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アーカイブ: 2006/06/08

分断工作は幕引きへの序章


それにしても進行が速かった.まぁ北のシナリオ通りというところか,伝えられたのが誰(NGO団体 or 崔成竜氏)だったにしろ,北は最初から今の道筋を目論んでいたのだと思う.それも韓国政府を操れるうちに取り敢えずは完了したかったということだろう.
金英男さんの母親、「会ってなでてやりたい」 

金英男さんの母、崔桂月さんは8日、ソウル市内で記者会見し、訪朝して金英男さんに面会する意向を表明した。崔さんは「会えることになって、これ以上、言葉がありません。(英男さんに)会ったら、『どれだけ苦労したのか』と言って、抱いて、なでてやりたい」と話した。
 姉の金英子さんは、英男さんと6月末に面会が実現することになった、と韓国政府から連絡を受けたことを明らかにしたうえで「会うこと自体に意味があるので、場所にはこだわらない。会わせてくれるようにしてくれる韓国政府と北朝鮮に感謝する」と述べ、訪朝してでも面会するとの考えを示した。
 英子さんはまた、「これは我々だけの苦しみではない」として、横田さん夫妻が希望するなら、訪朝に同行して英男さんや娘のヘギョンさんと会えるようにしたい、との考えを示した。
 同席した韓国の拉致被害者団体「拉北者家族会」の崔成竜(チェ・ソンヨン)代表は「北朝鮮が英男さん拉致をやっと認めた。母親は高齢で、人道的見地からも早く面会を実現させなければならない」と述べる一方、崔さんらに訪朝を思いとどまるよう働きかけている日本の拉致被害者救援団体や関係者に強い不快感を示した。

崔桂月さん,どうぞ金さんを抱いて,撫でてやって下さい.何十年も離ればなれになった肉親の感情は批判できるものではありません.しかし,それ以上のことはどうか為さらないでいただきたい.彼女らはすでに完落ちしている.今後,彼女が日本の拉致被害者に関して何か言ったとしても,それはすべて金正日の言葉である.もはや,悲しいかな第二の寺越さんとしか言いようがない.幸いなことに,日本の世論やマスコミは可成りこの件に関しては学習したのか,今のところは冷静に分析しているようにも見える(気は抜けないが・・).
そして,崔成竜氏,彼は完落ちどころか完全な工作員と云って良い.彼はこの作戦の牽引人物と思われ,元々,北に目をつけられていたのだと思う.昨日のエントリーでも述べたように,余りに拉致の人道面に囚われている人は工作に乗せられやすい.韓国家族会が数ヶ月前に分裂したのも,こうした動きの一環であったのだろう.自分が尤も政治的になっていることに気付かず,上のようなことを平気で言える神経は病んでいると言って良い.

そして日本政府の対応は表向きは未だに連携と言っている模様.



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