Home > Archives: April 2006

アーカイブ: 2006/04/28

現状を弁えた関西経済同友会の提言

日頃から愛読させていただいている”大高未貴の世界見聞録”に関西経済同友会の出した提言,「歴史を知り,歴史を超え,歴史を創る」が紹介されていたので,早速,読ませていただいた.表では友好を装い,裏では日増しに反日路線を強化している特定アジアに対し,どのように付き合っていけばいいのかという提言(北朝鮮は論外だが・・・)が非常に客観性をもった形で述べられていた.また,提言を纏めるに要した資料も網羅されており,時系列に沿った流れを掴み,理解するには良い提言だと思った.経済同友会というと,現代表幹事のこんな発言が叩かれてはいたが,関西方面は随分とまともなようである.詳細はお読みいただきたいが,この提言は以下の三つの骨子から成っていた.

1.国として近現代史の教育にもっと注力する.
2.客観的な議論をし、相互理解を深める努力をする.
3.未来志向で考え戦略的に取り組む.

そして,「終わりに」と称して以下の結言があった.

未来志向と相互主義に基づく率直な主張の展開が「反日」への有効な処方箋であると信じる。加えて、中国の覇権主義を思わせる状況と韓国の北朝鮮迎合的な傾向に対しては、両国とのより良き関係構築の観点から、政府・議員・官僚はより毅然とした態度で外交交渉に臨むことが肝要である。
経済人も、また然るべく民間交流に努めるべきである。我々関西経済同友会も、自らの交流事業を通じ、従来以上に中国・韓国とのより良き関係構築に貢献していく決意である。

1.の近・現代史の教育の必要性については当然というか大賛成である.そもそも,教師達はこの時代の歴史教育に対して消極的になり過ぎている.それを学ぶ時期が年度末であることや入試への関連性の低さといった表向きの理由はさておき,特に今なお,時空間として非常に近接した生々しさをもつ近代史については,そこに包含したイデオロギーとの兼ね合いから,教育する事への恐れがあるのが本音だと思う.この恐れの源はやはり,俗に云う東京裁判史観だろう.近代史を教育するには大東亜戦争を避けて通れないからだ.



↑ご賛同頂けましたら,クリックをお願い致します

続きを読む>>

1/1

Home > Archives: April 2006

Search
Truth of NANJING
映画「南京の真実」
Free Japan
国益最前線
Abductees Issue
一刻も早い奪還を!
China Free
中国製品不買運動
Patriot@MyTube
憂国系@MyTube
Jazzy@MyTube
ジャズ系MyTube
NANJING Recommend
マンガで読む昭和史「南京大虐殺」の真実
畠 奈津子
大館 亞津子 著(2007-12)
NANJING Recommend
NANJING Recommend
NANJING Recommend
Recent Trackbacks
Profile
Links

Page Top