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アーカイブ: 2007/11

殉国七士の眠る興亜観音


いつもの出張の折り、週末を利用して東京に三泊し、予てから伺うつもりでおりました熱海の興亜観音に参拝させていただきました。
熱海までは、めんどくさいので東京から新幹線で行きましたが、熱海駅に着くと運悪く(興亜観音方面の)伊豆山バスは出たばかりで(一時間に一本って・・・)、待つのがこれまためんどくさいのでタクシーで行きました。

ところが、タクシーの運転手さんは可成りのベテランぽく見えたのですけど、興亜観音を知らない(?_?)と云うオチに少しズッコケながらも、無線で連絡をとりながら何とか到着。
結構、息を荒くしながら山を登っていくと、HPで見た陶器の観音様が鎮座されており、写真を撮っているところでご住職(先代住職のご長女)にお声を掛けていただき、色々と説明を受けながらお話をさせていただきました。

kannonsama.jpg

怨親平等の観音様、興亜観音

興亜観音の詳細についてはHPを参照していただくとして、ここは昭和殉難者(正式には法務死亡者、いわゆるA級戦犯)である殉国七士の方々のご遺骨が眠っておられる場所です。
ご住職の説明を受けながら順にお線香をあげて、静かに合掌しますと、靖国神社参拝とはまた違った感慨が湧いてきます。
多くは語るまい、いつの日か、陛下のご親拝が叶うことがあらばと願いました(ご親拝と言っていいのでしょうか?)。

sitisinohi.jpg
殉国七士の碑です


ところで、ご住職から映画「南京の真実」について耳寄りなお話を伺いました。
映画の配役(キャスト)についてなんですが、「つい先日、映画で松井(石根)大将役を演じられた俳優の浜畑賢吉さんがお参りにお出でになりました」とのこと。
配役・撮影に関しては色々と難航を極めているとのお話を聞いておりましたので、ベテラン俳優で靖國神社とも所縁のある浜畑さんならと納得した次第です。
本堂の中に松井大将が着ておられた外套が飾ってあるのですが、浜畑さんが着ると、まるで測ったかのようにジャストサイズだったとか。
「きっとご縁があったのでしょうね」と仰るご住職に同意することしきり。

お茶と飴をいただいた後、賽銭箱に些少額を感謝させていただき、御礼を述べて観音様を後にしました(今度はちゃんとバスで)。
東京に戻った後、これまた全くもって似つかわしくないジャズライブで乗りまくったのはナイショです(於 新宿ピットイン)。

fuukei.jpg
風光明媚なところでした


映画「南京の真実」のキャストについてはHPを見ると、”キャストは近々公開!”とありましたので、公表は拙いかな?と思いましたが、浜畑賢吉氏のHPには堂々と「11月6日より、映画「南京の真実」松井石根大将役で出演。頭を五分刈りにしました。」とあったのを発見して公表させていただくことにしました。


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「軍隊の実際行動の総体」ってナニ?


先日あった、沖縄集団自決冤罪訴訟で被告の一人である大江健三郎氏が証言台に立ったことは皆さんご存じのことと思います。
先程、以下の動画をアップしました(MY YOU TUBE)。
これは、この裁判に関わっておられる(沖縄集団自決冤罪訴訟を支援する会 顧問)元陸軍海上挺進第3戦隊中隊長の皆本義博氏がチャンネル桜(防人の道 今日の自衛隊)で大江証言を批評されたものです。
宜しければご覧下さい。

しかし、「軍隊の実際行動の総体」って何なんですかねぇ?
要は当時の”空気”ってことでしょう。最近はよく”KY”なんて云いますけど、当時はみんな”KY”じゃなかったと言いたいわけで、その無言のプレッシャーの正体が全体主義、ファシズムだと批判したいのでしょうね。
でも、これは原告である赤松元隊長や梅澤元隊長個々人に言うべき類の批判ではないし、第一、何ら軍令存在の根拠足り得ない。

「大江証言はノンフィクションである事実に脳内フィクションを加えた言い訳証言だと、ほんでもって一生、フィクションの世界に生きてろ!!」と、文学才能のこれっぽっちもない私がそう思うのでした。

陰湿なサヨクは軍令の有無を必ずしも議論の俎上に乗せず、問われているのは当時の空気、即ちファシズムと攻撃する。慰安婦問題で、強制性が否定されると、問われてるのは人権感覚と嘯く構図と面白いほど合致する。
それなら、最初から軍令だの強制性だのうだうだ言うなよ!ってこと(動員人数ってのもあったね)。
誰も当時の行為が誉められたことだとは思ってない。事実自体にウヨもサヨもない。
問題はその事実を曲げてまで己のイデオロギーに固執し、過去をやたらと否定する連中のことだろ!と思う。


沖縄集団自決冤罪訴訟 大江証言 を考える-皆本義博氏に聞く1of3


沖縄集団自決冤罪訴訟 大江証言 を考える-皆本義博氏に聞く2of3


沖縄集団自決冤罪訴訟 大江証言 を考える-皆本義博氏に聞く3of3



知らない間にcomment.cgiのパーミッションが変わってまして、コメント欄を開くと内部サーバーエラーを吐いてました。もし、最近、コメントできないなぁと思っておられた方がいらっしゃったら、ご迷惑をお掛けしまして申し訳ありませんでした。修正しておきましたので、コメント可能です。

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Desperado


Desperado, why don't you come to your senses? ~ で始まるイーグルスの名曲、デスペラード(邦題:ならずもの)。
拉致被害者の蓮池薫氏が捕らわれの地の闇市で手に入れ、こっそりと聴いていたと云う曲。氏はこの曲を聴きながら、きっと強烈な望郷の念に駆られ、同時に何度も絶望感を味わったのだと思う。
デスペラードを辞書で引くと、「ならずもの、無法者」と云う訳ばかりだけど、私の中では「まっ 世の中、こんなもんさ」と、自分の殻に閉じこもる”ひねくれ者”をイメージしてしまう。
蓮池氏は、いつまで経っても助けに来ない祖国に対して、望まずしてデスペラードになってしまったのだろう。

でも彼は二十数年ぶりに救われ、今は愛する家族と共に祖国・日本に暮らしている。
本当に良かったと思う。

一刻も早く、他の拉致被害者の方々も救ってあげたい。
「ならずもの、無法者」などと云う言葉なんかではとても形容し難いほど悪辣な独裁者の気まぐれのために、今も、多くの方々が北の地で孤独と必死に戦っている。
自らの意思でフェンスから降りることを許されない彼らは、今も祖国の助けを必死の思いで待っている。
Before it's too late ...(手遅れにならないうちに・・・)

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Desperado, oh, you ain't gettin' no younger
Your pain and your hunger, they're drivin' you home
And freedom, oh freedom well, that's just some people talkin'
You're prisoner walking through this world all alone

デスペラード、君はもう若くないんだよ
痛みや空腹を覚えると家に帰っちゃう
そう、よく自由を求めてって、そんなこと言う人もいるだろうさ。
君って、この世をたった一人で歩いている囚人だよ

Don't your feet get cold in the winter time?
The sky won't snow and the sun won't shine
It's hard to tell the night time from the day
You're losin' all your highs and lows
Ain't it funny how the feeling goes away?

冬になると足が冷えるだろ?
雪も降らないし、太陽も輝かない
夜も昼も分からない
気持ちの高ぶりも落ち込みも失っちゃって
感情が消え失せるって、おかしなことだと思わないのかい?

Desperado, why don't you come to your senses?
Come down from your fences, open the gate
It may be rainin', but there's a rainbow above you
You better let somebody love you, before it's too late

デスペラード、いい加減、気づいたらどうなんだい?
さあ!フェンスから降りてゲートを開けなよ
雨が降っているかもしれないけれど、虹だって君の上にあるだろ
誰かが君を愛してくれるようにした方がいいよ、手遅れにならないうちにね

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Eagles Desperado


Linda Ronstadt & The Eagles Desperado

(オリジナルよりこっちの方が好きだったりします)


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閉塞感


福田首相がワシントン入りしたようですが、日本のアジア外交の重視なんてのはアメリカには願ったり叶ったりで理解なんかわざわざ求めに行くような代物ではないでしょうに。
まぁ一番重要な目的は米国様に忠犬ぶりを示しに行くことなので、テロ指定解除のことなんか、ただの名目議題でしょうな。要はポーズですね。

福田首相ワシントン入り、17日未明首脳会談へ

福田首相は15日夕(日本時間16日朝)、政府専用機でワシントン郊外のアンドルーズ空軍基地に到着した。16日午前(同17日未明)に、ホワイトハウスでブッシュ大統領との初の首脳会談に臨む。

首相は会談で、日米安保体制の強化とともに、アジア外交を重視する自らの外交方針を説明し、理解を求める。海上自衛隊がインド洋での給油活動から撤収した問題では、今国会で新テロ対策特別措置法案を成立させ、活動を早期に再開する決意を伝える考えだ。このほか、米国による北朝鮮のテロ支援国指定の解除問題や在日米軍再編・駐留経費問題、米国産牛肉の輸入問題など、両国間の懸案について協議する。

首相は17日深夜に帰国し、19日から東南アジア諸国連合・日中韓(ASEANプラス3)首脳会議など出席のため、シンガポールを訪れる。


国会(政治)は相も変わらず、どうでもいいような便宜疑惑にマスコミ共々狂走し、国家主権根幹への侵害に未だに真剣に取り組む姿勢すら見えてこない。横田めぐみさんが拉致されてもう30年も経つというのに、この体たらくの原因は何だろうか。
こんなことで、北ごときに事大しようとしている米国にもの申せるはずもなし、閉塞感だけが残る。

米国のお為ごかしを知りながらも、それでも、ご高齢の飯塚さんが10時間以上も飛行機に揺られて彼の地に行かなきゃならない理由を考えるとき、日本人として大変申し訳なく思います。
つい先程見た、現地での飯塚さんへのインタビュー。
飯塚さんの落胆ぶりを、どれだけの政府関係者が自分のこととして理解するのか?、今後の真の進展はこれにかかっているような気がするが、相変わらず閉塞感だけが残る。


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月刊「Will」11月号の茂木論文に絡む妙な論争


すいません、またも南京事件関連の話題です。
三日ほど前に自民党の戸井田議員のブログ(丸坊主日記)に「南京問題の史料を渡部昇一先生が評価」と云うエントリーが上がりました。
すると、そこに関連話題ではあるんでしょうけど、ある人が「Will」11月号に掲載された茂木弘道氏の論文(『南京大虐殺』は中国の謀略デマ宣伝)を中傷するかのようなコメントを書き込んでいました。

私はこの記事を既に読んでおりましたので、まるで誤読に誘うかのようなコメントに対し、以下のようにレスしました。

-----------------
貴方が保守派を装った虐殺肯定派でないのなら、以下の投稿をよく読まれた方が良いですよ。
因みに私もこのnmwgip氏と同じ意見です。

Re: WiLL11月号の茂木論文(nmwgip氏のご意見)

>「原資料にあたることをせずに、この本の引用部だけを見ると『顧維欽南京二万人虐殺非難』演説と解釈するのも無理からぬことである」と断定しているのです。

都合良く切り取って文脈をねじ曲げちゃ駄目ですよ。
-----------------

東中野氏や茂木氏の論考に関しては、虐殺否定派の間でも色々な確執や論争があることはよく承知しておりますし、私も今回の茂木氏の論文には戸井田議員(及び水間政憲氏)に誤解を抱かせるような箇所があるなとは思ってましたので、ちょっと首を突っ込んでみた次第です。

しかしながら、上の書き込みや後に続く茂木氏への中傷にも似た妙に必死な書き込み、さらには飛び火したYahoo掲示板(南京大虐殺・従軍慰安婦強制連行の嘘)での書き込みを見るにつけ、どうもこの論文を茂木氏批判(果てには東中野氏批判)に転嫁したい意図が少なからず存在するように思えました。

この論文の大意に関して、私も上で紹介しましたnmwgip氏のご論考と同じ考えです。
実際、戸井田議員らの”外務省から新たな一次資料発見”のニュースがあったとき、すぐさま虐殺肯定派?(まぁ否定派じゃない人々と云った方が良いかな)から、「そんなものは既に「ドイツ外交官の見た南京事件」に載っているのに何が大発見だ!?」とか、「否定派は、当時には中国に虐殺の認識がなかったとか云うが、当初からそれがあったじゃないか!?」と云った意見が出ているのを、2ちゃんねる辺りで私は目撃しています。

ですから、そういう意味で否定派から今回のような指摘があることは良いことだと考えてました。ただ、その主張の中に、戸井田議員らのご努力へのリスペクトが足りない引用の仕方があったことは残念には思ってます。

この諍いを観ていると、nmwgip氏が直近の書き込みで仰ったように、

-----------------
そして両者に共通する結論は、顧維鈞が何を言おうと、国際社会は「南京(大)虐殺」を事実と認めなかった、というものだ。この共通結論こそが重要なのであって、何を無益な角の突き合いをしているのか、と私は考えているよ。
-----------------

と私も決したい気持ちです。
こんなことやってるから、虐殺肯定派から訝しがられ、またそれを踏み台に叩かれるんですよ。
まぁ、これには「東中野修道教授 盗作問題について」に絡む確執が当該サイト(松尾一郎氏)と東中野・茂木氏両者の間に有るように見受けられます。また、当該サイトには「『WiLL』07年11月号の茂木弘道論文を検証する」もあります。おそらく批判者はこれを読んでnmwgip氏を叩いているのでしょう。確かに茂木氏の間違いもあるようです。
しかし、私の結論は変わりません、何やってるんだとね。
レベルの低い否定派は屁理屈の得意な肯定派から論破され、結果、否定派のクオリティを下げることも事実ですが、否定派同士の足の引っ張り合いはさらに否定派の志気を削ぎます。言っておきますが、私は別に茂木氏を擁護する立場でこれを書いているわけではありませんよ。ただ、nmwgip氏に関しては、本意を理解されずに、まるで盲目的な茂木・東中野氏の信奉者のように扱われていることを気の毒に思ってはおります。

否定派の有名言論人の方々は、このことも考慮しないと世間的に観て明らかに劣勢の不名誉は覆せないのではと考えます。
折しも、映画「南京の真実」が公開直前なんですから。



因みに、以下にnmwgip氏による非常に有用なサイトがあります。

今尚進行するWar Guilt Information Program(戦争についての罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画)に対抗する為の資料収集を目的とするサイト

WGIPに関する論考サイトですが、いわゆる「南京大虐殺」についても鋭い分析をされておられます。とくに否定派にとっては理論武装に好適なサイトです(私も幕府山事件については少し見解を虐殺否定系に改めるようになりました)。


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冷静なる査読者


ほぼ一ヶ月ぶりの更新となります。
先月の終わりから今月初めまで国際会議等で六度目の中国に行ってきました。
今回は北京、西安を周りましたが、いつもと違って北京では初めて青空というものを見ましたし、空港ではぼったくり白タクの兄ちゃんも消え、精神衛生的にも身体的にも、わりと平静に過ごすことが出来ました。

最初、空港に着いた時はいつもの異常な曇天で、霧にむせぶ夜ならいいんですけど、ここは毒霧の都 北京と云うことで覚悟していたところ、強風のせいか、翌る日は今までの北京では見たこともない快晴の青空に吃驚した次第です(あそこは周辺の石炭燃焼が災いして、重金属や硫黄酸化物の濃度が他所に比べて可成り高いと云うデータがあります)。季節のせいでしょうか、夏だとこうはいかないでしょうから、北京五輪で活躍されるアスリート達の体調面が心配ですね。

西安では兵馬俑も行きましたが、それより周辺の異常な開発ぶりに驚きましたよ。五輪を見越してのものでしょうけど、そんなに客 コネーヨ!なんて思ったり、兵馬俑建設に関わった労夫達を生き埋めにして秘密を守ったとか云う非道な始皇帝に中共の原点を見たりとかしました。あんまり言うと、バカウヨは根拠のないデマを飛ばすとか言われますから、この辺りで止めておきましょう(笑)。


さて、映画「南京の真実」についてインデックスページでもお知らせしてありますように、来月14日に東京・九段会館にて三部作の第一部が公開されるようです(私も今のところ行く予定です)。変な連中から有ること無いこと言われてきた、この映画ですけど、公開の運びになったことは本当に良かったと思います。まぁ、しかし公開されてからが、また大変なんでしょうねぇ、やれデマだとか、史実に反するとか、彼らの重箱突きはいつものことですからね。

筋道を弁えた反論なら真摯に対応することは吝かではありませんし、チャンネル桜もきちんと反駁すべしと思います。
しかし、どうも私は彼らの根底に眠る”怨”を感ずるんですね。どうしてそこまで、旧日本軍を悪者にしたがるのか皆目理解できないんですよ。
史実というものは過去に起こった或る事実に対する客観的判定でしょう。しかし、それが戦後、或る意図(主観)を持って一方向だけに進んでしまったように思うわけです。その意図がWGIPなのか、自国民の戦争行為への(または敗戦したことへの)贖罪意識なのかは断定できませんが、少なくとも戦勝国である米国は後者を利用したことだけは確かなことだと思っています。

それはきっと政治、マスコミ、社会科学までもを包括した強大な潜在力を持ってしまったんでしょうね。既に完全な社会基盤になってしまったと言っていいでしょう。
ゆえに、その方向性を変える動きに対して異常に敏感になり、当事者を歴史修正主義者と罵るようになるわけです。修正主義者を「Revisionist」と呼ぶわけですけど、それは「Revision (修正)」本来の好意的意味に使われることはありません。私は自然科学系の論文を書きますが、査読者(レフェリー)に指摘されたことについて当然の如く、「We revised this manuscript according to your opinion.」と書いて修正した原稿を送ります。そうしないとパスしないというのも勿論あります。自然科学は思想性とは関わりのない冷徹な”再現性”の世界です。客観性を欠いた実験結果や結論は大抵の場合、見透かされます。だから修正をするんですね。

社会科学分野でも当然、サイエンスですから客観性を重要視することは分かっています。しかしながら、とくに歴史学では本当に客観性に立脚した判断を常に行っているのかという疑問を、私はもっています。これは歴史学者に対して非常に失礼なことかもしれないけれど、本当に上述した強大な潜在力に呑み込まれてないか、本当に一方的な情報のみに依拠してないか、どう判断しているんだろうか?疑問なんです。

”歴史学が何たるかを知らない馬鹿が何をほざくか!”と言われるのは別に構わないんですけどね、でも本当に貴方たちは我々とは違う方向性(主観)でもって判断などしていないと誓えるんですか?と問いたいところです。
こういう場合、どちらにも偏らない冷徹な判定の出来る「査読者」っているんでしょうか。
どうも、この手の議論を観ていると、冷静なる査読者などいないのではと、思ってしまうのは私だけではないでしょう。

だからこそ、真摯に、冷静に映画「南京の真実」が描く歴史観や史実判定を見て欲しいと思うわけです。


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