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Misc.Impressions

「戦争終結のため」なんて嘘だろう


原爆投下「戦争終結のため必要」…エノラ・ゲイ元機長
広島に原爆を投下した米軍のB29爆撃機「エノラ・ゲイ」のポール・ティベッツ元機長(91)が6日、米ラスベガスで読売新聞のインタビューに応じ、「広島、長崎への原爆投下は戦争終結のために必要だった」と、その正当性を主張した。
一方で、「私が戦ったのは日本の一般市民ではなくサムライ(旧日本軍)」と表現するなど、現場の当事者としての複雑な思いものぞかせた。
ティベッツ元機長は母親の名エノラ・ゲイを爆撃機に付けたことでも知られる。戦後60年の昨年、乗組員2人と共同で「当時原爆投下は必要であり、我々は後悔していない」との声明を発表したが、日本のメディアの取材には一切応じていなかった。
元機長はインタビューで、原爆投下について「今も全く後悔はない。任務を果たし、(戦争継続で)これ以上血が流れるのを止めたかった」と強調。当日の朝は「準備を徹底していたので不安はなく、成功しなければとの思いだけだった」と語り、さく裂の瞬間は「大きな肩の荷が下りたようだった」と振り返った。
さらに、長崎への投下についても「もちろん必要だった」とした上で、「日本が無条件降伏しなければ、我々は第三の原爆を落とす用意があった」と述べた。この「第三の投下計画」は近年、米軍の電信記録などで裏付けられている。
一方で元機長は、「原爆投下の結果、犠牲になったのは市民」との指摘に対しては無言でうなずくだけ。日本のメディアの取材については、「近年は気が進まず拒否してきた」と口ごもった。原爆投下の正当性に関しては、開発に携わった科学者らの間でも戦後は意見が割れたが、元機長は一貫して正当性を主張。「戦争を終結させた」と退役軍人らに英雄視されることも多い。
しかし、そうした言動には批判も少なくない。近年は日本の被爆関係者との交流も断っており、米国の核開発関係者からは「内面では、投下に携わったことが長年の重荷になっているのでは」との指摘もある。

筆者の高校時代の友人で普段は大人しいのだが,おかしなことをする奴にはどんなのにでも平気で喧嘩を売るのがいた。彼が一度,朝高(朝鮮高校)生とタイマンはって入院したことがあった。その彼が退院して開口一番,「アイツ,殴っても殴っても立ち向かってくるんだよな,怖かったよ」と言った。それで,彼は一瞬油断して急所を蹴られて入院する羽目になったわけだ。

朝鮮学校生のワルは当時から集団で仕返しするので恐いとか云われていたんですが,単独でも決して怯まず,諦めのない喧嘩をする奴がいるんだなぁと思ったもんです。この場合,やっつけている方の人間は相手がいつまでも倒れないので恐怖を感ずるようになるのは自然な流れだと思います。このままではやられると思ったら,次にくるのはトドメを刺すか,逃げるかのどちらかでしょう。彼はその時点で逆にやられてしまったわけですが,これが国同士の戦いだったら,ましてや今まで下等なイエロー・モンキーだと思っていた相手が自己犠牲を厭わない絶対に諦めない勇敢な民族だったら・・・優勢側はどう思うでしょうね。
諦めて停戦するなんて絶対に有り得ない,プライドが許さない,だとしたら表向きはどうであれ,優勢なうちにトドメを刺そうとするのが本音でしょう。このような民族を放っておいたら自分達の根幹が崩されかねない,根絶やしにしてしまえと・・・きっと彼ら(アメリカ)はそう思ったに違いないでしょう。
表向きは「戦争終結のため」,しかし実際は単にトドメを刺したかった。さらに云えば,根絶やしの戦略だったと観るのが正しいと思います。戦力ではもう圧倒しているのに感ずるのは逆に恐怖だった。ゆえにアメリカはあんな狂気に走ったのだと思います。

今のように核兵器に戦術,戦域,戦略なんてカテゴリーなど当然無い時代ですから,そこに冷静な思惑など無かったでしょう。謂わばリンチ,復讐です。
それで,やっと日本を無条件で武装解除させた。これで日本を意のままにできると思った・・・手始めに奴らの崇拝する天皇とやらを辱めてやれと。どうせ,他の国の元首がそうであるように天皇が「命乞い」をしてくると思った彼らは日本を未だ甘く観ていたのだと思います。ところが,皆さんご存じのように陛下はそんなこと為さらなかった。この天皇にしてこの国民性があったのかと思ったでしょうね,アメリカは。
それがあの単なる復讐劇でしかない「極東国際軍事(東京)裁判」をはじめとした「見せしめ裁判」に繋がったのでしょう。
アメリカをはじめとした連合国側は,本音ではこんな民族など滅ぼしたいと,きっと思ったに違いありません。でもそれができなかった。

日本を民族消滅の危機から救い,我々がこうして平和を享受して好き勝手なことを云える世の中にしてくれたのは,間違いなく先帝陛下と東京裁判,その他の裁判という集団リンチで犠牲になった方々,そして靖国に眠る英霊の方々です。
そもそも戦争などしなければ良かったのだ,避け得たものだ,確かに今となって考えればそういえる論も認められるものです。ですが,歴史の事実は覆せませんし,また歴史の連続性の中での後処理として,先人は決して間違ったことはしなかったと云えることも確かでしょう。立派に責任は取ったのですよ。
だから,筆者はその感謝の念をもって靖国にお参りさせていただいているつもりです。軍国主義を想起させる?,バカ言っちゃいけませんよ。



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特ア関連雑感


2ちゃんねるで拾ってきた話題なんですが,パチンコ業界って二局化してるんですねぇ(パチンコホール、証券化で大型資金を調達へ-再編見据えた新財務戦略)。
確かに筆者の近所だけ観ても,大型のチェーン店(半島系&非半島系)がやたら進出して,元々あったパチ屋(非チェーン店,半島(朝鮮)系)が潰れていく現象が頻発しています。郊外なので特にその傾向が強いのかもしれませんが,地元の電気屋さんが潰れて大型電気店が発展していく現象と似たものなのでしょうかね。上記の記事を読むと,証券化について以下のように書かれています。
事業証券化とは、ある事業から得られる将来収益を担保に債券を発行して、投資家から資金を調達するもの。住宅ローンや自動車ローンなどキャッシュフローが予測可能な資産の証券化に比べて、より高度な技術が必要だとされる。
業界の総売上が約30兆円といわれるパチンコ業界に、この金融技術を応用すれば、ホール運営業者は数百億円単位の資金を一括調達できる。

筆者は頭にドが付くほどの経済素人なので未だに証券の仕組みさえまともに知りませんが,最近の大型パチ屋はこんな方法で資金集めをしているのですねぇ。昨今は顧客が全体に減ったとはいえ,ギャンブル性が一層強くなっている関係上,一人あたりの注ぎ込み資金は増えているでしょう。だからパチンコ依存症の罹患率が高くなっているわけで,こういった生き残り戦略は社会的に観ても日本人をさらに白痴化させる手法ではないですかね。「ある事業から得られる将来収益を担保に・・・」って,要はさらに客の射幸心を煽って収益を上げるシステムを考え出すってことでしょう。業界にとって,或いは経済的には当然のことかもしれませんが,元々不透明で日陰の身であるパチンコ産業がこういうことをやるのは,多くの国民にとっては迷惑なことです。筆者もその昔にはパチンコに可成り入れ込んだことがあるのでよく分かりますが,はっきり云ってこんなもの,これからの日本には必要ありません。人間をグータラにして駄目にします。おおよそ利点など無いと云っても過言ではありません。
そして,よく云われる北の資金源になっている現実です。実際に総連直営の店もありますし,警察との癒着構造もあります。この間も関西の番組で珍しくパチンコによる資金源について言及してましたね(2006 0711 ムーフ?! 金正日体制を支える 北朝鮮「送金ルート」を断て 1-22006 0711 ムーフ?! 金正日体制を支える 北朝鮮「送金ルート」を断て 2-2)。これを観ても,パチンコは明白な北の大型資金源になっていることが分かります。早くパチンコなど無くすべきです。とは云っても,ここまで日本の娯楽産業として深く構造化してしまったものを直ぐに無くすことは容易ではありません。ここへのメスの入れ具合はこれから本格化する北への経済制裁の一環として政府がどれだけ本腰を入れているかのバロメーターになるでしょう(追加制裁検討を表明 北朝鮮決議受け)。個人的には手っ取り早く,法律的に非常にグレーな換金システムをぶち壊してくれさえしたら良いんですがね,そうすれば厭でもパチンコなど誰もやらなくなりますから。



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ミスクっぽい雑感


今日は取り立てて書きたいことはないので,時事ニュースの短評と未だ頭でこんがらがっている事柄について少し述べてみます.

@ 安倍官房長官の統一協会祝電問題

一言で云って残念です.かなり前から2ちゃん辺りでは何でも宗教右翼にしたがるサヨクどもがこのことやパチンコ献金等を叩いてましたが,余り気にしてませんでした.まぁこれは安倍総理が現実のものになってきたので工作活動の一環ってのもあるのでしょうが,実際に安倍サイドが認めてしまっている以上,統一協会との関係を全て話し,清算すべきかと思います.とくに,もし資金供与などがあったのなら,今回の総裁選からは身を引くべきです.
筆者の知り合いにも関係団体の原理研関係者がいました(今は行方知らずです).彼らは何時も睡眠不足で,目が虚ろなのですぐに分かります.何故か?と聞いたところ,24時間,一定時間ごとに神さまにお祈りをするからだと答えていました.つまり眠る時間がないのです.彼らは集団生活をしていましたから,休息を与えないで周囲環境から隔絶し,教義を吹き込み,それを強制するという典型的な洗脳ですね.とんでもないカルト宗教です.
戦後,保守勢力が完全に衰退していた時期に反共という美味しい餌で保守政治家を取り込んで基盤を作られてしまったことは重ね重ね残念なことであります.今,この邪悪なカルトは日本では世界日報を使って表向きは相も変わらず保守が喜ぶことを書いているようですが,自国では全く逆なことを書いているそうですね.そして何よりも恐いことは北朝鮮との親密ぶりです.対北強硬派?の安倍氏にとっては,ここが一番の叩かれどころでしょう.
筆者は安倍氏が幹事長になったとき,官房長官になったとき,いずれも小泉総理の尻を叩いてくれるものと信じていました.そして,小泉総理のやり方がおかしいと感じたときには職を辞してでも意地を通してくれるものと思っていました.しかし,実際は見ての通り・・・.
拉致問題に関しては確かに表だった動きでは無いにしろ,様々な策をやってくれたことを知っていますが,やはり肝心の決意が見えてこなくなったのが,筆者の信用を落としていった最大の原因です.とは云っても,未だ微かな望みを掛けている自分がいることは否定できませんが.
いずれにしても,安倍氏にはこの問題に対する明確なる釈明をする義務があります.工作活動だからだけでは済みません.
ところで,じゃ次期総理には一体誰がいいのか?という問いに筆者は明確に答えることが出来なくなっています.こと統一協会絡みでは,日本の保守政治家はほとんど,程度の差こそあれ関係があるようです.現職国会議員128人の「勝共連合・統一教会」関係度リスト(『週刊現代』 99.2.27号から)というのを見ると,真偽は別として,あの麻生現外相や中川現農相まで入っているではないですか.勿論,こんなのは嘘っぱちと誰かが証明してくれるのならいいですが,現時点では候補の中で,一番汚染度の低い方を推すしかないようですね.
何が一番腹が立つって,それはここぞとばかりに宗教右翼攻撃をするサヨクの嬉しそうな煽りっぷりですよ,まったく.因みに筆者ですが,日本の伝統的神道に基づく思想までもを宗教右翼と呼ぶのなら,私は宗教右翼で結構で御座います.

@ 作る会騒動

前にてっくさんのサイトで少しコメントしたのですが,はっきり云って興味がありません.これも上の問題と同じで,サヨクどもに叩くネタを与えているだけでしょう.ののしり合いや議論のための議論は無駄なことです.本来の正しい教科書作りに専念してくれって思っているだけです.とは云っても,書く以上はほんの少しだけ.
最初,根っこのところは小林よしのり氏に観ることが出来るような,反米保守VS親米保守の内紛なのかな?と思っていましたが,最近は何やら日本・神社系右翼と朝鮮・統一協会系右翼?との戦いの様相が出てきたようですね.これは上の祝電問題とも絡みますが,つくる会の新会長に元参議の小林氏がなったことが発端になっているようです(それと新理事に桜井裕子氏がなったことも?).このお二人とも(とくに小林氏は),桜チャンネルによく出演されている方ですし,いつも真っ当なことを仰っていますが,統一協会との関係が取り沙汰されていることから疑われているようです.ふぅむ,それ以上は何とも語れません.
今,筆者が云えることは次のことです.
西尾氏は思想家として大変優れた方で功績もある方です.何よりも,小泉総理の欺瞞をいち早く見抜いて少々エキセントリックでしたが,それを糾弾していたことは記憶に新しく,そのお気持ちがよく理解できました.はっきり云って好きな方です.ですが,そのエキセントリックさが氏の価値を必要以上に低めてしまっているように思います,つまり政治的活動には失礼ながら向いてないようです.西尾氏は本来の思想活動に専念される方が宜しいかと思います.
そして八木氏ですが,凡ミスが多すぎます.昨年の報道2001での醜態は何ですか.たかが男らしさとは?女らしさとは?程度のブサヨの誘導尋問に引っ掛かってしまって答えに詰まるとは・・・もっと議論に長けていかないとアホどもに足下すくわれるのが目にみえています(もうすくわれてしまったわけですが・・・).それと皇室関係でのチョンボもありますが,多くは語りません.とにかく,甘さを排し,良い意味での狡猾さも持たないと荒波のような思想論壇では勝ち抜いていけません.
まぁ,どっちもどっちってところですね.また新田氏についてはウオッチしていませんので,今のところ何とも言いようがありません.

参考:”The Perfect Blog ”さん,例えば「[政策・思想]つくる会内紛――「上からの演繹」は、フェミニズムカルトの常套手段。」とか



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天安門事件と南京事件の共通点?


それにしても,今年で17周年を迎えた天安門事件(天安門の虐殺とも云われる)は天安門広場内では一人の死者も出ていないそうだ.一応,リアルでこの事件を見聞きした筆者としてはちょっと信じられないが,無論,実体験したわけでもないことを,それは違うだろうとは言えない.日頃から反共側の観点でマスコミ報道の印象操作を非難する筆者としても,例えその結果が中共の利益になったとしてもそれが事実なら当然に受容すべきことだと思う.
中共政府の公式見解は今も変わらず,あの暴動の鎮圧は正当なものだったと言明しており,天安門広場外で鎮圧側の軍人を含めて319名が犠牲になったと言っている.しかしながら,ウィキペディア(天安門事件リンク)にもあるように,そこは何と云っても中共なので,真の犠牲者数など分かるはずもないだろう.
以前からよく言われていることではあるが,面白いのは”中共政府”を”南京事件否定派”と置き換えたときの類似性である.等価と言っても良いくらい似ている.南京事件否定派と一口に云っても,マボロシ派から数千~数万人派まで色々いるわけだが,ここで云う否定派とは”軍の組織的関与”と”非戦闘員まで含めた虐殺”を同時に否定する方々のことである.異論はあろうが,一般に否定派としては”軍が関与した戦闘行為外の大量不法殺害”を否定できれば良いと考えているのではないだろうか.少なくとも,筆者はそう考えている.因みに,ここでは便衣兵と戦時国際法の解釈,軍紀違反を犯した不心得者の数,虐殺の定義など,いわゆる南京事件論争をやるつもりはない(南京事件を下手に採り上げると,妙に食い付きの良い御仁がおられるようですので・・・よく研究されているとは思うが,所詮は党派性の異なるもの同士,お互いに決定的証拠が無い以上,どちらかが優位性を誇るだけに終わる議論は鬱陶しいだけ).
話を戻すと,中共政府は”天安門事件に関する殺害行為を正当なもの”と言っているわけで,上で定義した南京事件否定派が”南京事件に関する犠牲者は通常の戦闘行為によるもの”と言っていることに大凡等しい.また真逆な類似性ではないが,殺害場所に関して,”天安門広場の内外”と”南京城の内外”と言う論点上の共通点もあったりする.
南京事件に関して,中共政府は当然,南京事件否定派を真っ向から否定する立場にあるわけだが,こと天安門事件に関しては忌み嫌う南京否定派と同じことを唱えている矛盾に気付いているのであろうか?,それとも,少しは事件を否定しなければならないものの気持ちを理解したであろうか?,興味を引くところではありますな(笑)

それともう一つ,興味を引くのは筆者に冒頭部のことを教えてくれた以下のサイトのことだ(TB先が見当たらなかったので中身は引用しません).

2004-03-13
2004-03-19

このサイトは最近でもある事件で有名になった(筆者もこれで知った).
まぁこの論争のことはさておき(ケンカ両成敗だなぁとは思っている),上のリンクを読んでいて思ったことは上記を伝えたのはよいが,”それをやったのは中共である”という視点を何故か避けているように感じたことだ.無論,事実さえ曲げなければどの様に書こうと構わないし,論点を一つに絞っただけだと云われれば納得するしかないわけだが,違和感は残る.
天安門事件に関する事実認識を正したいという気持ちは良いが,例え天安門広場外であろうと三百人以上の人が中共政府の弾圧によって殺されたという事実は消えない.そこには触れず,追記(3/19のもの)によっても民主化運動の学生リーダーに弾圧の責任を押し付けているので,返って反発を招くものになっている(少なくとも筆者はそう感じた).
先の論争でもそうだったように,この方にはどうも微妙に保守側の人間(いわゆる右翼側)を焚きつける文才がお有りのようだ.それに焚きつけられた筆者は右翼側の人間と云うことになるわけだが・・・いつも右の党派性剥き出しでブログを書いているのでそれで結構ですがね.
当時にも筆者と同じような感想をお持ちになった方がいらっしゃるようで,強ち筆者が異常というわけでもないかもしれない.

今日は単なる感想文になってしまいましたが,天安門事件に関して思ったことを述べてみました.

天安門広場内死者ゼロ説は此処(六四事件の項)を根拠にしているものと思われます.この方は毛沢東研究の第一人者らしいのですが,これなんかを読むと,可成り中共側の視点で述べているように思います.また,評論家の宮崎正弘氏のメルマガを読むと(読者の声3以降),右側の人間からはやはりちょっと?・・といった感の強いお方ではあります.



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《 旧宮家復籍キャンペーンについて 》
拙ブログをご覧いただいている皆様方におかれましては既にご存じのこととは思いますが,「Let's Blow! 毒吐き@てっく」様の呼びかけにより,有志一同が昨今の皇室典範問題を鑑み,”旧宮家復籍キャンペーン”を行う予定であります.これにはすでに50名以上の心ある有志の方々が賛同,ご助力を願い出ておられます.
世界に類例のない万世一系の日本の皇統を護持するためには旧宮家の皇籍復帰が不可欠です.我々のような名も無き人間が皇統のすばらしさを広く世の中にお知らせするには草の根で地道に活動する以外に方法はありません.
広報・啓蒙活動はフラッシュムービーストリーム動画等を使って,それを皆様にご覧いただき,お考えになっていただくというスタイルを取る予定と聞いております.
現況に依りますと,動画等を置くサーバーの初期費用や維持管理費用が思いの外,かさむために資金的に十分とは云えない懸念が生じております.発起人のてっく様のご負担を少しでも軽くするためには,今以上のご助力をお願いするしかありません.引き続いての皆様方のご協力,ご援助をお待ちしております.

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荒川区議・小坂英二氏を応援します


人気ブログランキングの政治部門で現在31位(5/30現在)にある”荒川区議会議員小坂英二の考察・雑感”は時々,拝読している巡回ブログの一つだ.筆者はチャンネル桜の番組で何度か小坂区議のお姿やご発言を拝見している.筆者は小坂氏を度重なる誹謗・中傷をものともせずに,区議という立場から常に凛とした政治姿勢を貫いておられる憂国の志士だと思う.
そんな氏の5/29付けのエントリー”朝鮮学校に関連する保護者補助金の範囲拡大!違法行為に対して区から1人あたり年間8万4千円の補助金”を拝読して,地方行政への未だに消え去らない朝鮮総連の侵食度合いを垣間見た.
詳細は当該エントリーを参照していただきたいが,はっきり云って朝鮮学校は朝鮮総連の下部組織である.別に教室内に金親子の肖像画があろうとチュチェ思想を母体とした民族教育をやろうと構わない.問題はそれにも拘わらず,わが国の正式な教育機関と同様なる権利を取得しようと様々な工作・圧力を掛けてくることにある.義務を無視して権利のみを主張する,まさに在日朝鮮人の典型的なスタイルを具現化したものだ.
この問題は朝鮮新報の以下の記事(抜粋)が元になっている.
東京 日朝友好区議連絡会 朝鮮学校支援の輪 各地に

荒川区では昨年、区議や市民らの尽力により、日本国籍を含む2重国籍の朝鮮学校生徒たちの保護者にも補助金が支給されるようになった。また東京朝鮮第1初中級学校の創立60周年行事を、力を合わせて成功させた。
超党派で議員らが参加を呼びかけた結果、来ひんに70人以上の日本人士が名を連ねた。同校の目の前に住んでいるという茂木ひろし・荒川区議は、町内の人に行事への参加や学校支援を呼びかけた。「みんなで協力すれば立派な応援ができる」と語った。

茂木ひろし・荒川区議とはこの人(荒川区議会議員 もぎ 弘)のことかな.れっきとした自民党の議員.どういった経緯でやっているのか知らないが,もしこの方が「北朝鮮は悪い国だが,罪もない在日朝鮮人とは無関係で,ましてやその子供達が謂われのない迫害や差別を受けてはいけない」と思っているのなら,少々認識不足だろう.これはヘイトとは何の関係もない.彼らが朝鮮籍をもっているのは自己都合だし,それが国交の無い国のものだからってわが国には関わりのないことだからだ(責任は飽くまで北朝鮮にあることは明白である).我々と同じ権利を持ちたかったら同じ義務を果たすのみ,当然のことだ.さらに,生徒の親は就学義務違反を犯していることが明白であるにも拘わらず,見境無く補助金を支給しているわけで,区としてのコンプライアンスは如何ばかりかという問題もある.



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筆者には難しい共謀罪法案


トレッキーな方ならご存じであろうが,「Startrek TNG(The Next Generation)」に以下の話がある(”南京玉すだれ”さんより引用).
原題:Justice(邦題:神々からの警告

古代ローマ帝国もしくはエデンの園のような生活をしている惑星「イド」。新たな友好関係を結ぶため乗員を上陸させた。
実は、イドの民に神のように思われている別次元の生命体が支配している惑星だった。この惑星にはいくつかの法律があり、法律違反(犯罪)は罪の程度を問わず全て死刑であった。
取締ゾーンである花壇にボールを追いかけて入ったウェスリー・クラッシャーは、惑星の仲裁人によって死刑にされそうになる。
法は絶対であり、法律を守るからこそ平和があると主張するイドの民。
法を踏みにじるのかと問われる。

そして、ウェスリーの処刑を阻止しようとしたピカード艦長以下は、イドの神(別次元の生命体)と対峙する。

まさに天国のような理想的な暮らしをしている惑星”イド”に,休暇のため降り立ったピカード艦長以下,エンタープライス号乗員.最初は快適な休暇を楽しむが,やがてドクター・クラッシャー(医官)の息子,ウェスリーが単なる花壇進入で死刑の罪に問われてしまう.まったくのばかげた話だ.只,ボールを追いかけて花壇に足を踏み入れただけの話である.
しかし,ここは地球人の常識など通じない異星の地であり,しかも”艦隊の誓い”によって,その星の内政・文化には不干渉を貫かねばならない.そこで,色々な策を講じて減罪を懇願するわけだが,許して貰えない.無理矢理逃げようとするが,イドの神に転送帰艦を阻止されてしまう.
切羽詰まったピカード艦長はイドの神に対して,以下の心を込めた最後の説得を試み,それに神は納得して放免となった話である.
イドの神よ私の声が聞こえるか。いや、それのみならず宇宙の全生命に言いたい。
正義についてこう思うのだ。法が絶対である限り正義は存在し得ない。
この人生自体、例外の連続ではないか。

勿論,単なるSFドラマの1ストーリーである.筆者がスタートレックというSFを好きな理由は多くのSFが暗い未来を語る中で明るい未来,ポジティブな行く末を描いていること,そして時に現代社会の問題を巧妙に取り入れ,さり気なく哲学的な示唆を与えてくれることに尽きる(単純にリアルっぽい未来科学を楽しんでもいますが・・).無論,賛同できかねるものもあるが,上記の言葉はなかなかの至言だと思った.



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雑感あれこれ

先週は出張で1週間ほどスイスに行っておりました.接着に関する国際会議だったのですが,一応招待だったにも拘わらず,事前連絡が上手くとれなかったせいか,発表タイトルが間違って登録されているトラブルがあって結構焦りました.さらに出席者名簿にも名前が無く(だったら呼ぶなよ!),何とか説明して名札をもらった次第でした(只の登録では馬鹿高いレジスト料を取られる[スイスの物価は本当に高い!]).しかしながら,ホテル代はしっかり徴収されたのでした.
海外の学会ではこういったトラブルが結構多くて困る.これを見るにつけ,何事にもキッチリと事が進まないと納得できない我々日本人は本当に段取り好きな民族だなぁと,つくづく思った次第であります.スイスにはフランクフルト-バーゼル経由で入り,ドイツ-スイス二国・ユーレイルパスを有効にキッチリ使ってきました.駅に改札がないというのは楽で良いですねぇ(日本でこれやったらどうなるだろう?,ICやICEでは検札がありますが・・),お蔭でパスの使えないトロリーなどにも乗ってしまいました(スイマセン).
この学会の内容は接着に関する力学・物理がほとんどで,筆者のようなケミカル人間には??の事が多く,またドイツ語による講演も理解できないので(英語でも似たようなものだが・・),自分の発表日以外は少しばかりのエスケイプをお許しいただきました.
ざっと,こんな感じの1週間でした.

経済同友会が無意味な謝罪をし,自民党が共謀罪の強行採決を延期し,果ては北が美味くもない定番メニュー,テポ丼で恫喝ごっこと,相変わらずネガティブなニュースの多い1週間であったようだ(日テレ炭谷アナの盗撮なんてのもありましたな -> 昨日の”たかじん”で知りました).
1週間では変わるべくもないが,一体,我が日本人はいつになったら,特アや国内売国勢力からの呪縛が解けるのだろうか?,いゃ解ける気配はあるにはあるのだが,これまた売国メディアのお蔭でなかなか顕在化してこないのか?,何事にも我が道をゆくヨーロッパ人を観ていて,その感を強くした.ドイツ人なんて,あれほど人類に対する罪を犯したヒトラーを支持した過去をもちながら,今は平気な顔をして国際舞台で一丁前に発言している.よく左翼達が潔く過去を清算したドイツを見習えと言うが,あんなものは全てをナチの仕業にして過去から逃げただけで,日本の方がよっぽど義のある清算をしているだろう.それとも,左翼達は日本人も今のドイツ人のようになれというのか・・・なったらきっと困るのは左翼の方だろうな.別にドイツ人が卑怯だ,悪人だなんて言うつもりはない,むしろ見習って欲しいとさえ思っている.言いたいことはいつまで過去に囚われ,その亡霊に悩まされ続けなければならないか,と云うことだ.日本はもう十分に反省したし,清算もしてきた.日本が今,他国と同様の至極当然な国際認識をもったところで,かつての軍靴の足音など響こうはずがないのは明らかだ.今度こそ,日本はより正しい判断をしていくものと信じている.


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山西残留兵問題と中共の狡猾さ


人民網日文版を観ていたら,以下の記事が目に留まった.
変だ,大凡こういう時には中共側に何らかの意図がある.そこで,記事にある”小羽根建治”という人をググルと「山西残留兵」という問題にぶつかる.
勉強不足,全然知らなかったです.この問題はあまり右,左関係なく,問題視されているようである.詳細にこれを追及しているところで,webでは鐵扇會という右側のサイトがあった(因みに中帰連にも記述がありましたが,筆者のリテラシーの範囲外にあるので無視させてもらいます).ここ(中国山西残留の日本兵問題)によると,大東亜戦争において,日本軍は連合軍により武装解除させられたにも拘わらず,支那山西に駐留してい第一軍が何故か(ここが問題!)その後も残留し,国民党軍と共に共産党軍と戦った事件である.
これにより,約2600名の残留兵の内,約550名が戦死した.この戦死者の方々は靖国神社に祀られてはいなかったが,昭和31年(1956年)になって,遺族の申し出により準軍属扱いで合祀されたそうである.
秘密文書の指定解除 日本人戦犯の処分めぐる文書も

外交部の1956~1960年の外交文書が10日、秘密文書の指定を解除され一般公開された。公開された文書は、計2万5651点。人民日報系の北京紙「京華時報」が伝えた。
公開された文書の中に、1956年7月15日に出された「中華人民共和国最高人民検察院起訴免除決定書」があり、第2次大戦に犯罪行為を犯した日本の戦犯を中国政府が起訴せず、寛大処分とした理由が明らかになった。
「決定書」によると、日本の戦犯による犯罪行為は本来、公訴して裁判により罰されるべきものだった。しかし最高人民検察院は、▽日本の投降後10年に状況や立場の変化があった▽中日両国の国民間の友好関係が発展しつつあった▽拘禁期間中、戦犯に反省の態度がみられた▽重要な戦犯ではなかった――といった状況を考慮。寛大処分の方針と関連規程により、小羽根建治ら戦犯328人を不起訴とし、釈放することを決めた。
最高人民検察院は、日本の戦犯に対する不起訴の決定書を計3回発表し、計1017人の戦犯を不起訴とし、釈放した。 1956年当時、中日両国の国交は正常化しておらず、両国はまだ「戦争状態」にあった。
このような状況の中で、中国が日本の戦犯の釈放を自発的に決定したことについて、国際社会は「中日関係の促進と両国民の友情強化のための重要な行動」とみていた。


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本日より宜しくお願いいたします

”はてなダイアリー”からの移行しましたkousotsudrです.あまり回転のよろしい頭脳の持ち主ではありませんので,頻繁なる更新は出来かねますが,本日よりこのサイトで愚論・愚考を述べて参ります.

引き続き,または改めてお付き合いの程,宜しくお願い申し上げます.

初等教育の優先順位

- 小学校での英語「必修化」まとめる 中教審部会


小学校英語の充実を検討してきた中央教育審議会の外国語専門部会は27日、小学校で全国一律に英語を実施するよう事実上の必修化を求める審議報告をまとめた。報告では成績をつける教科としてではなく、5、6年で平均週1回の必修化を検討するよう要請した。31日の教育課程部会に報告する。 現在、全国の小学校の96%超で歌やゲームなど何らかの「英語活動」が導入されている現状を踏まえ、国際コミュニケーション能力養成の一環として充実を図った。今後、中教審の教育課程部会で国語など他教科との兼合いを審議。最終決定後、文科省が学習指導要領の改訂に臨む見通し。(後 略)


小学校での英語学習が実質的に必修化するようですね.
これについては識者(藤原正彦氏等)をはじめ,ネット言論を見回しても,概ね保守系の方々は批判的なようです(”キティハケーン”の那伽扉さんもいつもながら豪快に切っておられます).筆者も大方は同意いたしますが,ただ総論として海外で事実上,公用語になっている英語を小さいうちから学ぶこと自体に異論があるわけではありません.

これは所謂,リスニングにおける英語耳というものが若年齢から学ぶ方が習得が速いと云われていること,一点にのみ同意できるからです.子供の脳は筆者のように硬直化したものとは違って非常に柔軟で発展途上にあるわけですから,この段階で英語の発音に馴れておけば,その後の上達が相当に速まることは想像に難くありません.何もこれは英語学習に限ったことではありませんが・・・. 続きを読む>>

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