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アーカイブ: 2006/11/01
六者協議再開とダライラマ来日
- 2006.11.01 Wednesday
- Oversea
またあの効率の悪い時間稼ぎ用途の井戸端会議が再開されるようです。
どうせ中共が「もうそろそろ重油のバルブ、止めちゃおかなぁ!?」とか何とか言って金正日の頭でも小突いたんでしょうね。言う前に止めてやれよって感じです。
アメリカにしたって、小手先の中間選挙対策なんてやったところで、次はヘタレクリントンの嫁がなるようですから余り意味がないんじゃないかと思います。アメリカにはそれまでの間、約二年で北の処分を決定・実行して貰わねばなりません。
北は「金融制裁解除を前提に協議復帰」とかほざいているようですが、一応アメリカは「話し合い」はしてやる、だが「交渉」はしないと明言してますから、多分危惧するようなことは起こらないとは思います(裏の交渉如何ではどうなるか分かったもんじゃありませんが・・・)。
そもそも、アメリカは金融制裁を「法の厳格な執行」と表現しており、執行停止には「犯罪」である麻薬や偽札等を即時に全面停止しなければならないわけですから、野盗集団である北にとっては無理な相談でしょう。
犯罪といえば、拉致も立派すぎるほどの犯罪です。また、奇しくも増元さんをはじめ家族会のメンバーが訪米している最中です(産経iza)。ボルトン国連大使は拉致解決に協力する姿勢を示したそうですから、国連決議に文言を入れるだけではなく、金融制裁解除の条件にも拉致の二文字を入れて欲しいところです。
アメリカは無条件復帰を表向き喜んでますけど、実質「金融制裁についての部会を設ける」という有条件復帰ですよね。それでもって北は早速上のように勝手に「解除」なんて言葉を入れて後でゴネる気満々ですから、それを理由に時間稼ぎが成立してしまいます。
本題にしても、北は絶対に核を手放すことはしませんので(キッパリ)、訳の分からない屁理屈を並べてグダグダ展開必至でしょうし、どのみち、振り出しに戻ってサイコロを転がし直す羽目になってしまいそうです(一番嫌なパターン)。
まぁ今度は「国連制裁決議」もあることですし、アメリカは中共のメンツなどどうでも良いですから北が少しでもおかしな動きを見せたら即、協議を中止の上、以下の最後通牒を叩きつける行動に出ることも期待できないわけではありません。
その場合、日本には最後通牒に「拉致問題解決」の文言を入れさせるよう是非頑張って貰わねばなりませんが、果たして出来るでしょうか。
こういう協議結末なら大歓迎なんですがね。
二度目の核実験を盾に恫喝してきたら、勝手にやれば、で良いんですよ。
どうせそれをやったところで、その核が弾頭に化ける確率が極めて低いことはほぼ分かってますから。
軍事評論家の恵谷氏の分析に依れば、一回目の核実験の予定規模は15Kt(実際は0.5Ktで1/30=大失敗)で、しかもこれは10年以上前に成功していた大型の爆縮装置だそうです(今回の失敗は装置が制裁の影響で粗悪品しか用意できなかったことが原因らしい)。
弾頭に出来ない大型装置でおまけに大失敗なんですから、怖れるに足りぬということです。因みに弾頭搭載可能な小型バージョンの起爆には、今まで成功すらしたこと無いそうです(ソース:桜チャンネル)。
麻生外務相は「協議再開は喜ばしいが、条件はまだ分からないので、よかったと赤飯を炊ける話ではない」と言ったそうですが、そんなこと当たり前です。
何でもいいけど、日本の閣僚は核の話しと同格に拉致の話しにも言及して下さいな。
国際社会の成員として、したり顔で核を懸念するよりも、拉致を解決してまず普通の国家になろうとする方が先です。
話題を変えて・・・ダライラマ14世が来日されているそうです。しかし、相変わらず報道されませんね。
ダライ・ラマが来日
東京や広島などで宗教活動 チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が30日、広島県内の宗教団体の招きで来日した。11月12日まで滞在し、東京都内や広島県内などで法話などの宗教活動や講演を行う。
チベット独立の精神的象徴でもある14世を「分裂主義者」と位置付ける中国政府は入国させないよう日本側に求めているが、政治活動を行わないことを条件に政府は入国を認めている。
中共は六者協議で北朝鮮に圧力をかけたわけですが、日本にはお決まりの上のような圧力をコッソリとかけています。
「政治活動を行わないことを条件に政府は入国を認めている。」と云ういつもの文言、もしこれの圧力元がアメリカ政府だったら、アサヒをはじめとした左巻きは挙って「アメリカの横暴とそれに屈した日本政府」というタイトルで叩きまくることは容易に想像できます(笑)。
でも、圧力元が中共だと・・・非常に解りやすいダブスタの予感ですね。
全く大手のメディアが報道しない時点でアレなんですが、少しは我々にとって嬉しい誤算でも見せてくれないかと思う、今日この頃です。
つい最近も罪のないチベット僧を無慈悲にも撃ち殺している中共政府。
チベットに一刻も早い安寧と独立の時が訪れるよう、そして中共政府には一刻も早く天罰が下るようにと、切に希望します。
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