Home > Archives: November 2006

アーカイブ: 2006/11/06

中川(酒)さん、虐めに負けるな


いまや中川昭一政調会長は物言わぬ(”言えぬ”かどうかは分からない)安倍総理に代わって真正保守系のスピーカー役を一手に引き受けてくれているわけですが、一応は志を同じくしているはずの仲間からも梯子を外されかけています。
二階なんて云う中共の犬の発言なんかはどうでも良いのですけど、世の良識とやらからの逸脱を怖れた政治屋たちの保身に中川さんが潰されないか(多分、大丈夫だと思いますが)憂慮しています。

時同じくして「いじめ」が論議の俎上に上ることが多くなりました。理不尽な理由で不当な批判を受けることを「いじめ」と定義するのなら、中川さんも明らかな「いじめ」を受けてますね。
理想として核兵器を否定すること自体に異論はありません。しかし、現実論として核兵器を持つ無法者集団である北朝鮮や覇権国家である中共の脅威をどの様に抑止するかと云った対抗策の議論を封殺するのはどう観ても「いじめ」です。
おそらく、「いじめをしている」側はその根本である「非核三原則」の一角(核を持ち込ませない)が崩れることを懸念してヒステリックに「いじめ」を行っているのでしょうが、逆に云えば、こうした議論によって「ただ否定だけをする論理」の欺瞞性が曝かれるのがきっと恐いからでしょう。これは世に云う「平和原理教」や「人権原理教」信者達にも通じる大いなる勘違いだと思います。
議論を封殺することが、正義や良識など通じない無法者達に絶好のフリーハンドを与えてしまうことに何故?気付かないのでしょうか。それを知っててワザと「いじめ」をしている二階などはもっと質が悪いことになりますが・・・

さて、「いじめ」を監視して適切な措置を講ずる責任のある校長先生である安倍総理は一応、中川発言を問題なしと言っているようです。
しかし、どうせ援護射撃するのなら「非核三原則」堅持に言及するのではなく、「我々は国防議論に関して一切のタブーを設けない」くらいの力強い助言が欲しかったですね。
未だに左翼的思考が世間様の良識であるかのように喧伝するマスコミなんかに振り回されない政治をやってくれるのはいつになるのでしょうか?
安倍総理にそれができるのか、できないのか、未だに筆者にはその判断が出来ませんが、現実、とくに北朝鮮情勢は刻々と余り宜しくない状況へと変化しています。
まずは、北の間抜けな妄言を壮快に蹴飛ばすためにも核論議よりも効果の大きい「平壌宣言」の破棄をご決断下さい。


「いじめ」の話しにリンクさせた手前、最後に少し愚考をば。
筆者は「いじめ」に関して、今の被害者のケアを優先した議論は本質ではないと思っています。それよりも、「いじめをやる」側への糾弾度を上げた方が「いじめ」を抑止する効果的な議論になるのではないかと思います。これは少年犯罪被害についても云えることなのですが、(いじめをする)加害者側の人権を大幅に削ってでも彼らを晒し者にして、如何に「いじめ」とは卑怯な行為なのかを体感させる必要があるでしょう。それが被害者の人権を尊重することに繋がるのです。
そのためには現場監督である校長の権限をその責任と共に強化させ、担当教師と被害者との連携を図りながら、円滑に加害者摘発をしなければなりません。
無論、それが「いじめ」かどうかの判断には最大限の慎重さが求められます。そうでないと、正当な批判までもが封殺され、違った意味での言論弾圧に発展しかねません。
実を云うと、そこが一番難しいところなのだと思いますが、少なくともミソは「悪いことをした奴を曝し、相当の罰を与える」ことです。
過激なようですが、ヘンテコな人権原理主義を基本にしていたのでは「いじめ」も少年の凶悪犯罪も減りません。こういった問題はすでに対症療法ではなく、根治治療が求められていることを認識するべきです。


中川昭氏、核議論発言の真意は? 身内から封殺、悲壮感
北新聞「日、過去の清算延ばすほど罪が大きくなる」



↑ご賛同頂けましたら,クリックをお願い致します

1/1

Home > Archives: November 2006

Search
Truth of NANJING
映画「南京の真実」
Free Japan
国益最前線
Abductees Issue
一刻も早い奪還を!
China Free
中国製品不買運動
Patriot@MyTube
憂国系@MyTube
Jazzy@MyTube
ジャズ系MyTube
NANJING Recommend
マンガで読む昭和史「南京大虐殺」の真実
畠 奈津子
大館 亞津子 著(2007-12)
NANJING Recommend
NANJING Recommend
NANJING Recommend
Recent Trackbacks
Profile
Links

Page Top