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アーカイブ: 2006/06/03

やはり,愛国心の明記は必要である


小泉総理は何故か?会期延長をせず,ほぼ全ての重要法案を次期首相に丸投げする結果となりそうである.相変わらず質問をはぐらかし,答えれば「総合的に・・・」,「慎重に見極めて・・・」のお決まり文句,明確なるビジョンを語れないのなら9月を待たず,麻生氏か安倍氏に席を譲って欲しい(福田氏は拒否します).
ところで,その重要法案の一つである教育基本法改正案だが,継続審議でどの様な形をもって決着をみるのであろうか?
現在までの流れは”草莽崛起ーPRIDE OF JAPAN”さんが上手く纏めておられるので,詳細を参照されたい(自公の選挙協力のため妥協を強いられた教育基本改正法案内容).この流れを観ると,例のオガミヤカルト団体に有らぬ方向へ軌道修正を強いられているのが良く理解できる.
また,”極右評論”さんが壮快にこのカルト団体を切り,しかも謎であった”会長の出自”を問う質問状を出す予定であると仰っていた.まさに素晴らしいの一言!だ.
この団体を母体とする公明党と教育基本法改正問題を絡めた記事がNIKKEI NETの風向計にあった(抜粋).
公明党、懸案処理急ぐ

愛国心教育の必要性を盛り込んだ教育基本法改正案、防衛庁の「省」昇格法案……。公明党が自民党との間で隔たりのあった懸案の処理を急いでいる。
 いずれも支持母体の創価学会が抵抗感を抱く課題だが、それだけに与党内調整を先送りし、来年4月の統一地方選や7月の参院選のころに足並みの乱れを露呈する方が不都合との判断だ。民主党の代表に小沢一郎氏が就き、自公関係にくさびを打ち込んでくるのではないかとの懸念も協調路線を後押ししている。  
「現場でよく議論してもらう」。神崎武法代表は10日の記者会見で、省昇格法案に関する党内調整を促す考えを示した。いったんは今国会提出で党内をほぼまとめたのに、防衛施設庁にかかわる談合事件が発覚し、「昇格より内部改革が先」との声が続出。「軍縮に逆行するイメージがある」との昇格反対論まで勢いを盛り返してしまった。  執行部も一時は今国会処理をあきらめかけた。
だが、ここに来て会期を延長する方向になっており、それなら何とか今国会でケリを付けてしまいたいというのが神崎氏の本音だ。 「まあまあ支持層に説明できるギリギリの線だ」。
3年に及ぶ教育基本法改正案の与党内調整が決着した4月中旬、公明党幹部はこう漏らした。公明党が「戦前の国家主義を想起させる」として猛反対していた愛国心の盛り込みは「国と郷土を愛する」との表現まで押し返した。
 統一地方選や参院選は公明党にとって絶対に負けられない戦いだ。公明党結党以前の公明政治連盟時代から候補者を擁立しており、創価学会員には衆院選以上の思い入れがあるという。自民党が衆院で単独過半数を持つ中で、公明党が与党でいられるのは参院の議席の重みという現実的な事情もある。
 だからこそだ。執行部の1人は教育基本法案などについて「やるなら年内。選挙のある来年は駄目だ」と語る。選挙の直前になればなるほど集票力に影を落としかねないからだ。(後 略)

カルト団体のお家事情など,知ったことか.支持層がカルトしかいないことを露呈し,その連中が「戦前の国家主義を想起させる」と言っているのだ.完全なる”政教一致”で違憲だな.彼らはその辺りに掃いて捨てるほどいる極左団体と同じことを言っている.
その一つ,自由法曹団が以下のような意見書を提出した(愛国心に関する箇所のみ抜粋,全文はPDFファイル(教育基本法「改正」法案に対する意見書)).



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