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アーカイブ: 2006/06/22
靖国さんと呼べるものは靖国神社だけで結構です
- 2006.06.22 Thursday
- Politics
あの古賀がまたぞろ,ヘンテコなことを言い始めているようです.以下のニュースは「山崎派、新追悼施設を提言 総裁選へ向け」と連携した総裁戦用の靖国問題対策の一環でしょう.
「靖国」国家護持を…自民・古賀氏が主張
自民党の古賀誠・元幹事長(日本遺族会会長)は21日、党本部での中堅・若手議員の会合で講演し、靖国神社参拝問題に関連し、「誰もがわだかまりなく参拝できるよう、遺族会としてもう一度、『国家護持』という大きな旗を掲げたい」と述べ、靖国神社の国家管理化などを検討すべきだとの考えを示した。
古賀氏は靖国神社からのA級戦犯分祀(ぶんし)を提唱している。
いい加減,分け御霊など出来ないことと踏んだ古賀が飽きもせずに考え出した愚策だと思いますね.国家護持と体裁の良い言葉で飾ってますが,本質は靖国神社を政府がコントロールして宗教色を廃し,いわゆるA級戦犯を霊璽簿から消し去ろうとする魂胆は見え見えです.命名は中共にでも頼んで,「靖国的国家追悼施設」とでもしましょうか,なんてことまで話し合ったりしてるかもです.
この男は自身のHPでも,つい最近出した政策提言にハッキリと以下のように述べています.
外国人も含めより多くの人々が、わが祖国に殉じた英霊に参拝されようにするには、戦没者ではない一部の英霊を分祀することも検討の対象となろう。
「外国人も含め」って,すでに戦後多くの外国人が多数参拝されてますが・・・”貴方の仰る外国人って”何処のどんな身分のお方ですか?
また,「戦没者ではない一部の英霊」という表現ですが,いわゆるA級戦犯の方々は形式上,法務死亡者ということになってはいます.しかしながら,例えば麻生氏などは講和条約(サンフランシスコ講和条約(1952年))が結ばれるまでは継続した戦争状態にあるとの見解を示されています.これに従うならば,講和条約前に連合国によって処刑された方々も立派な戦没者になるわけです.遺族会の会長で「我が祖国に殉じた英霊」と表現されるような方が,上記の見解を知らないはずもなく,かつその見解に与しないとは納得いきません.
特ア病に罹ると,やはり論理的な思考が出来なくなるのでしょう.
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八方塞がりの北朝鮮・・かな?
- 2006.06.22 Thursday
- CurrentTopics
断言は出来ないが,おそらく北は打てない(発射しない)と思う.
前エントリーでも述べたように,テポ2の燃料は多分,(ヒドラジン誘導体+四酸化二窒素)系液体燃料.燃料注入が正真正銘,本当のことなら耐腐食性タンクに対する北の技術レベルから考えて精々1週間以内(1ヶ月保つという情報もあるし,抜き取りだって可能だが・・・)に試射せざるを得ないが,どうもアメリカさんの言うことからは”焚きつけ”のにおいがプンプンする.アメリカ政府筋から(燃料注入を)断定したとの情報がない以上,危機を煽って北の動きを封じていると考えた方がよいと思う.
ヒル国務次官補が公に燃料注入を認めたとの以下のニュースもよく読めば,「燃料を注入する作業に入っているように見える」で,結局はあやふやだ.
テポドンに燃料注入、ヒル米国務次官補が言及
【ワシントン=坂元隆】北朝鮮核問題をめぐる6か国協議の米首席代表をつとめるクリストファー・ヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は20日、米公共放送「NPR」のラジオ番組に出演し、北朝鮮が「テポドン2号」とみられる長距離弾道ミサイルに「燃料を注入する作業に入っているように見える」と述べた。
米政府高官がミサイルへの燃料注入を公に認めたのは初めて。しかし、注入が完了したかどうかについては言及しなかった。
一方、ハドリー国家安全保障担当大統領補佐官は、北朝鮮が「(ミサイル)打ち上げの方向に向かっているようだ」としながらも、「現時点では情報はまだ最終的なものではない」と述べた。
ヒルさん,公に認めたわけではないでしょう,見えるって公に言っただけ.この原文らしきものをググってみたのだが,「北はミサイルテストを予定しているように見える」って書いてあった(インタビューもストリームで聞けるが筆者のヒアリング能力でははっきりと分からない・・すいません).
U.S. Negotiator Weighs In on N. Korea Missile Plan
Steve Inskeep talks to the lead U.S. negotiator in the six-party talks on North Korea's nuclear program. Christopher Hill is the assistant secretary of state for East Asia.
North Korea appears to be planning a test of a long-range ballistic missile.
私見だが,筆者が論文を書くときにappear to be ~ や seems to be ~ の表現を用いる場合は飽くまで感想の域を出ない,断定の自身がない時に使う表現としている.偵察衛星の精度にもよるが,今の技術ならもっと確度の高い情報を得ているのではないか?
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