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ノーベル平和賞と真正左翼


わが国のノーベル化学賞受賞者のお二人については同じ日本人として、また化学に末席で関わるものとして、本当に喜ばしい。
実際にクロスカップリング反応なんて云われても、実質は知っていても頭に浮かばなかったくらいだから、報ステでフルタテ君がまぁありえないミスをしても仕方がないかもしれない。
クロスカップリング・・・確かに液晶分子のような嵩高い剛体棒状分子を合成するには必須の反応です。

一方、中国国籍者初のノーベル(平和)賞受賞はもっと喜ばしい。
授賞委員会のヤーグラン委員長のコメントがまた素晴らしかった。

「経済などの権益のため、人権という普遍的価値の基準を下げることがあってはならない。」

どっかの官房長官とやら、この言葉こそ
耳の穴かっぽじって刮目して聞け!!
それと、ビデオも早く公開せよ!!
公開しないのは、ニュースの途中で画面をブラックアウトさせた中国共産党と同じと知るべきだ。

・・・とここまではmixiでも書いた。
以下ブログで補足です。お久しぶりです。

国連の潘基文事務総長は今回の劉暁波氏のノーベル平和賞授賞に関して中国共産党に配慮する発言をしたそうだ。
日頃から人権、人権!とやたら五月蝿い似非人権団体らしい下衆な発言だと思う。
形ばかりとは云え、「劉暁波氏を釈放するべきだ」と言ったオバマ大統領の方が未だ良心を感ずる。

翻って、わが国日本では”人権”、”多民族共生”などをキーワードとするカタカナ左翼連中が、お馬鹿な民主党政府とともにどのような反応と行動を採るかをとくと観てやろうと思う。
中国大使館前で”劉暁波氏の釈放デモ”辺りを起こしたら少しは認めてやっても良いな。

筆者は元々、近年のノーベル平和賞なんてものには国際社会に対する欺瞞的良心の発露以外の何者でもないと思っていたので、今回のノーベル委員会の行動は意外だった。
だってそうでしょ、近年の受賞者で本当に尊敬に値する人なんて1979年のマザーテレサ氏しかいないんじゃないの?

まぁ言ってみれば、真正左翼としてのプライドを観た思いがする。
やはり、左翼の前に”カタカナ”と”反日”の文字が付く日本の似非左翼には真似ができない芸当であろう。

いずれにしても、今度の尖閣デモ(10/16)では、中国大使館前に
「誇りある中国人、劉暁波氏のノーベル平和賞授賞を心からお慶び申し上げます」
の幟が観られることであろう。

中国共産党は自己矛盾という自重に一刻も早く押しつぶされるがよい。


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誠に惜しいことです


詳しくは書きませんが、北の狼ファンクラブHPが閉鎖を余儀なくされました。
厳しいですねぇ、事情は理解できたとはいえ、南京事件に対する極めて優れたご論考が消えてしまうのは誠に悲しいです。
「便衣隊考」をはじめとして、北の狼氏の精緻な論理展開は筆者のようなド素人には難解な箇所が多く、理解するのは大変なのですが、少なくとも、いわゆる「肯定派」の悪意の源泉を知るには十分すぎるほど秀逸なものでした。

しかしながら、こうも思います。
いわゆる「否定派」は、こういった優れた論考を、そろそろ自分なりに昇華した言葉で語れなきゃ駄目なのかもしれない。
いつまでも賢人に頼っていては、未だネットでは多勢を占める偏屈な「肯定派」に勝てはしないよと。

でもやっぱり、もったいないなぁ。


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田母神”論文”の投げた波紋が歴史的快挙だったと述懐できる日が来ることを願って


マスコミやTVの雇われコメンテーターが嬉々として魔女狩りの如く、氏に追い込みをかけるのは全くもって気に入りませんが、田母神氏の更迭劇は、まぁ仕方がないかなとは思います。
ですから、これを言論弾圧だの封殺だの騒ぐのは得策ではないでしょう。
だって、この批判論を受け入れたら、職務中に国旗・国歌を貶める低能教師どもの”内心の自由”とか云うアホな言説も認めざるを得なくなりますからね。

自衛隊員、つまりは特別職の国家公務員には結構きつい権利制限があり、ましてや、氏はその最高幹部ですから、例えプライベートな投稿であっても公になるような言論に対し、大きなリスクが伴うことは致し方ありません。
政府見解は法ではありませんが、”悪法もまた法なり”なんです。

また、問題の懸賞論文ですが、世間は”論文”と云う言葉を安易に使い過ぎますね。
田母神氏には失礼かもしれませんが、あの原稿はどう見ても”レビュー(評論)”です。
おおよそ”学術論文”ではないので、とくに左派が言う”幼稚だ”とか”論文の体を為してない”とか云った批判は、それこそ幼稚な結果ありきの批判論で気にする必要はないと思ってます。

問題の核心はそんなことではないように思います。
あの政府見解を、まさに悪法と知りながらも(そう信じたい)、これを使って氏を切らねばならなかった日本のどうしようもない雰囲気、そしてそれを未だに見直す気配さえない政府・政治家の体たらくが筆者にとって一番の核心です。
田母神氏はそれを見誤ったのかもしれませんが、結果的に結構壮大な自爆となったこの更迭劇が歴史的快挙の端緒になることを、筆者は願って止みません。

大東亜戦争に対する歴史認識は”オールオアナッシング”の二元論で解決する問題ではないと思ってます。戦争責任論で云えば、田母神氏は多少誤解を受ける表現はあるにせよ、何も”ナッシング”と言っておられるわけではありません。
その意味では、筆者は氏の言説に賛同するものです。


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イージス艦衝突事故、雑感


痛ましいイージス艦と漁船の衝突事故、一刻も早くお二人を冷たい海から救い出してあげて欲しいです。
衝突前の詳細について、私は専門家でもないので何とも言い様がないのですが、衝突後の海自の採った行動は非難されて然るべきかと思います。
相変わらずの隠蔽、お役所的対応の数々。
自衛隊に限らず、組織が何か不祥事をやらかすと、大抵は更に信用度を落とす方向に針を進める愚。組織とは本質的にその種の業をもつものなのか、結果的に自衛隊へのネガティブ・イメージが拡大されてしまうのは国防を考える上で非常にマイナスです。
とは云え、自衛隊を攻撃している側にも何かこう、違和感を感ずるんですよね。

マスコミの”打落水狗”的やり方はいつものこと。
問題は自衛隊を叩く一般人(世論かな?)で、「どうせおまいらは日陰者、一般船が来たら退くのは当然だろ」的悪意を感じてしまうのは私が捻くれ者だからでしょうかね。
勿論、海自側にも、「こちとら日本を守ってやってんだ、小さい船がまず避けろよ」的思い上がりをもって無かったとは云えません。
まぁ、その結果が衝突なんでしょうけどね。
今、漁民側が感情的になるのは当然ですから、それについてあれこれ言うつもりはありません。ただ、事件が落ち着いたら上記のコンセンサスを冷静にある程度、調整しておく必要があるのではないかと思います。
そうしないと、どちらにとっても不幸なことがまた起こります。
あまり喋り過ぎると、またネトウヨが自衛隊を擁護し始めたと言われますので、この辺りで止めておきます。



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映画「南京の真実」関西上映会(大阪・八尾)に行って参りました


映画「南京の真実」第一部「七人の『死刑囚』」の関西上映会(大阪・八尾、プリズムホール)に行き、東京試写会ではとうとう観ることが出来なかった、この映画を鑑賞させていただきました。
先月の東京試写会はロビー鑑賞組でしたので、通して観るのはこれが初めてでした。

昨日、二月九日は生憎の悪天候(雪で近鉄が遅れました)でした。ですから出足に可成り影響したと思いますが、それでも筆者の目で8~9割(キャパは1440人)、実際には約一千人の方々が参集下さったようです。事実、天候のせいで行けなかった方もおられます。
これを考えれば、大成功!と言っても良いと思います。
これも、約二ヶ月前から陰日向で宣伝・広報を担当された関西上映実行委員会の方々によるご努力の結実した成果でしょう。

さて、映画の方ですが、筆者には気になっていることがありました。
映画は、あの勝者の裁判たる極東国際軍事法廷(東京裁判)で生け贄にされたと云ってよい、いわゆるA級戦犯七人の死刑執行24時間前の主に心理描写を捉えたものです。
東京試写会後、この映画は南京虐殺肯定派から様々な批判を受けました。勿論、同否定派からも批判はありました。やれ冗長的だ、やれ長過ぎる(上映3時間)、はたまた、これのどこに対中情報戦に打ち勝つ要素があるんだ?などと、中には納得しないでもないご意見も散見されました。
こうした批判の中に、なるほど、このシーンがないとちょっと弁解できないな、と思えるほど致命的な異見がありました。

この七人の方々の中で、南京事件に直接関係のある方は松井石根大将(中支那方面軍司令官・上海派遣軍司令官)です。当然、この映画の中では松井大将と死刑執行に際して最後を見届ける役目の花山信勝教誨師とが、様々な場面で語り合うシーンがあります。
花山教誨師は裁判後の1949年に、「平和の発見」(現、巣鴨の生と死 ある教誨師の記録)と云う本を著されていますが、その中に処刑前に松井大将が語ったとされる以下の部分があります。

南京事件ではお恥しい限りです。南京入城の後、慰霊祭の時に、シナ人の死者も一しょにと私が申したところ、参謀長以下何も分らんから、日本軍の士気に関するでしょうといって、師団長はじめあんなことをしたのだ。

私は日露戦争の時、大尉として従軍したが、その当時の師団長と、今度の師団長などと比べてみると、問題にならんほど悪いですね。日露戦争の時は、シナ人に対してはもちろんだが、ロシヤ人に対しても、俘虜の取扱い、その他よくいっていた。今度はそうはいかなかった。

政府当局ではそう考えたわけではなかったろうが、武士道とか人道とかいう点では、当時とは全く変っておった。慰霊祭の直後、私は皆を集めて軍総司令官として泣いて怒った。その時は朝香宮もおられ、柳川中将も方面軍司令官だったが。折角皇威を輝かしたのに、あの兵の暴行によって一挙にしてそれを落してしまった、

と。ところが、このことのあとで、みなが笑った。甚だしいのは、或る師団長の如きは「当り前ですよ」とさえいった。従って、私だけでもこういう結果になるということは、当時の軍人達に一人でも多く、深い反省を与えるという意味で大変に嬉しい。折角こうなったのだから、このまま往生したいと思っている
巣鴨の生と死 ― ある教誨師の記録 ―-クリック20世紀-より引用、改行は筆者)


松井大将がこれを語ったであろうことはおそらく間違いないでしょう。事実、南京虐殺肯定派はこのシーンをして、南京攻略戦総司令官たる松井大将でさえ虐殺を認めていると云う根拠によく引用されます。
要はこれを、この映画はスルーしたと批判しているわけです。一部のブログや2ちゃんねるで云われていた批判です。
確かに、一応、ドキュメンタリータッチを謳うこの映画には不可欠なシーンだと思われます。この部分がスルーされていたのなら言い訳が出来ません。

で、結果はどうであったのか?・・・スルーしていたというのは嘘、デマでした。
きちんと、それなりの時間を割いてこの会話を水島監督の解釈、おそらく全否定派の一致するところの見解と思われる解釈を加えて再現されていました。
この解釈については、筆者の拙い見解よりももっと上手く解説されているこのサイト(松井石根(まついいわね)大将)に譲った方が良いでしょう(我軍の暴行、掠奪事件)。筆者は、そしておそらく水島監督も、多くの南京否定派の皆さんも、これはいわゆる「南京虐殺」ではないと思ってます。

冒頭の有名な「南京事件ではお恥ずかしい限りです」は確かに無く、そこまで厳密性を保たせるのであれば批判できないわけではありませんが、完全なドキュメンタリーではない映画で、これをオミットすることを卑怯だの姑息だの云われる筋合いはありません。
この映画も、云われ無き貶めに対する一つの検証事案であり、それを監督自らの解釈を加えて表現することに何の問題がありましょう?

あぁ確かにこの会話シーンは、あれだな、と分かる形で挿入されていたという事実は覆せません。さらに云えば、本当に処刑直前に松井大将は口述という形で、「南京虐殺の罪で・・・」と訴因らしきものを言わされるシーンまでちゃんとありました。
無論、大将が公式に南京虐殺など認めていないのは先のサイトに譲るまでもなく、明らかなことですが(南京虐殺・暴行に関する証言に対する抗議)。

昨年11月、筆者はこの映画でもロケ場所となった熱海の興亜観音に参詣し、松井大将の人なりに触れております。この方は誇るべき軍人、武人の鏡でした。この一言で十分です。
氏の支那事変における戦略に間違いがあったことを認めるのは吝かではありませんが、それとは別に氏の人となりは観るべきでしょう。加えて、率いる軍隊の軍紀が日露戦争の頃よりも緩んでしまっていたというのも、先の会話の動機の一つに入ることでしょう。
映画ではこの部分も包み隠さず触れておりました。何の問題もありません!

最後に一言だけ苦言らしきものを言わせていただきますと、もっと検証性を明確にした方が良かったのかな?と思いました。彼ら七人が、如何に強大な欺瞞の中で裁かれてしまったのかを、一人ずつ細かにその訴因から読み解いていく作業があっても良いと感じたのでした。
映画の第二部は検証編らしいので、その辺りのところを詳細に解説されるのかもしれませんね。

水島監督には「良い映画を有り難うございました」と挨拶を兼ねて御礼を述べ、ほんの僅かに後片づけらしきものを手伝って会場を後にしました。
これからも応援を続けさせていただきます。



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動画の紹介 -アサヒる者達へ-


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今年のネット流行語大賞に輝いた「アサヒる」の語意はバラエティに富んでいる。
「誤魔化す」、「歪曲する」、「矮小化する」、「誇張する」、「捏造する」、「無かったことにする」等々、色々とあるが、これらの動詞の前にくる枕詞は常に同一であり、これこそが「アサヒる」の核心のように思う。
それは、”都合の悪いこと(事実)を都合良く”と云う修飾語だろう。

予め言っておくが、これらの枕詞+動詞で表される行為は別に語源となった例の築地新聞だけの専売ではなく、左派・右派に限らず、それをやってしまう可能性は常にあるし、またやってしまった場合も多々あるだろう。

しかしながら、戦後、ある方向性をもった認識のみを可としてきた思想空間の中では、そうではない、もう一方の事実認識が顕在化してくることは前者を堅持したい勢力にとって、それは非常に拙いことなのだ。
だから、あらゆる手でもって、上に挙げた動詞の行為を行う。

前者のもつ方向性は何しろ62年をかけて隅々にまで行き渡っているので、非常に強固であり、まるで生体防御反応のように”異物排除”を行おうとする。
では異物とは何かであるが、ここでは敢えて言わずとも、お読みいただいている方々には自明のことと思う。

要するに「アサヒる」とは、この”異物排除”機構そのものを指し示す動詞のことであると理解できる。特定勢力の行為を、纏めて揶揄するには非常に便利な言葉だと思う。
ゆえに、ネット内の流行語として大賞に輝いたのだろう。

--------

・・・と、一端の評論家気取りで偉そうに書いてみましたが、実際問題、そんな定義なんかはどうでもよいのです。所詮は只の流行り言葉です。
重要なのは、「アサヒる」が昨今の情勢の中で苦戦を続けるチャンネル桜(CH桜)が発端となって広まったことです。

予め申しておきますが、私は単なる一視聴者であって、桜とは何の利害関係もありません。日本では唯一の存在である”正論を述べることのできる保守系放送局”を存続させたいと思っているだけです。

以下の動画は、上記と同じ思いをもつ有志が集まった桜ネット応援隊@youtubeによって作成されました。
何回か保守系講演会などに足を運ぶと分かることですけど、集まるのはいつも大体同じ顔ぶれになります。また、こうして保守系ブログで何か書き込んでも、読んで下さるのは大体は同じ考えをもつ方々なんですね。
これではなかなか保守系の輪は拡がらないことになります。言い換えれば、以下の動画の内容はその方々にとって、もはや既知のことなんです。

しかしですね、youtubeはネットをやってさえいれば、誰でも見られるし、また一般受けする内容や少しでも一般に拡がった流行りのキーワードがあれば、日頃は保守系の言論に何の興味もない方々もそれを見る可能性が高まるわけです。
ブログとて誰でも見ることは出来ましょうが、youtubeほど一般層がその周辺に寄ってくることは少ないです。また、動画と文章の違いも大きいことでしょう。

「アサヒる」は冒頭でも述べたように、「ネット流行語大賞 2007」を授賞してますので、これを利用すれば、保守思想に興味のない一般層に裾野を広げるチャンスを得られます。
そうした経緯でもって、これらの動画を作りました。

是非、一度ご覧いただき、面白いと思っていただけたら、お知り合いに「こんな面白い動画があるよ!」と声をかけていただき、保守の裾野を広げる運動にご協力下さい。
そして、youtubeアカウントをお持ちの方は、評価、コメントの方もお願いいたします。
評価が高まれば、それだけ皆さんに見ていただく機会が高まります。

いつも書くことですが、既存の勢力は強大です。そして、メディアも我々とは正反対の言論に好意的で、既存のそれを助ける役割を残念ながら担っています。
保守系言論は理屈では勝っても、こと宣伝力や波及力では到底勝っているとは言えません。

福田政権になってからというもの、次々と保守系にとって残念なことばかりが起きています。今日も、沖縄集団自決に関する教科書検定に修正(修悪ですが)が入ることが決まりました(沖縄戦の集団自決、教科書で「軍の関与」表現承認…文科省)。
悔しがって、ブログに幾ら反論・正論を書いたところで、悲しいかな”そんなの関係ねぇ”方々にとってはどうでもいいことなんです。

これを少しでも解消するには、やはり正論が正論として認知される地盤を作るしかないのだと思います。地盤は当然、その裾野が広いほど安定するという寸法です。

いつもの癖で長々と無用な屁理屈を書いてしまいました。
今日のエッセンスは以下に凝縮されます。

是非、(動画を)一度ご覧いただき、面白いと思っていただけたら、お知り合いに「こんな面白い動画があるよ!」と声をかけていただき、保守の裾野を広げる運動にご協力下さい。

以上、宜しくお願いいたします。


【中華編】祝・流行語大賞『アサヒる』


この動画について・・・
チャンネル桜:
http://www.ch-sakura.jp/
チャンネル桜 So-TV:
http://www.so-tv.jp/
南京の真実HP:
http://www.nankinnoshinjitsu.com/
南京ペディアも宜しく!:
http://jpn.nanjingpedia.com/wiki/
--------
打倒!! アサヒる包囲網
史実の誇張、歪曲、果てには捏造、日本を貶めるためには"何でもござい" の中国様。
まさに「アサヒる」の総本山。
それに加担するNHKをはじめとした日本の情けないマスコミの構図。
いい加減 気付こう! 日本人!
「アサヒる」(都合良く捏造、歪曲する)はチャンネル桜発の非常に便利な新動詞です。



【包囲網編】祝・流行語大賞『アサヒる』


この動画について・・・
チャンネル桜:
http://www.ch-sakura.jp/
チャンネル桜 So-TV:
http://www.so-tv.jp/
南京の真実HP:
http://www.nankinnoshinjitsu.com/
南京ペディアも宜しく!:
http://jpn.nanjingpedia.com/wiki/
--------
アサヒる歴史を正す!
アサヒられた東京裁判から続くマスコミの事大、事なかれ主義。
日本のマスコミから黙殺される映画「南京の真実」。
映画「南京の真実」は報道されない歴史の一端に果敢に挑みます。
歴史修正主義は本来の意味でこそ使うべきなのです。
誇りを捨てれば、いずれ"すべて"を失う。
臆せず主張せよ!負けるな! 日本人!
「アサヒる」(都合良く捏造、歪曲する)はチャンネル桜発の非常に便利な新動詞です。



追記(1/8):
修正しました「アサヒる」関連動画二つを再アップいたしました。
何処を修正したかについては、画面右上をご覧いただけばお分かりになるかと思います。
内容は全く変わっておりませんのでご安心下さい。
年末年始を挟んでちょっと旬を外してしまった感はありますが、未だご覧になってない方やこれを広めていただける方はドシドシ宣伝の方をお願いいたします。
ご迷惑をお掛けしました。



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ミャンマー問題、南北首脳会談そして沖縄の教科書検定非難集会


久しぶりの更新になります。12月初旬くらいまでは何気に忙しいものですから、あまり更新できないと思いますので予めご了承下さい。
また、例のフェイカーてっくについてはトップページで述べたとおり、まぁ無理だろうけど二度と現れるな!!とだけ・・・朝鮮絵合わせの世界の方が精々お似合いですよと。
オフィス・マツナガ様、きち@石根様、色々とバックアップ有り難うございます。


さて、ミャンマー(ビルマ・・・ありゃりゃ、うちのATOKはビルマと打つと”ビルマ 《地名変更「→ミャンマー」》”なんて出ます。)問題、かなり前からほとんど中共化した軍事政権に対し、何故?日本の保守派はもっと批判しないのか、なんて声が聞こえてくるようであります。確かにダブスタと云われても仕方のないところはありますが、やはり対抗するのが妙に欧米が象徴化したがるスーチー氏であることが批判後退の要因なのだと思います。

果たして、このスーチー氏率いるNLD(国民民主連盟)がこれまで安定化しなかった国内事情(少数民族との対立等)をまとめ上げて、いわゆる民主化が達成されるのだろうか?と云う問題です。それに、欧米的先進民主主義が、長くイギリスという”欧米”の植民地支配を受けてきた人々に素直に受け入れられるのか、疑問ですね。
故に、どうしても「ミャンマーの独裁=中共の独裁」と同列に問題視することに抵抗をもってしまうわけです。まぁ、これは筆者の考え方ですから、保守派、人それぞれの考えはあるかとは思います。

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石原圧勝、中共の戦略そして南京の真実


いや、ただ適当なタイトルを思いつかなかったので今日採り上げる話題を並べただけなんですけど、それにしても一週間ぶりの更新でご迷惑を掛けております(頂戴したコメントへのレスもできておりません・・・後でやらせていただきます)。
5月にあるアメリカ出張やら雑事やらですっかり時事・政治から遠ざかっておりましたが、流れてくるニュースには一応、聞き耳立てておりましたので少しだけ雑感をば・・・。

世界有数のメタボリック都市、東京の首長は石原氏の再選で、都民のリアリズムに取り敢えずの安堵感を見出せるものの、いくら節操なきマスコミその他の後押しの結果とは云え浅野氏への170万票近い届かぬ声はやはり脅威でしょう(石原無き後が怖いですね)。
それと石原氏の当選インタビューで気になった(日テレだったと思う)のは、「自民党には感謝してますか?」の問いに「えぇ」と言った後のボソッと放った「公明党にも・・・」の弁ですね。
いつも強気の石原氏にしては珍しいほど殊勝と云うか閣下?らしからぬお言葉、やはり今回の選挙に相当な劣勢を感じていた故の吐露だとは思いますが、選挙の度に被籠絡者を生み出していくオガミヤの魔性、空恐ろしいものを感じますね(でも石原氏は霊友会ではなかったですかね?)。

まさに東京が目立ってただけであって、他の地方に転ずれば民主党の躍進が顕著であり、公明候補が漏らさず当選と、伝統的保守にとっては明らかにネガティブな結果です。
まぁ自民党としては何気に7月への恐怖が増していることでしょう。この辺りのことは三輪様の観察眼に賛同いたします(今回の前哨戦について)。とは云っても、自民首脳部はお座なりの対抗策しか採らないんでしょうが、一般国民の目下の最大関心事である「格差社会の是正」は別にリベラルと称するアナーキスト連中の専売特許じゃあるまいし、効果策はアメリカ様々をもう少し考え直せば、ある程度は打ち出せると思ってるんですがねぇ、どうなんでしょうか?


この11日にお出で為さる中共首相、このところのアメリカをはじめとした他国へのロビー活動に十分満足した結果なのでしょうか、そのご本尊様の方はムチからアメ路線へと微妙な対日戦略の舵取りを執り始めてますね。無論、来る(来なくていいが・・・)ベイジン五輪向けの意味がメインなのは分かっておりますが、こと対日本に限っては”猫なで声の脅し(または笑顔で脅し)”と云う意味合いも強いと思ってます。

中国が「拉致」解決に協力、日中共同文書に初の明記へ

11日に来日する中国の温家宝首相と安倍首相との首脳会談で、作成する予定の共同文書の骨格が明らかになった。

昨年10月の日中首脳会談で合意した両国の「戦略的互恵関係」をさらに発展させることを明記。閣僚級の「ハイレベル経済対話」を開始することや、日本産米の中国への輸出解禁、中国からの「トキ」提供などを盛り込む。北朝鮮による拉致問題に関しては、中国が「必要な協力を提供する」との文言を盛り込む方向だ。日中の共同文書で拉致問題について触れるのは初めてとなる。
ハイレベル経済対話については、日本の麻生外相と中国の曽培炎副首相が議長を務め、資源・エネルギーや環境、知的財産権保護など、幅広い協力を話し合う場とする。歴史問題に関しては、「過去の不幸な教訓に学ぶ」などとして、日中の有識者による歴史共同研究、旧日本軍の遺棄化学兵器の処理などを進めることを表明する。

日中の環境・省エネルギー分野の協力については、共同文書とは別の文書を作成する。

中国首脳の来日時に共同文書を作成するのは、1998年の江沢民国家主席(当時)来日以来。


ほほぅ~「必要な協力を提供する」と来ましたか。一体全体、どの種の必要な協力とやらをご提供いただけるのか、よ~く観察させていただきますよ。
先日のNHK日曜討論で出演していた中国人ジャーナリストが、「今の中国に北朝鮮への生殺与奪権などありません」なんて宣っているのを目撃したわけですが、BDA問題一つを採ってみても、アメリカが中共に北の処遇を委ねたのは最早明白であり、数ある脅しネタを使って金正日の首を縦に振らせることはそれ程難しいこととは思えませんがね。
まぁ、どんなご協力いただけるのか楽しみにしてます。

安倍総理も、まさかこんな微妙な拉致協力ネタで中共に擦り寄っているわけではないでしょうけど、よく考えてみれば寧ろ、日本の方に強力な経済援助を武器にした脅し?が可能なはずが、なんでいつもこう、中共に「脅される側」になるのか?、非常に不思議です。
まぁ日本がいつも弱者の論理に引き込まれるのは、歴史認識をはじめとした中共ロビー活動の結実した形なんでしょうけど。

安倍総理には秋の訪中なんか蹴っ飛ばしてもらって、是非とも秋の例大祭に堂々と靖国参拝されることを願っております(ある意味、北京五輪まではチャンス期間と云えますから)。


さて、映画「南京の真実」支援の方は目標金額の半分に達することが出来ました。これが”つい”になのか”やっと”なのかは微妙なところですが、引き続き心ある方々のご支援をお待ち申し上げております。

「南京の真実」公式HPより・・・

ご支援の状況(平成19年4月9日現在)
支援者:2,737名(延べ)
支援金:102,987,991円
ご支援いただきました皆さまには、映画「南京の真実(仮題)」DVDを進呈させていただきます。
※詳細は追ってHPで発表させていただきます。


4月からチャンネル桜が放送形態を変更したのに伴って、それに纏わる諸事に対して、様々な中傷にも似た批判が2ちゃんねるを中心として活発化しております。中には水島氏の経営手腕に対する建設的な批判も見受けられますが、根拠の怪しい煽りが多いのも事実です(未だに統一協会絡みだの言ってるのは論外です)。

今回、水島氏は経営者として当たり前の利益追求を完全に度外視してでも映画制作をやり抜こうとしておられます。まさに「四面楚歌」の中、「背水の陣」を敷いての闘いであります。どうかその精神にだけは黙していただきたいと思います。

未だ公式ページには大まかなシナリオプロットさえ上がってはおりませんが、映画や史実解釈に対する純然たる批判、またはある種のイデオロギー的批判も結構でしょう(簡単なアブストラクトはなるべく早くアップされた方が良いと思ってますが・・・)。
筆者においても、未だ観てもいない「NANKING」への批判は以前からしておりますからダブスタになるような言動は控えますが、余りに根拠のない中傷や過度な印象操作は”あちら”側の工作と取られても仕方がないことを知るべきです。

少なくとも、人が損得抜きで合法的に行っていることに対する礼節だけはお持ちいただけるようお願いしたいところです。



↑皆様の憂国の一撃!クリックが日本を良くします


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否認権さえ無いと云うのか?


否認(否定)と云う行為は大まかに分類すれば、完全否認(complete denial)と部分否認(specific denial)の二つに分かれると思います。ある事象全体を完全否認するのは極めて難解な作業であって、否定する側が場合によっては「悪魔の証明」を強いられることはよく知られていることです。こうした作業を巡って、とくに日本の戦時行為について、完全否定の罠に嵌ることは肯定論者に格好の餌を与えることになります。

しかしながら、対象となる戦時行為の構成要素の内、重要な、その事象をシンボライズするような要素を完全否認することは比較的行い易いことだと考えます。何故ならば、日本に永遠の謝罪ループを強要したい連中(他国の反日グループ)にとっては、日本の戦時行為は悪魔の所業でなくてはならず、そこにはおおよそ論破しやすい誇張・歪曲、時には捏造が入り込むからです。
これは部分否認には属しますが、対象要素が事象全体の屋台骨だけに、そうした連中にとってはある意味、致命的な完全否認に近い行為になると思われます。ゆえに、彼らは否認する立場の人間達に歴史修正主義者のレッテルを貼り、貶めるために必死に反発するわけです。

日本は戦後、立派に歩んできたというのに、一体、いつまで日本だけが云われ無き貶めを受けねばならないのか?
しかも、確実な間違いを否認する権利まで許さないと云う言説など、暴論以外の何者でもなく、それこそ自虐意識を巧妙に刺激した言論弾圧です。

どうも要らぬ前置きが長くなってしまいましたが、いわゆる従軍慰安婦(Comfort Women)問題は日本の戦時行為に属するものの中でも、上記の完全否認的部分否認は当然のこと、オーバーオールな完全否認さえ許容できそうな事象の一つだと思います。
彼女らは大部分が不幸な身の上であったかもしれませんが、冷たい言い方をすれば・・・と云うより、ただの「戦地売春婦(Field Prostitutes)」と呼んだ方がより事実を反映した形となるでしょうね。
ところが、海外の反日グループにとっては、ただの戦地売春婦ではこの戦時行為を何ら悪意をもってシンボライズできないので、強制連行をイメージさせる従軍慰安婦という言葉を意地でも使い続けることでしょう。

さて、安倍総理は先日、この問題における(狭義の)強制性を否定した発言を行いましたが、予想以上の海外メディアの反発を喰らったせいか、いつもの弱気が顕れてしまっています。

慰安婦問題 首相、米下院で決議されても「謝罪の必要なし」

 安倍晋三首相は5日午前の参院予算委員会で、米下院に提出された慰安婦問題をめぐる対日非難決議案について、「決議案は客観的事実に基づいていない。決議があっても謝罪することはない」と述べ、決議案に強い不快感を示した。  

また、首相は、慰安婦問題を謝罪した平成5年の「河野洋平官房長官談話」について「基本的に継承していく」と明言。その上で「官憲が家に乗り込んで人さらいのように連れて行くような強制性はなかった」と述べ、狭義の強制性を重ねて否定。米下院の公聴会で証言した元慰安婦の証言についても「裏付けのある証言はない」と述べた。

 民主党の小川敏夫参院幹事長への答弁。小川氏が「きちんと謝罪しないと、日本が戦争に対する反省をしていないと受け取られる」と主張したのに対し、首相は「戦後60年の日本の歩みは高く評価されてきた。小川氏は日本の歩みを貶(おとし)めようとしている」と強く反発。「小川氏は決議案が正しいと思っているのか」と切り返す場面もあった。


安倍総理の心根に完全否認の意図があることは後半の小川幹事長とのやり取りから酌み取れるものの、狭義の強制性のみを否定したところで、この問題の抜本対策にはなってませんよ。折角、少しは闘う政治家としての牙を剥き始めたと思ったのも束の間、「基本的に継承する」はないでしょう!?

旧日本軍にある責任の所在は只の管理責任です。これが「広義の強制性」に当たるとは到底思えません。
子供が不始末をしでかしたからと云って、その親が不始末を強要したことには為らないことと一緒で、そこにあるのは単なる管理責任だけであって、「広義の強制性」を強弁したいのならば、その親が子供に不始末を強要したことを証明しなくてはならないのにその証拠は出てこないのは、先のマイク・ホンダ氏のインタビューからも明らかです(例の河野談話で謝ったのが何よりの証拠じゃ~と云うやつです)。

軍による強制性があったと云われているオランダ人慰安婦に関する「スマラン事件」でさえも、肯定派、否定派共にこれを事実として議論対象にしていますが、以下の評論を見ると、この事件が果たして強制性を証明する事象だったかどうかも怪しく思えてきます。

-映画「南京の真実」を応援するチャンネル桜の北米派遣軍(主に海外サイトで虐殺肯定派と議論されている有志の方々の呼称)のお一人であるEmmanuel_Chanel氏の運営されているHP(北の狼ファンクラブ北の狼雑論集「株を落としましょう」)から抜粋して転載-

(1)「スマラン事件」

例の、日本軍による慰安婦の強制連行の証拠としてたびたび持ち出されるのが、この「スマラン事件」ですが、強制連行肯定派、否定派ともにこれを”事実”として議論をしています。

しかし、皆さん、ちょっと頭を冷やして考えてみて下さい。
この「事件」を裁いたのは、オランダによって開設された「バタヴィア臨時軍法会議」です。第二次世界大戦後の日本軍戦犯裁判は、A級戦犯を裁いた「東京裁判」でさえあの体たらく、ましてやBC級裁判にいたっては何をかいわんや、です。
さらに、BC級裁判のなかでも、もっとも酷かったのがオランダによるものです。日本人捕虜の虐待、誘導尋問、証拠原則の無視、デッチアゲ等はあたりまえ。オランダ本国では賞金つきで証人を募集したり、当時のインドネシアに在住していたオランダ人は証人として名乗り出ることが半強制的に求められたとも(もちろん、これらの証人は、日本側に不利な類の証言をすることを、当然のこととして求められたのでした)。

ただし、オランダ側からすれば無理もない話かもしれません。なにしろ、東アジアの重要な植民地を日本に奪われ、しかも、終戦後には、インドネシア独立運動(闘争)にかなりの数の日本軍人が参加していましたから。ただ、この運動に参加した日本軍人のなかには、日本人捕虜に対する虐待があまりに酷いので、脱走し、オランダに対する反発から独立運動に参加した者も少なくなかったとのこと。

こういう情況の中で、裁かれたのが「スマラン事件」なのです。
この裁判のいい加減ぶりを、2、3示しましょう。

S.I.陸軍大佐;スマランで慰安所が開設された当時、S.I.陸軍大佐は公用のため東京におり、慰安所開設には一切かかわっていないのに、懲役15年の刑を言い渡されている。

S.N. 陸軍大尉(軍医);S.N. 陸軍大尉はこの慰安所(「将校倶楽部」)の慰安婦の検梅(花柳病すなわち梅毒の検査)の任にあたっていたのですが、S.N. 陸軍大尉の任務は”検査”のみであって、”治療”には一切責任も権限もなかった。しかも、S.N. 陸軍大尉が検査したなかには梅毒患者は一人もいなかった。しかしながら、後にオランダ人慰安婦の中から梅毒が見つかったので、その責を問われて、16年の刑が言い渡されています。この梅毒にかかった慰安婦は、他所で”商売中”に感染した可能性があるのでは。

陸軍は「将校倶楽部」の開設にあたっては、慰安婦の募集・慰安所の開設を現地人たるスマラン州長官に依頼し、それを受けて州政庁の役人がジャワ島に抑留中のオランダ人女性の中から希望者を募って慰安婦としたものです。実は、日本軍が侵攻する前、オランダ軍相手に売春をしていた女性が少なからずいて、彼女らの一部はそのままジャワに取り残されて抑留されていたのです。抑留者を管理していたのは、もちろん日本軍ですので、募集にあたっては、日本軍司令部の許可を(慰安婦本人のサインと承諾所をえることを条件として)受けています。しかし、この募集に最も重要な役割を果たしたスマラン州長官や役人は、一人として、逮捕されるどころか法廷に証人として呼ばれてさえいません。その理由は、もちろん、オランダ側としては、これら慰安婦は「強制連行」されたものであると一方的に決めつけ、日本人を処罰する目的・必要があったのであり、スマラン州長官や役人に真相を暴路されることを恐れたためでありましょう。裁判とは、名ばかりのものです。

オランダ政府は、この事件を扱った裁判の記録を一切公表していません。朝日新聞の記者や吉見氏や桜井氏がみたというのは、オランダ政府による裁判記録の”要約”です。この裁判では、岡田陸軍少佐が死刑になっていますが、もし冤罪であったとすれば、オランダ政府がわざわざそのような証拠を公開するはずなどないでしょう。

なお、この慰安所が閉鎖されたのは、オランダ人の体臭などが原因で、客足が全く絶え、商売がなりたたなくなり、自然閉鎖されたとのことです。

以上が、私による調査結果です。しかし、何といっても、一次資料たる「裁判記録」が公開されないことには(オランダ政府に、その気があるとは到底思えません、と言うより公開できないといった方が正確か)、この事件の正確な評価・判断は不可能です。従って、「スマラン事件」を、日本軍による慰安婦の強制連行の証拠とすることは、現時点では不可能なのです。


因みに北の狼氏=Emmanuel_Chanel氏ではなく、南京虐殺否定派の中で最強の論客である北の狼氏を讃えてその評論集を掲載しているHPが「北の狼ファンクラブ」です(北の狼とは誰か)。ここは以前の拙エントリーのコメント欄でも紹介させていただいたHPですが、筆者はここにある”「便衣隊」考編”を拝読して、南京における便衣兵処断の合法性に、より確信を持てるようになりました。

余談はさておき、このスマラン事件、当時から日本に対する逆恨みの強かったオランダの非常に恣意性の高い戦犯裁判で彩られている感があります。否定派にあっては、このスマラン事件を認めてはいても、基本的にこれは特殊性の高い一部の軍人の軍紀違反行為であって、何よりもその行為自体が裁かれていることから、反って軍の強制性を否定するものだとの見解が主ですが、事件を俯瞰してみれば、こうした軍紀違反行為自体が本当に有ったかどうかも疑わしいもののようです。

また、上記の評論にある「一次資料たる裁判記録が公開されていない」との記述が現時点(2007年)でも有効かどうかは分かりませんが、これに関して、「日本占領下インドネシアにおける慰安婦」(pdfです)と云うオランダ公文書館調査報告が、あのアジア女性基金のサイト内にあるようです。
これは「ぼやきくっくり」様の関連エントリー(「報道2001」慰安婦問題ホンダ議員生出演)内で福原様という方がコメントされていた記述から見つけました(福原様、有り難うございました)。
長文ですし、筆者も全部読んでおりませんので引用はしませんが、やはりオランダ主体の裁判ですから、当該慰安婦の証言にしても、何処まで客観視出来るかどうかは本当に裁判記録でも読まない限り、正確な事件の輪郭は掴めないでしょう。福原様に依ると、強制性はあったものの、少なくとも従来の解釈通り、軍による組織的関与は無いとの感想を得られたようです。

このように確証性の高いオランダ人慰安婦の例でさえ、この有様ですから、朝鮮人慰安婦や(数は少ないが)中国人慰安婦に至っては言うに及ばずでしょう。

どう考えても、この問題の解決には安倍総理が河野談話小泉前首相の手紙も酷い内容です)を完全否定するしかありません。河野氏が非を認めて打ち消すことが出来ればもっと良いのですけど、彼がそれをやるとは到底思えませんので、安倍内閣が取り消すしかないわけです。
広義の強制性なんて云う胡散臭い土台に立った反論では、とてもじゃないが、飽くまで確信犯の反日勢力を黙らすことは出来ないでしょう。
勿論、狭義の強制性を改めて否定しても、これだけの批判があるのですから、完全否定すれば、猛烈な旋風が巻き起こるでしょうが、信頼できる客観データと共に「謝った」ことは大いなる過ちでしたと、広く世界にアナウンスするしかない方法はないですよ。

それにしても安倍総理、この程度の反発で萎れてしまうようでは平壌宣言の破棄なんて出来る道理がないですね。これでは秋までの靖国参拝もまず無理っぽいし、今まで安倍晋三と云う男に少しでも期待した筆者がやっぱり馬鹿なんですかねぇ。

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最高裁が最後の良識とは一寸情けない


極めて妥当な判決を「不当判決を許さない」とはこれ如何に??・・・サヨクがトチ狂って、「ウヨが東京裁判を悔しがる気持ちが分かった」とかの負け惜しみを言いそうな気配すら感ずる爽快な「An extremely fair judgement」でした。

しかし、この程度の判断、地裁レベルで当然のように出ないのは何故なんだろうか。わが国の司法のお寒い現状を示しているようで本当に情けない、そんな感情もあります。

他にも同種のキ印訴訟は沢山あるようなので、サッサと上記の「A judgement」が「judgements」に成ることを願いたいものです(意味深)。

君が代のピアノ伴奏命じた校長の命令は合憲

 最高裁判決 東京都日野市立小学校の99年の入学式で「君が代」のピアノ伴奏をしなかったとして戒告処分を受けた女性音楽教諭が、都教育委員会を相手に処分取り消しを求めた訴訟の上告審判決が27日、あった。最高裁第三小法廷(那須弘平裁判長)は「伴奏を命じた校長の職務命令は、思想・良心の自由を保障する憲法19条に反しない」との初判断を示し、教諭の上告を棄却した。5裁判官中4人の多数意見で、藤田宙靖(ときやす)裁判官は反対意見を述べた。

入学式などでの君が代の伴奏、斉唱や日の丸に向かっての起立の拒否などに伴う処分をめぐっては多くの訴えが起こされており、昨年の東京地裁判決が「違反者を処分するとした都教委の通達や職務命令は違憲」とするなど、下級審の判断が分かれている。今回はピアノ伴奏に絞っての判断で、不起立や不斉唱を巡る訴訟では別の結論が導かれる可能性も残されている。ただ、「職務命令は特定の思想を強制するものではない」とする今回の解釈は同種訴訟に一定の影響を与えそうだ。

第三小法廷は、伴奏命令は(1)「君が代が過去の日本のアジア侵略と結びついている」とする教諭の歴史観・世界観自体を否定しない(2)特定の思想を持つことを強制・禁止したり特定の思想の有無の告白を強要したりするものではないと述べた。命令当時、君が代斉唱が広く行われていた▽憲法は公務員は全体の奉仕者と定めており、地方公務員は法令や職務命令に従わなければならない立場にある、とも指摘した。

教諭は99年の入学式で校長に君が代の伴奏を命じられたが、「思想・信条上できない」と拒否。斉唱は用意されたテープによる伴奏で行われた。

小法廷の意見は割れた。「卒業式の秩序維持」を強調する補足意見が出る一方、藤田裁判官は「君が代斉唱の強制自体に強く反対する信念を抱く者に、公的儀式での斉唱への協力を強制することが、当人の信念そのものへの直接的抑圧となることは明白だ」として、審理を高裁に差し戻すべきだと述べた。


例によって、朝日が一番悔しさを滲み出したような記事を書いてます。

「職務命令は特定の思想を強制するものではない」

正常な脳の発達を経て大人になった人にとっては極めて当たり前のことですね。サヨクはこういった事を自己の思想に合致するように糊塗して恥をかくのがお仕事です。
職務命令が自己思想に合わず、それを行うことにプライドが傷つくのが嫌なら、その職を辞するのが最も筋の通った対処の仕方です。その変更を組織(公)に求める方がどうかしてます。
それとも、この教師、入学式最中に忌み嫌う戦中の学徒動員式典にでもタイムスリップしたのかな?・・・「君が代が過去の日本のアジア侵略と結びついている」・・・歪な妄想も此処まで来ると哀れですらあります。

それにしても天下の最高裁に至ってまで、職務命令が当人の信念への直接的抑圧になると考える判事がいるってのもどうか?と思いますね。

後に続くアカ教師の皆さん、まぁ精々頑張って下さい。


明日から入院(一泊二日ですけど)して結石治療して参ります。多くのお見舞いのお言葉有り難うございました。
早くこの痛みから解放されて本格復帰できるよう奮戦して参る所存です。



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