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アーカイブ: 2006/08/19

中共に責任転嫁する姑息な日経(メディア)


筆者が度々採り上げるネタの宝庫,NIKKEI NET アイ”プロの視点”
先日の小泉総理の靖国参拝がシナリオ通りに行かず,負け惜しみのような社説(ひとりよがりの小泉首相靖国参拝(8/16))を書いていた手前,何とか理由のこじつけを行いたいようです。よりによって,中共様に責任転嫁しただけでは飽きたらず,韓国との可成り無理のある対比までして何が言いたいのかよく分かりませんでした。
まぁこのエントリー(始まった分裂と妥協――韓国と日本と(8/18))はツー・ビー・コンティニューだそうですが・・・,少し抜粋引用して批判してみます。
靖国を巡る日本の世論調査

 日本でも、一時的には国論が分裂する。8月15日の小泉純一郎首相の靖国参拝を巡り、賛否両論が激突した。ただ、ここ1年ほどの議論を精密に分析すると、日本人にとって靖国問題とは「首相が参拝すべきかどうか」というテーマから、次第に「外国の意見をどこまで聞くか」あるいは「外国の内政干渉をどう排除すべきか」というテーマに変わってきたようだ。
  世論調査の変遷がそれを物語る。日本経済新聞の調査によると、日本人の「首相の靖国参拝」を肯定する声は、一年ほど前からしり上がりに増えている。
2005年6月の世論調査では「賛成=38%、反対=42%」だった。同年8月には「賛成=46%、反対=38%」と逆転。同年11月も「賛成=47%、反対=37%」と賛成が少し増えた。2006年6月の調査では「終戦記念日の8月15日に参拝すべきだ」の17%と、「終戦記念日を避けて参拝すべきだ」の32%をあわせ、賛成派がさらに増え50%近くを占めた。反対派は37%と微減した。
 靖国神社そのものに対する普通の日本人の認識が、この結果ほど急速に変わったわけではない。中国が反対の声を強めたために、それに対する反発が「賛成」回答を増やしたのは確実だ。
賛成の理由に関しても、昨年6月の調査時点で「戦没者異例は重要だから」の56%に続き、「近隣諸国の反対で参拝を中止するのはおかしいから」が21%あった。「靖国賛成」の意見が、中国に対する敵対感が増えるのに並行して増えたのも、その傍証になるだろう。  
ことに反対派は当初、「中国が反対する」ことを全面に打ち出し失敗した。「日本が決めるべき問題に外国の力を引き込んだ」と見なされ、国内で説得力を失った。この結果、反対派、ことにチャイナスクールは発言力を急速に落とした。
 しかし、かといって靖国賛成論も、ある程度以上には増えないだろう。「外国の干渉を受けるのはまずいが、現在のところ、靖国自体は近隣諸国と巨大な摩擦を引き起こすほどの、日本の死活を左右するほどの重要問題ではない」と考える人も一定数はいるからだ。

日経だけでなくマスメディアはすぐに国論分裂といいますが,そもそも靖国を国論ライクにまで焚きつけたのは何処の何奴ですか?,マッチポンプも甚だしい。
A級戦犯と云われる方々を合祀した1978年以降でも歴代総理は参拝してます。その時には少なくとも今のような批判は噴出してなかったにも拘わらず,1985年の中曽根総理の参拝になって急に中共が騒ぎ出したのは何故ですか? 公式参拝だから?,筆者は中共が神社への参拝に公・私の区別があるなんてのを認識できるとは思えませんが。まぁこれは別の新聞社でしたか,入れ知恵,ご注進をした工作員紛いがいたからこそ,そう認識したのではなかったですかね。
要するに,自分達(メディア)が気に入らない首相の行動非難を自らは隠れて中共や韓国に代弁させていただけのことだと思います。今回,それが上手く機能しなくなってきたので,その責任の総括を転嫁して「外国の内政干渉をどう排除すべきか」という姑息なすり替えを行ったわけですね。
参拝賛成論が増えてきたのを「認識が変わったわけではない」とか「ある程度以上増えないだろう」とか負け惜しみを言ってますが,日本人はメディアが考えるほど愚かではありませんよ。無論,誘因として内政干渉に反発したのはあるとは思います。しかし,賛成に廻った多くの日本人は内政干渉を契機に靖国神社というものを考え直したのではないかと思うわけです。
そして,こうした意識の変化に先の小泉さんの8/15参拝が追い打ちを掛けた結果によって今の状態(25万8千人の参拝と参拝賛成論の急増)が導かれたのだと思います。未だに世の雰囲気に馴染んでないのはマスメディアだけです,あぁそれと「富田メモ」も意外と効果無かったようですね(笑)。
参拝反対派はチャイナスクールって,自分達が中共の国益を第一に考えている工作員であることを自白しちゃっていいのかな。
本当にありがとうございました。



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