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アーカイブ: 2007/01/13

どっちも頼れない


以下のようなニュースを観ていると、本当に頼れるのは自分だけなんだよなぁと当たり前のことを改めて思ったりします。結局、他国の褌で相撲をとろうなんて考えは間違っているわけで、他国の干渉や他国への依存を上手く制御しつつ、如何に自存自営の道を切り開いていくかが国家の目標とするべきものなんだと思います。

嬉しくも復活された「三輪のレッドアラート」で三輪耀山様が、このエントリーのコメント欄でこんなレスをされてました。

今の自民党はアメリカに日本を売る政党で、民主や社民は中国に日本を売る政党、そう言う理解でよろしいのではないでしょうか?

多少の厭世観は漂うものの、簡単に云うとそうことなんだと思いますね。
中共隷属の民主の主流や社民は問題外としても、今や自民さえも、ネオリベと云われるアメリカべったりの似非保守とこれまた中共大好きのサヨリベの徒党集団で、真正保守など本当にいるのか?と云う状態です。

核放棄「明確なメッセージ」を、日中韓外相会談で一致

日本と中国、韓国の外相会談が12日、フィリピン中部のセブ島で行われ、北朝鮮に対し、核放棄などをうたった2005年9月の6か国協議共同声明の即時履行を求める「明確なメッセージ」を14日の日中韓首脳会談の共同声明に盛り込むことで一致した。

 会談には麻生外相の代理の浅野勝人外務副大臣、中国の李肇星外相、韓国の宋旻淳(ソン・ミンスン)外交通商相が出席した。  

会談で、浅野副大臣は、日中韓首脳会談の共同声明について「拉致問題の解決を(文言に)含めた強いメッセージにすべきだ」と主張。中韓双方は拉致問題に踏み込まなかった。


「北は最も懸念すべき国家」、米国家情報長官が報告書

ネグロポンテ米国家情報長官は11日、世界のテロ組織や国家による脅威の現状をまとめた「年次脅威調査報告書」を上院情報特別委員会に提出した。

 北朝鮮とイランを「国際非難を無視した最も懸念すべき国家」と位置づけたうえで、北朝鮮が核実験やミサイル発射によって「地域を不安定化させようとしている」と深刻な認識を示した。

 さらに、「北朝鮮の核計画が進み地域の脅威とみなされるようになれば、他の北東アジア国家も核武装に踏み切るかもしれない」とし、国名の特定は避けつつ、事実上、日本の核武装への波及に懸念を表明した。  

ネグロポンテ長官とともに委員会で証言した国防情報局(DIA)のマイケル・メープルス長官は、「金正日政権が近いうちに崩壊する可能性はない」との情勢判断を示した。

 また、中国の軍拡路線についても懸念が示され、メープルス長官は「今後10年で核兵器の蓄積が進み、新型の弾道ミサイルも運用可能になる」と分析した。

 報告書は国際テロ組織アル・カーイダを「国内外の米国の利害に対する最大の脅威」と定義、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの脅威も増大していると指摘した。


拉致問題なんてこれっぽっちも考えてない中・韓の前で、何一つ主権国家として断固たる措置を取りもしないで制裁擬きをやってる当該国が「拉致問題の解決を含めた強いメッセージにすべきだ」と言ったところで無視されるに決まってますよ。余りにも自我が無さ過ぎる。
日本政府(安倍総理)のまず取るべき策は聞き入れられもしない共同声明に文言を盛り込むことなんかではなく、国内の腐臭漂う屈朝勢力の無力化でしょうが。
平壌宣言を破棄し、総連の実効力を奪い、頓珍漢な朝鮮へのセンチメンタリズムを正すことでしょう?
すでに腐りかけてるとは云え、仮にも自民党安全保障調査会長でもある男の訪朝を「不快感」だけで済ますなんておかしいですよ。

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現在のTVニュースや時事通信の記事を観る限り、少なくとも表向きはこの男、ただの下らない北スポークスマンになって戻ってきただけでしたね。裏で一体何をやってきたのやら分かったもんじゃないです。帰国後は直ちに拘束して取り調べて欲しいですね。
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アメリカはアメリカで、取り敢えずは北朝鮮も引き合いに出して懸念を表明したものの、本音はイランの脅威を喧伝することでしょう。

上記の報告書を観る限り、残念ながら北に対する本気度は低いように思えます。
まぁ北が再核実験でもやってくれれば可成り期待できる展開になるかもしれませんが、現状ではとてもじゃないがWCE(ホワイトカラーエグゼンプション)なんて云うコメかぶれのヘンテコな政策と相殺できるような協力をアメリカがやってくれる可能性は限りなく低いと言わざるを得ません(仮に相殺できたとしてもWCEを導入されるのには反対しますが・・・)。

やはり、他国かぶれの既存政党ではなく、新風のような真正保守を目指す政党に期待を懸けるしかないのかもしれません。今は微弱な勢力であろうとも、です。



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