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アーカイブ: 2007/08

The Menagerie(実験動物園)


今年は靖国参拝を先に行い、身内の墓参りは後回しとなってしまいました。
父方の実家での出来事。
父方の祖母は今年で百と四つになりますが、百を越えた辺りから認知症となり、孫の筆者は勿論のこと、息子である父さえ判別できません。
幸い、体自体は明治女だけあって可成り健常なので下の世話などの重労働は免れているものの、何時も世話を為さる叔母(父の兄嫁)の苦労には頭の下がる思いがします。

祖母は既に現実の世界ではなく、幻想の世界に生きているように見えます。意味不明なことを喋りますが、彼女の脳内ではきっとそれが現実なのでしょう。
結構、楽しそうなんですね。

それを見ていて、スタートレックの1エピソード、”The Menagerie(実験動物園)”を思い起こしてしまいました。
詳細は下のリンクをご覧いただくとして、要約すれば、”事故で大怪我を負い生ける屍となったエンタープライズ前船長(クリストファー・パイク)を、自由自在に幻想を作り出す能力のある種族の住む惑星に連れて行き、望みのない現実の世界から幸せな幻想世界に生きる選択肢を与える”お話です。

このお話では、パイク前船長は幻想に生きる選択を行うのですが、筆者の祖母も、まるでこの種族(タロス人)の幻術に掛けられたかのように幸せに見えました。

無論、認知症の現実はもっと悲惨であることは承知しておりますし、世話をする方々にとっては馬鹿な例えは迷惑なことでしょう。

しかし、祖母の見ている幻想は本人にとって、それ程不幸に見えないことは身内である筆者には唯一の救いでした。
祖母が後どれだけ、この幻想の世界に生きるのかは神のみぞ知ることです。
つい、せめてもう少しだけでも・・・と思ってしまいます。

さて、筆者の場合、神はどの様な選択肢を用意してくれているのでしょうか?
そんなことを考える年になってしまいました。

月末までに一報、仕上げねばなりません。次の更新は多分、9月に入ってからになりそうです。あーぁ、本当に現実逃避したくなってきた。


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The Menagerie, Part 1 / タロス星の幻怪人 前編
The Menagerie, Part 2 / タロス星の幻怪人 後編

この実験動物園と云うエピソードは1967年度のヒューゴ賞(SF文学界では有名なアワード)を受賞しているほどの評価の高いストーリーで、実際に筆者にとっても印象に残る、哲学的かつ味わい深い作品に仕上がっています。
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南京の真実

幻の保守内閣

「総理車両、入ります!」と私服警察官の声。
と、そこへ三台の高級車。
入っていったのは・・・千鳥ヶ淵でしたとさ。

今日は皇居沿い(日本橋の宿から)を歩いて靖国に向かいましたので、偶然、北の丸の入り口で上を目撃しました。
そこから僅か数百歩の距離なんですけどね。
このヘタレ総理にとってはあまりに険しい数百歩のようです。

まずは通常の参拝を経て、午後一時過ぎより西村眞悟衆院議員と共に昇殿参拝をさせていただきました。
西村幸佑氏(ジャーナリスト)、さかもと未明氏(漫画家)、小山和伸氏(神奈川大学教授)も列に加わっておられました。

ザッと見回した限りでは500人以上は居たでしょうか、眞悟議員を先頭に参道を歩くと所々で周りからの拍手がありました。

この人はもっと評価されてよい人です。

高市大臣の参拝にも出会しました。
スタンドプレーとも云われてますが、ここは素直にグッジョブ!、有り難う!

それに引き替え、安部総理については何処かの詐欺師と同様、完全に見限りました。

何を今更と仰いますな、何のことはない、安部内閣とは近年希にみるほどのリベラル、似非グローバリストの集団だったということです。

筆者は本来、8.15参拝派ではありませんが、今年だけは今日のこの日に行って欲しかった。
この後、殆ど死にかけの体で秋の例大祭辺りに参拝したところで、英霊に失礼なだけです。

筆者の望む憂国の保守内閣はもう幻でしかないのでしょうか?、これからの展開がはっきり云って怖ろしいです。


ちょっと気分を変えて・・・
今、NHKで札付きの番組「日本のこれから」がやってます。
単純に右・左で分けるのは些か気が引けるのですけど、右は現実的で理知的、左は幼稚で感情的と云ったところでしょうか。
取り敢えず、左の方々の多くが「隷属の平和」も平和のうちだ、と考えていることがよく分かりました。

それにしても、細川さん(ほそかわ・かずひこの BLOG)、頑張ってますね。
幼稚な方々を相手にご苦労様です・・・正論も通じません。

未だ盆明けではありませんが、ついついエントリーしてしまいました。


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南京の真実

From My You Tube


以下、エントリーと云うより紹介です。

確かに偏ってるかもしれません。
でも、これも政治観、歴史観の一つですからね。
宜しければ、ご覧下さい。
今後もアカデリされない限り、アップしていきます(因みにCH桜分”コピーライト”は大丈夫だと思います)。


From My You Tube

チャンネル桜  スペシャルレポート
「天空を引き裂く青蔵鉄道-奪われゆくチベット」

True Tibet that is not reported through NHK.
The answer??、because it is a doglike servant for Red China.
One China, One Tibet!!

->> 


チャンネル桜  桜塾 
「大東亜戦争への道-南京事件 ①~④」

中村粲 獨協大名誉教授による解説。

This is an incident, not a massacre.

①:
②: 101112
③: 131415161718
④: 192021222324


チャンネル桜  人間の杜
「大東亜戦争スペシャル-南京証言シリーズ①~③」

①のゲスト:
稲垣清((社)日本獣医師会会員 元獣医大尉)

②、③のゲスト:
ゲスト:
野村利幸 (福井県郷友会会長/福井県隊友会顧問)
斉藤敏胤 (福井県郷友会顧問/福井県隊友会顧問)
近藤平太夫(英霊にこたえる会 福井県本部会長)


This is an incident, not a massacre.
A nature of this incident is the mass execution of plain straggler and/or POW (Prisoner of War), is defined by the law of war. The most important issue seems to be only the illegality for the execution of the apparent POW in an ambiguous position by law.
Of course! I trust that there is no indiscriminate mass killing of civilians.

①:
②: 101112
③: 131415161718
附録: 南京攻略時のフィルム映像
(①の稲垣清氏による貴重な南京攻略時の8ミリフィルム、昭和12年12月16日~同13年1月30日まで滞在)

・ ②、③に関連した過去のエントリー 「南京戦の事実を全世界に伝える日本発の映画!!

その他、ジャズ系クリップあります。

※※
お盆休み中はまた東京行き(終(敗)戦の日 参拝含む)です ---> あの方の参拝の可能性は、もはやPPT(一兆分の一)レベルです、もう駄目でしょうね。


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南京の真実

てっく氏、疑惑の件


今回、筆者がブログおもてでお知らせした行動を採ったのは、些か早まり過ぎだったと思っています。
と云っても、筆者の彼に対する疑念度が減少したからではありません。
物事を公平に批評するには、常に己の事象に対するリテラシーを考え、出来るだけ両論併記的な思想で意見を述べることが必要です。その意味で、それが要求される政治ブロガーを一応気取る人間としての立場からです。

と、カッコはつけてみたものの、要は全方位的に短絡的なだけなのですね、私は。
これは筆者のように典型的理系環境にいる人間には可成り致命的な性分なのですが、取り敢えずは何とかやってますので、まぁそれは思いっきり高い棚の上に置いておきながら以下にちょっとエントリーしてみます。

筆者が、最初にこの件についてエントリーせずに”皆様へのお知らせ”と云う形をとったのは多分に己への戒めがあったからです。他所様にはなるべく知らせずに自己完結型でいこうと思ったからであります。
しかし、どのみち、エントリーすることとの差異はありませんでした。
ですから、もうエントリーしちゃって広く皆様に問うてみるのも良かろうと思いました(ランキングは元々どうでも良いと思ってたところですので、多分新たに登録はしないと思います)。

今、拙ブログのアクセス解析結果を観ますと、普段以上に”もののふ”とか”もののふのこころ”と云うワードで検索してお出でになった方が多くなってます。元々、大したアクセス数がないのが幸いしてか目立つんですね。
このワードでお出でになると、ブログのインデックスページ、つまりブログおもてに到着しますので、”皆様へのお知らせ”が目に入ってくるわけです。検索の目的は何となく分かったという次第です。

てっく氏の疑惑について、あれから彼と若干のやり取りをしてますので、公開できる箇所を交えた現状を抜粋して”続きを読む”以下に書いてみます。

今、お盆が開けるまでは取り敢えず、監視的観察に留めておこうと思っています。
理由はメールでのやり取りをご覧下さい。

筆者はここでは所感を述べません。所感は彼への再返答と云う形で述べてあります。
この件に関心がお有りの方、また関わった(寄付をされた)方が、それぞれ考察していただければ幸甚です。
また、単なる興味本位で拡大解釈・誇張し、むやみに喧伝することはどうかお止め下さるようお願い申し上げます。

続きを読む>>

津軽海峡冬景色


今よりもっと若い頃はラジオを聞きながら寝入ることが多かった。
あるとき、起きた際、妙に悲しくて涙を流している自分に気付いた。

そこには、既に最終フレーズに入っていた津軽海峡冬景色が流れていた。
後にも先にもそんな体験はそのときだけだった。
未だに、私は津軽海峡にも行ったことはないし、詩に流れる経験などまずしたことがない。

今思うと、それが俗に云う「三分間のドラマ」を体験した瞬間だったようだ。

さよならあなた  わたしは帰ります
風の音が胸をゆする
泣けとばかりに
ああああ~  津軽海峡冬景色


そんな体験をさせてくれた阿久悠さんに感謝申し上げたい。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。


(ここからは素に戻って・・・)

また、阿久悠氏は産経新聞上でコラムを執筆しておられた。
そんな一節を・・・(”オリンピックの詩 国を見る 人を見る”より)。

国威の威が、尊厳なのか力の誇示なのか、どういう形で表現されるかを見ているだけでも、いろいろなことが占える。品性を欠き、ただ力を信じるだけの国の威と、その空しさを既に知り、威が圧迫ではなく尊敬だと知った知的な国と、それらははっきりわかる。

大仰な言い方をするなら、アテネでの日本の若者たちは、長い年月ぼくらに投げつけられていた「醜い日本人」という汚名を、「美しい日本人」に塗り替えてくれた。これが国威である。幼児が可愛く、青年が美しい国が勝つのである。


氏は本当の愛国者でもあったようです。

見え透いた平和主義が蔓延り、それこそが良識であると信じ込む文芸・芸能界の中から、また一人、貴重な方が旅立たれてしまった。

お昼のワイドスクランブルで、レッドムーンな御仁が何やら故人を偲んでおられた。
どうしても比較してしまう自分は立派なネット右翼、歴史修正主義者である。
しかし、それで結構である。


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Unmotivated Voice Vote


何だかんだと言っても、結局、成り行き上、やらざるを得なかったと云うところでしょうね。まさにタイトル通りです。いやぁ、マイク・ホンダさんも大変っすね!

サンケイの報道(慰安婦決議案採択 米下院)と朝日のそれ(米下院が従軍慰安婦決議を採択)を比較すると、両者の、この決議に対する姿勢がよく顕れていて、改めて面白いなぁと思う次第です。

慰安婦謝罪派(謝罪厨と云うらしい)は、先のWP紙への意見広告のせいで彼らの反発を余計に増長させたと評しますけど、確かに増長させた結果、共同署名者は増えました、が、焚きつけられた彼らも馬鹿じゃないからきっと冷静になったんでしょう。
とは云っても今更それを取り消すことは出来ない、その結果が極めて少数による、それも可成り原始的なボイス・ボウトになったんだと思いますよ。ついでに、「日本の役割について謝意を示す決議案」とか云う訳の分からない中和決議のオマケ付き(そんなもの要りません)。


また、その謝罪厨達は言います ”強制云々ではなく、問われているのは人権感覚”と・・・。
いやいや、それは幾ら探しても出てこない”日本軍強制の証拠”に業を煮やした連中の後出しジャンケンですって。米下院の決議内容()やそれを基にした報道内容にcoercion(強制)Forcing(強制) by Japanese Imperial Armed Forces(大日本帝国軍隊による)があるんだから決議の根拠は明らかであって、人権感覚云々は後に付随するもの。

H. Res. 121: Expressing the sense of the House of Representatives that the Government of Japan should formally...”には、「sexual violence resulting in mutilation, death, or eventual suicide in one of the largest cases of human trafficking in the 20th century (20世紀、最大の人身売買ケースの一つであるところの、不虞、死、或いは果ての自殺を招く性的暴虐)」とも、一応書いてある。

そもそも、当時の人権感覚を批判するのなら、同様に自分達(アメリカ)を含めた欧米諸国のそれも同格で非難の対象にすべきで、殊更、日本だけに的を絞るのは、公平・平等が国是のアメリカらしくありません。
つまり、それに潜む悪意と云うか魂胆は明白なのですね。
そこをすり替えてグダグダ難癖を付けるのは謝罪派達の常套手段です。

間違った認識を基にして批判されたのなら、例え火中の栗を拾うことになっても抗議・反駁するのは間違った選択肢ではありません。ただ安倍総理は抗議の仕方、そして後に続いたレスポンスが中途半端過ぎました。
以前にも書きましたが、こうした場合、原理主義と批判されようが、イエスかノーかで答えるしかないと筆者は思っています。中途半端な言い分は、返って相手の反駁を大きく許すスキを作ります。
やるのならトルコの例のように報復措置を含めた徹底した反発を行うべきでした(今ならちょっと弱いけど、差し詰めイラクテロ特措法の更新はしません!か?、民主党も勝ったことだし)。

まぁしかし、冒頭に述べましたように、下院の連中もさすがに空気を読んだようです。
ここは一つ、事実追及とは異なるレイヤーで、

謝罪はする必要ありません、やる気無さそうな決議ご苦労様です、いやぁ皆さんも大変ですね、私も大変ですけど・・・

と、言っちゃうのも手かな?と思えるような、まさに決議風景でした。

補遺: その安倍総理、続投は良いが、鬱陶しい取り巻きに代わって、今度は民主のご意見を採り入れて政権継続ですか?
ますます破滅に向かってますね、悪い冗談は止めましょう。
そんな決意なら続投の意義がありません、そんな腹づもりならば、やはりキッパリ辞めるべきかと思います。
どうしてこんな人になってしまったのだろうか?(或いは最初から筆者の夢想だったのか・・・?)


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