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アーカイブ: 2006/06/14

靖国イケン教とジェンダー教を揶揄してみる


筆者は靖国イケン(違憲)論やジェンダー推進論を宗教だと思っています.それもどっかの団体と同じようなカルト臭漂う危険な宗教だと思っています.
宗教の定義を観てみると,以下の三つが簡単に見つかりました.上から順に”はてな”,”大辞林 第二版”そして”ウィキペディア”です.
宗教学者、岸本英夫による定義「宗教とは、人間生活の究極的意味を明らかにし、人間問題の究極的解決に関わると人々によって信じられている営みを中心とした文化現象であり、その営みとの関連において神観念や神聖感を伴う場合が多い」
〔religion〕 経験的・合理的に理解し制御することのできないような現象や存在に対し、積極的な意味と価値を与えようとする信念・行動・制度の体系。
宗教(しゅうきょう)は一般に、神・超越的存在・聖なるものなどについての信念や信仰、信念や信仰と結びついた個人の態度(超越的なものとの関係)・活動(礼拝など)・制度(寺社、教会など)信者の形成する社会などを表す。

宗教に対する定義や解釈はまぁ色々とあるようですので,上記を参考に共通する通念を捜すと,”信仰”,”教義”,”その対象”の三つを挙げれば多くの場合,納得できる定義となるのではないでしょうか.ここで,これらの対象を定義する場合,上記によると,”神”,”超越的存在”,”聖なるもの”,”経験的・合理的に理解し制御することの出来ない現象や存在”がそれに該当します.この中で最も抽象的な表現がより広義性を与えると考えれば,4つ目の”経験的・合理的に理解し制御することの出来ない現象や存在”が妥当な信仰や教義の対象物と言えそうです.

これらをそれぞれ靖国イケン(違憲)論とジェンダー推進論に当てはめますと以下のようになります.

⇒ 靖国イケン(違憲)論

・信仰: 靖国イケン(違憲)論
・教義: 憲法第20条
・対象: 政教分離

⇒ ジェンダー推進論

・信仰: ジェンダー推進論
・教義: 男女共同参画社会基本法
・対象: 男女同権

そして,それぞれを信仰する個人・団体を信者と呼びます.ところで,”政教分離”や”男女同権”がどうして?”経験的・合理的に理解し制御することの出来ない現象や存在”になるのでしょう.普通に考えれば,これらは経験的・合理的に理解・制御できるものに見えます.しかし,信者は違います.信者が信者たる所以はこの二つを勝手に都合良く拡大解釈するところにあります.信者でないものは,これらを日本国に住む人間としての過去の経験(歴史)や伝統・文化を通じて極めて常識的に判断しますが,信者はそれを否定し,勝手に新しい概念(拡大解釈)を創生します.勿論,これは相対的なものですから,彼らから観たら極めて合理的なものだと言うでしょう.
それに反して,筆者や多くの保守の方々はこれを日本人として経験的,合理的に観て理解・制御できないものと判断しますので,こちら側からはやはり信仰対象(宗教)としか思えないわけです.そして,これらの信者は日本の伝統・文化を否定し,破壊さえ行おうとする共通した習性があり,価値観の多様性と称して日本人としての極めて常識的な判断を奪ってゆきます.その共通動機には唯物論思想や他国の新合理主義があり,靖国イケン(違憲)教には中・韓への自虐的隷属性も加わります.
保守の人間から観たら,非常に危険なカルト宗教だと思うわけです.



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