となった松花江汚染事故以降、平均2日に1回の割合で突発的な環境汚染事故が発生し、その7割は水質汚染だという。(北京 時事)


日本でも公害華やかしき頃は確かに違法企業が沢山ありましたが、こうした中央対地方の構造的腐敗は無かったように思います。そもそも民主主義国家では生じにくい事例でしょう。
中共政府はその危機感の表れとして、「5大戦役」と称して環境対策に本格的に乗り出したようですが、ただ一層の締め付けをやらかしただけでは地方の不満は別の捌け口を求めて新たな破滅口を開いていくだけのような気がしますが如何でしょうか?
それにしても、”戦役(戦争の意)”とは・・・如何にも戦争好きな中共さんらしいナイスなネーミングです(中国、環境保護徹底へ「5大戦役」 汚染排出削減「楽観できず」)。

共産党一党独裁の矛盾はこんなところにも大きく裂け目を作っているようです。


また、今日7月7日は盧溝橋事件から70年の節目です。と云うことは、この12月で南京攻略戦から70年でもあります。またぞろ、色々と仕掛けてくるんでしょうなぁ、きっと。

それでもって、中日新聞がまるで中共の宣伝紙のように変な社説を書いているようです。盧溝橋事件は中国共産党 暗躍の秘史の一つでしょうが!

「盧溝橋」70年 「歴史」のとげ克服を

七日は日中戦争が本格化した盧溝橋事件から七十年。両国は歴史が残したとげを克服していない。しかし、歴史認識問題を政治の場に持ち出し、いがみ合った過去を教訓に知恵を出し合うときだ。

歴史認識が日中外交の中心問題になったのは戦争の過酷さを考えると意外に遅く、実は一九九〇年代に入ってからだった。

盧溝橋事件は三七年七月七日夜、日本軍が北京郊外の同橋近くで演習中に銃撃されたとして中国軍を攻撃。戦火は北京や天津から上海に及び日中の全面戦争に拡大した。  

中国側は国民党と共産党による第二次「国共合作」を成立させ戦況は行き詰まった。日本は局面打開を図ろうと戦線を東南アジアや太平洋に広げる。しかし、米、英などとの戦争を招き、四五年降伏した。  

長年、戦場となった中国は日本の侵略により多大な被害と筆舌に尽くしがたい苦難を被り、反日感情が渦巻いた。共産党は抗日戦争の勝利を政権の正統性の証しとした。

しかし、共産党政権は戦後長く歴史認識を外交問題にしなかった。米国との対決を強めた時代、中国は「日本人民」の支持を必要とした。旧ソ連との関係が悪化すると、日米を引き付けるのに必死で、過去など問題にする余裕はなかったろう。  

民主化運動を武力で鎮圧した天安門事件(八九年)で社会主義の輝きは色あせた。中国が愛国主義を鼓舞し求心力を取り戻そうとしたとき、反日感情は息を吹き返し「歴史」が外交問題になったのではないか。

急速な経済成長で国力を充実させ、中国の人々が自尊心を高めたことも背景にあったろう。  当時、日本でも戦後長い時間を経て過去の問題で、いつまでも後ろ指をさされたくないという欲求が強まっていた。中国の変化に人々は反発し嫌中感が強まったといえる。  

「日本には永久に歴史問題を言い続けよ」と強調する江沢民政権に対し、小泉純一郎前首相は靖国参拝で対抗。靖国をめぐる、いがみ合いは国民感情の悪化につながり激しい反日デモを招いた。  

歴史認識をめぐり政治の場で応酬する危険を両国とも痛感させられた。安倍晋三首相と胡錦濤主席が靖国問題を「棚上げ」し歴史論議を学者の共同研究に委ねる決断をしたのは、その反省が背景にあったろう。

両国の各界がこうした反省を共有する必要があるのではないか。日本側は歴史を直視し、中国は歴史を政治問題化しない思慮深い態度こそ、日中戦争以来の禍根を乗り越えることにつながるだろう。


どう見ても、あちら側からの視点です。
まず両国にある「トゲ」ですが、このトゲはあちらさんが勝手に刺したもの。そしてトゲどころか、中共は日本の過去の行いを最大限に批判しながら、現在進行かつ厚顔無恥にも批判したはずの行い以上の愚をそこら中でやりまくっている矛盾についてはスルー。
中共の日本批判の一つには、そうしたものへの中和装置として機能していることにも言及して欲しいですね。

云うに事欠いて、「急速な経済成長で国力を充実させ、中国の人々が自尊心を高めたことも背景にあったろう。」とは・・・余程、中共様を持ち上げたいらしい。
あからさまな工作活動である江沢民の「日本には永久に歴史問題を言い続けよ」を、小泉前首相の靖国参拝と非等価に対比させて彼らの愚劣度を薄めようとしてもそうは問屋が卸すか!!です。

中共批判ばかりだと、左派が五月蝿いのでこの辺で止めておきます。結論としては以下のようになるでしょう。

「中国側は歴史を真摯に直視した後に、日本は敢えて歴史を政治問題化しない思慮深い態度を採ることが支那事変以来の惨禍を真に乗り越えることにつながるだろう」

今日は中共の水問題も書く予定でしたが、長くなるので止めました。
中国共産党は人為的な要因で潰れるのではなく、まさしく自然(大気と水)に淘汰される運命なのかもしれません。



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ブログデータ復旧のお知らせと微々たる更新


皆様、三ヶ月ぶりのご無沙汰です。
現在はランキングも100位以下に後退し、完全な場末サイトに成り果てているにも拘わらず、毎日チェックにお越しいただいております方々には大変申し訳なく思っておりました。この場を借りてお詫び申し上げます。
この三ヶ月、仕事や雑事が非常に忙しく、更新の時間が取れなかったことは事実で、そしてそれは今も継続しているわけですが、本音を言いますと、長期間記事を更新しなくなることによる作文能力(元々無いに等しいが・・・)と情報取得能力の劣化で、アクティブな時分への能力再構築が面倒になってしまっていたこともまた事実です。要するに、第三者側で他人様の考察や議論を気軽に眺めていた方が随分と楽だなぁ~と・・・サボり癖が身に付いちゃったと云うことでしょうかね。毎日、洪水のように流れてくる情報について、自分なりに思うことは勿論あるのですが、以前のようにそれをすぐにブログに認(したた)めるという行為ができなくなってしまいました。

先週、このブログが載っかっているサーバーがメンテ中の事故か何かでデータが全部飛んでしまいました(見事に何もナッシングでした)。6/27~6/29辺りかな?、”not found”と表示されていたのをご覧になった方もいらっしゃると思います。
幸い、小生はリモートでバックアップを取ってましたので、なんとか元のデータをほぼ復旧させることはご覧のようにできたわけですけど、中には数年分のデータが消失したと大変お怒りになっていた方も見受けられ、今更ながらバックアップの大切さを思い知らされた一件となりました。実はこの時、筆者は出張中で滞在ホテルからデータ復旧をしておりました(パーミッション再設定とか結構めんどくさかった)。
余談ですが、この某レンタルサーバー(ステップサーバーですけどね)、幾ら規約でデータについては自己責任と決められていることとはいえ、管理面で定期的なバックアップも取っていなかったことはサーバー運営会社として極めて重大な過失でありますし、さらに、その後の対応にも誠意が無いなど、法的な問題以上に企業倫理として大いに問題がある事件であります。
「企業は人なり」とは申しますが、所詮、人間は感情で動く動物ですので、法的には逃れられても、失った信用を元に戻すのは極めて困難でしょう。実際に、可成りの方が他のサーバーに移ってしまわれたようです。
ステップサーバーさんには、商売の基本である「損して得取れ」という言葉をじっくりとかみしめていただきたいと思います。

さて、筆者は何だかんだと云いながらも、未だに此処に居座っているわけです。実は小生、「さくらサーバー」さんにも内容は同じですが、別ブログ生成ソフト(Serene Bach、”ぼやきくっくり”様のサイトで使用されているソフト)でブログを非公開で同期させておりますので、いつでも移行は可能なんですけど、更新もろくにしてないようなサイトで”今更、移行のお知らせもないかなぁ”と思いまして居座っているわけであります。
また、この「not found」事故を機に、冒頭に書きましたこともあって、このまま閉鎖してしまおうかと考えたりもしました(ちょうど良い自慰行為的な理由付けになりますからね)。



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