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アーカイブ: 2006/08/12

北の自壊を阻む韓国


ミサイル乱射以後,北と韓国の南北対話は名目上は途絶えているようですが,それでも北は必死にラブコールを送っているようです。

「南北は信義に基づく対話を」北朝鮮メディア
北朝鮮メディア「韓国は先軍政治を受け入れるべき」

北のいう「反統一保守勢力」とは国内の親米勢力やハンナラ党のことを指しているのでしょうが,もはや死に体とはいえ,未だに北傀儡のお目々パッチリ大統領が青瓦台に居る限り,先軍政治だって受け入れかねない状況のようです。
北は北で,中共まで成り行き上突き放してしまって国際社会ではもはや完全に四面楚歌の状況ですから,頼れるのは我が同胞のみといったところでしょうか。
他所様の民族のことだから別にいいのですが,韓国は統一朝鮮になった暁には一体どちらが主導権を握れるとお思いなのか?,非常に疑問です。

それに乗ってきたのかどうかは分かりませんが,そろそろ喪明けのような感覚で大統領,早速,有事における作戦統制権を早く返せと発言してましたね(自主国防か同盟堅持か 半島有事で韓国曲がり角 作戦統制権、大統領は「米から返還を」)。当のアメリカは2012年のところを2009年への前倒しを示唆しています。良かったじゃないですか,と言うべきか,というかロブゲンさんはこれの意味するところを本当に理解しているのでしょうか。
まぁ彼はアメリカに従属するより北に従属することを誓っているわけですから,言わずもがななのですが・・・

そして北には水害復旧援助を行うことを公式に発表しましたね。コメや復旧機材などを支援するようですが,肝心の北は米よりもセメントが欲しいようです(北「水害復旧のセメントが必要」正式に要請)。通常,こういう時には緊急なんですから,まず食料や身の回りの生活物資だと思うんですが,セメントって何をそんなに急いで作るんですかね,もしかして何かから身を守るための防壁か何かですか? 北に人道の二文字は存在しません,まっ韓国は分かっててやってるんでしょうが。

韓国も本当に朝鮮半島の統一を願うのなら,やることは一つ,金正日を突き放すことしかないです。もうこれ以上,北の現体制の生き残りに手を貸すべきではありません。何とか,かの大統領を任期前に引きずり下ろすことってできないものでしょうか。
筆者はなるべく韓国のことは記事にしていないのですが,最近の動きを観ていて余りに不憫でつい書いてみた次第です。


翻って,我が日本ですが,あの一太氏が頑張ってくれてはいるようです(北朝鮮を名指し、自民チームが制裁法案の要綱案)。
こうした動きに棹さすつもりはないのですが,要綱案を作っても直ぐに実施しなければ意味がありません。最近,ミサイル発射直後の威勢の良さ(大したことはなかったのですが)が段々と先細りしてませんか。
我々が聞きたいのはこの期に及んで「必要に応じて実施する」ではなくて,「即,実施する」なんですよ。そうでないと,日本まで韓国と同等に観られてしまいかねません。



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テロ未遂に,飽きもせずまた靖国訴訟,そして世界に一つだけの花


しかし英国はセキュリティが少し甘いのかな。昨年,ロンドン同時多発テロがあったばかりだというのに,今度はよりによって航空機で爆破テロ計画とは。まぁ一年近く前から計画犯の内偵をしていたというし,今のところは阻止できているので良かったと思います。
9.11の頃になりますが,筆者はちょうどアフガニスタンへの空爆が始まったその時に学会で北京にいたのですが,毎日,ホテルでCNNを必死で見ていたのを思い出しました。あの時はイランやイスラエル,インドの研究者が渡航できずに参加してませんでしたが,今度の容疑者もまた,あちらの出身の方々(イスラム過激派)のようです。ブッシュが不用意に「イスラム・ファシスト」なんて言うもんですから,早速クレームがついてましたね。表現するのなら,「イスラム・ファンダメンタリスト」,「イスラム・ラジカル」,「イスラム・ミリタント」とか言えば,幾分正確になるのかな。
ところで,今回の爆破は液体爆薬を使う予定だったようです。
テロ計画の液状爆発物、少量で爆発するニトログリセリンか

英国で摘発された旅客機爆破テロ計画で使用しようとした爆発物が、少量で爆発するニトログリセリンだったとの見方が出ている。ニトログリセリンはダイナマイトの原料に使われる物質で、少量の電気的な刺激で起爆する。
専門家によると、2―3リットルの液状爆発物で航空機の側面を爆破することが可能。常温では無色透明か微黄色の液体で、ジュースなどと見分けがつきにくい。 AFP通信はニトログリセリンのほか、ニトロエタンやニトロメタンの可能性もあると報じた。いずれも少量で大規模な爆発を起こせるという。ただ、捜査当局が爆発物を押収したという公式情報はまだない。

ニトログリセリンは確かに液状だけど,非常に感度が高いので持ち運びの点で問題があるような・・・,ニトロメタン等もニトグリ程ではないにしてもやはり取扱注意だし,しかも単体で典型的な含窒素爆薬だから最新のセキュリティチェック機器に引っ掛かりやすいはずです(英国で採用しているのかどうかは分かりませんが)。
最初の報道では,なんの変哲もないスポーツドリンクにある種の過酸化物を入れて電気刺激で起爆させるとか書いてあったのですが・・・一体,どんなスポーツドリンクだよ?って凄く興味が湧きました(イスラム過激派というのはそんな研究までやってるのか?)。多分,ある種の燃料(炭化水素,窒素含まず)に過酸化物(窒素含まず)を現場で入れて爆発させるの間違いだと思います(ドリンクボトルは燃料を入れる器として使用)。これだとチェックに引っ掛かりませんしね。
ロンドン同時多発テロの時には固体爆薬(結晶粉末)の過酸化アセトンという物質が使われたようですが,テロリスト連中も色々考えるものですねぇ。こういうことされると,ただでさえ時間のかかるセキュリティチェックが,また一段と長くなって迷惑至極ですね,安全のためにはしょうがないですけど。
まぁ爆薬のことなんか別にどうでも良いのですが,やたらと空港で液体を規制しているのが珍しくてちょっと書いてみた次第です。


次に恒例となった靖国訴訟ですが2年前くらいから,かの有名な中共のエージェント高金素梅まで加わっておりまして,毎度のことながらご苦労様で御座いますとしか言いようがありません。



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