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もののふのこころ

イージス艦衝突事故、雑感


痛ましいイージス艦と漁船の衝突事故、一刻も早くお二人を冷たい海から救い出してあげて欲しいです。
衝突前の詳細について、私は専門家でもないので何とも言い様がないのですが、衝突後の海自の採った行動は非難されて然るべきかと思います。
相変わらずの隠蔽、お役所的対応の数々。
自衛隊に限らず、組織が何か不祥事をやらかすと、大抵は更に信用度を落とす方向に針を進める愚。組織とは本質的にその種の業をもつものなのか、結果的に自衛隊へのネガティブ・イメージが拡大されてしまうのは国防を考える上で非常にマイナスです。
とは云え、自衛隊を攻撃している側にも何かこう、違和感を感ずるんですよね。

マスコミの”打落水狗”的やり方はいつものこと。
問題は自衛隊を叩く一般人(世論かな?)で、「どうせおまいらは日陰者、一般船が来たら退くのは当然だろ」的悪意を感じてしまうのは私が捻くれ者だからでしょうかね。
勿論、海自側にも、「こちとら日本を守ってやってんだ、小さい船がまず避けろよ」的思い上がりをもって無かったとは云えません。
まぁ、その結果が衝突なんでしょうけどね。
今、漁民側が感情的になるのは当然ですから、それについてあれこれ言うつもりはありません。ただ、事件が落ち着いたら上記のコンセンサスを冷静にある程度、調整しておく必要があるのではないかと思います。
そうしないと、どちらにとっても不幸なことがまた起こります。
あまり喋り過ぎると、またネトウヨが自衛隊を擁護し始めたと言われますので、この辺りで止めておきます。



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クラブ?初体験-良いね 英霊来世


2/17の日曜日、東京・渋谷に遠征してラップグループの英霊来世のライブに行き、ついでにクラブを初体験してきました。ジャズが好きなので、ライブハウスそのものには新宿ピットイン等、出張の折りに割りと出掛ける身の上ながら、スタンディングでライブを体験するのは初めて・・・もう若くない体にとっては結構キツイものがありました(何となく落ち着かないし・・・)。

とは云え、英霊来世はやはり良かった。
ラップと云うカテゴリーは前から知ってはいたのですが、どうも訳が分からなくて。
”韻を踏む”って云うんでしょうか?、意外と彼らのメッセージに合うことを発見した次第です。

グループのブログを拝見すると、九段(kudan)を唄った五穀豊穣さん、何度唄っても泣いてしまうのをお悔やみのようですが、良いんですよ、ライブはお客さんが感動すれば全く問題ナッシング!、何も”そつなくこなす”ことだけがプロの仕事ではないと思います。

千歩譲ってA級戦犯がいたとしても、246万柱の英霊が消えることはない、だから行こうよ 日本の総理!(泣き)

こんな感じかな、理屈を通り越して良いメッセージだったと思います。
jyunkokusitisi.JPG

殉国七士

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靖国のお社

合間にあった高森明勅氏の一時間ほどの講演も分かりやすくて世界最古の国「にっぽんの誇り」を再認識しました。
takamori.jpg
高森先生のご講演

こういうことを普通に子供達に教える教育でありたい。
そう、”ふつうに”・・・これが今、極めて困難であることは皆さんよくご承知のこと。

”WGIP INSIDE”な世の中にあって、如何に当たり前の認識の根を張らせるか、英霊来世もその方法論の一翼を担っています。
是非、頑張っていただきたいと思います。
WGIP%20INSIDE.jpg
上手いね!

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時が熱狂と偏見とをやわらげた暁には・・・きっと


最後に彼らのアルバム「矜持」上のデザインのTシャツを購入し、ライブに付き合っていただいた方々と夜中まで有意義な?会話を楽しんだ後、宿に帰って爆睡したのでありました。
Kyouji.jpg
「九段」も泣けます


英霊来世 オフィシャルHP
英霊来世-AreiRaise-の○日記
AreiRaise - 矜持 (MUSIC VIDEO)

「負けると知りつつも立ち向かう  時に命賭して勝ち掴む  それは善悪超えて尊いしデカい  俺たちのご先祖は間違ってない」・・・良い歌詞です。



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悪用される可能性のあるものは、いずれ悪用される


何かいきなりマーフィーの法則っぽく凄く難しいそうなことを言っちゃいそうなんで、なるべく簡単にいきたいんだけど・・・。
これまで二回も挙がっては消えていった、ゾンビのような人権擁護法案のことです。
何しろ、筆者は不勉強な上に法律には全く疎い身の上なので、安易に、いわゆる法案反対派や同賛成派?の言説に乗って「そうだ! そうだ!」とは言えなかったのであります。
だって、パリ原則って?、三条委員会って?レベルでしたから。

まぁそこで、ほんの少しですが法案賛成派、と云うより反(反対派)の以下のFAQらしきものでお勉強してみました。何故にアンチ反対派なのかと申しますと、筆者自身はご存じのように人権と聞くと条件反射的に”怪しげな人権屋の行い”を想起してしまう人間ですので、当然のように法案反対派の言説に賛成してしまう習性があるからです。要はなるべく公平性を期すというヤツですね。
それに、反対派がいると云うことは、そこに問題があるからで、その問題が本当に正当性があるのか無いのかを判定するには、その”問題アリ”に対して反駁している賛成派のFAQを検討するのが最も手っ取り早いからです。

人権擁護法反対論批判 faq編(bewaad氏、現在はbewaad institute@kasumigaseki
人権擁護法案:まとめエントリーplummet氏)
新しい法案FAQplummet氏)

これらはどれも、ほぼ3年前のエントリーですが、現在での議論に十分合致する内容です。
まぁ色々と分かりましたし、やはりもう少し冷静に観察する必要があるんだなぁと云うことが理解できました。bewaad氏は法律職の官僚の方らしく論理的な法解釈中心に解説され(ちょっと難解)、plummet氏は”世界の中心で左右をオチする”方らしく条件反射的な反対派の勇み足を諫めておられます。

少なくとも、表層的な反対派の言説にはデマとは云いませんが、誇張・歪曲表現が多いことは認めなければならない、そんな気がしています。

この際、敢えて部落解放同盟(解同)がどうとか、オガミヤが、在日が、とかは除いて考えてみましょう。
人権擁護の必要性、当然よく分かります。
パリ原則に則り国際社会に歩調を合わせる、よく分かります(正確に則っていればね)。
素速い人権侵害救済を行うため、現行法の穴を埋め、既存の体系からなるべく独立した三条委員会が必要、よく分かります。

とは言ってみたものの、何かこう釈然としないんですね。
やはり、目的というか、何故?これが人権擁護法じゃないと実現されないのか、論理的な帰結・決め手が見えてこないわけです。

現行法で対処できないってのは、単に立法府の怠慢、逃げではないのか?
国連の言う人権スタンダードってのは、果たして本当に法則的な公平性を担保しているのか?、と云うか国連自体が日本を差別視してないか?(例えば、クマラスワミ報告ドゥドゥ・ディエン報告にそれがあるとはとても思えない)
国家公安委員会や公正取引委員会と云った既存の三条委員会に独立性及び強制力のある処分権限等があることは、その社会的必要性、行使範囲の限定性から云って十分に妥当性を有するが、人権擁護法に規定されるところの人権委員会に、その行使範囲の曖昧さを鑑みれば、上記に相当する妥当性があるとは思えない。

とくに、最後にある三条委員会が決める人権侵害の内容は反対派が言うほどのトンデモ領域に現時点では及ばないとしても、やはり曖昧さと云う不確定要素が常に付き纏うとは思ってます。
上のFAQでは、

「法案は、人権侵害を「不当な差別、虐待その他の人権を侵害する行為」と定義している。法務省は「刑法上の犯罪行為と民法上の不法行為が該当する」と説明している」

「定義が曖昧」なのはその通り。つーか、「定義が曖昧であることはこうした法律としてなんら不自然でも不都合でもない」という主張に対して、「曖昧なのは許せん」というのは反論として有効性を欠く。つーかぜんぜん噛み合ってない。
曖昧なのになぜそれがこれまでの法律でも(刑法でさえ)許されているのかは、FAQ作成者も書いている通りそれまでの判例の積み重ねや社会常識(社会通念)がそれを縛るからである。要するに、そうした曖昧さがあることは、批判の対象にはならないのである。


とあります。
前者に対しては
曖昧さが、この種の法律にとっての優位性を保障していると云う点は理解できますが、それを「それまでの判例の積み重ねや社会常識(社会通念)が」縛ると云う考えには同意できません。
縛る行為自体は良いとしても、侵害対象を判断する上で基準の「判例の積み重ねや社会常識」を決めるのはあくまで少人数の人権委員です。その人達に曖昧さを武器にした悪意が入り込まないと誰が保障してくれるのでしょうか?
尤も、人間が作るものですから、それを言い出したらキリがありませんけど、筆者は人権擁護法が定義する侵害行為が、同時に包含する危険性を冒してまで指摘・糾弾する優位性を持つとは思えません。
筆者は人権擁護法案に関して、この点が最も懸念される箇所だと思います。

2ちゃんねるには元推進派で今は反対派になった”若鹿”さんという方がおられます。
その方が最新の関係スレッドで、この法案の肝を以下のように解説されてました。

・独善かつ速やかに人権侵害された者の救済
これがこの法案の根底にある基本なんですよ。
「人権侵害を受けたものの立場に立って法律や契約社会通念を超越して人権委員会の独自の裁量によって判断し」
「わずらわしい手続きや相手の聴聞を省略して」
「被人権侵害者に対しての超法規的救済をする」
つまりね、人権を侵害されたら人権委員会は「速やかに」その人権侵害を取り除けるのですよ。
その判断は、人権委員会の独善、すなわち人権委員会が正しいと判断したことが正義とみなされるってこと。
おまいの頭で考えて噛み砕いて理論武装してくれ。


上記のFAQに依れば、この言説の前半に可成りの瑕疵があることは指摘できます。
ですが、後半の「その判断は、人権委員会の独善、すなわち人権委員会が正しいと判断したことが正義とみなされるってこと。」は、人権委員会がこの法の中でやりたいことを最も端的に表していると思っています。

やはり、「悪用される可能性のあるものは、いずれ悪用される」と云う危険性を敢えて冒してまで成立させる必要がある法律とは思えません。



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映画「南京の真実」関西上映会(大阪・八尾)に行って参りました


映画「南京の真実」第一部「七人の『死刑囚』」の関西上映会(大阪・八尾、プリズムホール)に行き、東京試写会ではとうとう観ることが出来なかった、この映画を鑑賞させていただきました。
先月の東京試写会はロビー鑑賞組でしたので、通して観るのはこれが初めてでした。

昨日、二月九日は生憎の悪天候(雪で近鉄が遅れました)でした。ですから出足に可成り影響したと思いますが、それでも筆者の目で8~9割(キャパは1440人)、実際には約一千人の方々が参集下さったようです。事実、天候のせいで行けなかった方もおられます。
これを考えれば、大成功!と言っても良いと思います。
これも、約二ヶ月前から陰日向で宣伝・広報を担当された関西上映実行委員会の方々によるご努力の結実した成果でしょう。

さて、映画の方ですが、筆者には気になっていることがありました。
映画は、あの勝者の裁判たる極東国際軍事法廷(東京裁判)で生け贄にされたと云ってよい、いわゆるA級戦犯七人の死刑執行24時間前の主に心理描写を捉えたものです。
東京試写会後、この映画は南京虐殺肯定派から様々な批判を受けました。勿論、同否定派からも批判はありました。やれ冗長的だ、やれ長過ぎる(上映3時間)、はたまた、これのどこに対中情報戦に打ち勝つ要素があるんだ?などと、中には納得しないでもないご意見も散見されました。
こうした批判の中に、なるほど、このシーンがないとちょっと弁解できないな、と思えるほど致命的な異見がありました。

この七人の方々の中で、南京事件に直接関係のある方は松井石根大将(中支那方面軍司令官・上海派遣軍司令官)です。当然、この映画の中では松井大将と死刑執行に際して最後を見届ける役目の花山信勝教誨師とが、様々な場面で語り合うシーンがあります。
花山教誨師は裁判後の1949年に、「平和の発見」(現、巣鴨の生と死 ある教誨師の記録)と云う本を著されていますが、その中に処刑前に松井大将が語ったとされる以下の部分があります。

南京事件ではお恥しい限りです。南京入城の後、慰霊祭の時に、シナ人の死者も一しょにと私が申したところ、参謀長以下何も分らんから、日本軍の士気に関するでしょうといって、師団長はじめあんなことをしたのだ。

私は日露戦争の時、大尉として従軍したが、その当時の師団長と、今度の師団長などと比べてみると、問題にならんほど悪いですね。日露戦争の時は、シナ人に対してはもちろんだが、ロシヤ人に対しても、俘虜の取扱い、その他よくいっていた。今度はそうはいかなかった。

政府当局ではそう考えたわけではなかったろうが、武士道とか人道とかいう点では、当時とは全く変っておった。慰霊祭の直後、私は皆を集めて軍総司令官として泣いて怒った。その時は朝香宮もおられ、柳川中将も方面軍司令官だったが。折角皇威を輝かしたのに、あの兵の暴行によって一挙にしてそれを落してしまった、

と。ところが、このことのあとで、みなが笑った。甚だしいのは、或る師団長の如きは「当り前ですよ」とさえいった。従って、私だけでもこういう結果になるということは、当時の軍人達に一人でも多く、深い反省を与えるという意味で大変に嬉しい。折角こうなったのだから、このまま往生したいと思っている
巣鴨の生と死 ― ある教誨師の記録 ―-クリック20世紀-より引用、改行は筆者)


松井大将がこれを語ったであろうことはおそらく間違いないでしょう。事実、南京虐殺肯定派はこのシーンをして、南京攻略戦総司令官たる松井大将でさえ虐殺を認めていると云う根拠によく引用されます。
要はこれを、この映画はスルーしたと批判しているわけです。一部のブログや2ちゃんねるで云われていた批判です。
確かに、一応、ドキュメンタリータッチを謳うこの映画には不可欠なシーンだと思われます。この部分がスルーされていたのなら言い訳が出来ません。

で、結果はどうであったのか?・・・スルーしていたというのは嘘、デマでした。
きちんと、それなりの時間を割いてこの会話を水島監督の解釈、おそらく全否定派の一致するところの見解と思われる解釈を加えて再現されていました。
この解釈については、筆者の拙い見解よりももっと上手く解説されているこのサイト(松井石根(まついいわね)大将)に譲った方が良いでしょう(我軍の暴行、掠奪事件)。筆者は、そしておそらく水島監督も、多くの南京否定派の皆さんも、これはいわゆる「南京虐殺」ではないと思ってます。

冒頭の有名な「南京事件ではお恥ずかしい限りです」は確かに無く、そこまで厳密性を保たせるのであれば批判できないわけではありませんが、完全なドキュメンタリーではない映画で、これをオミットすることを卑怯だの姑息だの云われる筋合いはありません。
この映画も、云われ無き貶めに対する一つの検証事案であり、それを監督自らの解釈を加えて表現することに何の問題がありましょう?

あぁ確かにこの会話シーンは、あれだな、と分かる形で挿入されていたという事実は覆せません。さらに云えば、本当に処刑直前に松井大将は口述という形で、「南京虐殺の罪で・・・」と訴因らしきものを言わされるシーンまでちゃんとありました。
無論、大将が公式に南京虐殺など認めていないのは先のサイトに譲るまでもなく、明らかなことですが(南京虐殺・暴行に関する証言に対する抗議)。

昨年11月、筆者はこの映画でもロケ場所となった熱海の興亜観音に参詣し、松井大将の人なりに触れております。この方は誇るべき軍人、武人の鏡でした。この一言で十分です。
氏の支那事変における戦略に間違いがあったことを認めるのは吝かではありませんが、それとは別に氏の人となりは観るべきでしょう。加えて、率いる軍隊の軍紀が日露戦争の頃よりも緩んでしまっていたというのも、先の会話の動機の一つに入ることでしょう。
映画ではこの部分も包み隠さず触れておりました。何の問題もありません!

最後に一言だけ苦言らしきものを言わせていただきますと、もっと検証性を明確にした方が良かったのかな?と思いました。彼ら七人が、如何に強大な欺瞞の中で裁かれてしまったのかを、一人ずつ細かにその訴因から読み解いていく作業があっても良いと感じたのでした。
映画の第二部は検証編らしいので、その辺りのところを詳細に解説されるのかもしれませんね。

水島監督には「良い映画を有り難うございました」と挨拶を兼ねて御礼を述べ、ほんの僅かに後片づけらしきものを手伝って会場を後にしました。
これからも応援を続けさせていただきます。



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故意より杜撰の方が怖い


まぁ皆さんが採り上げておられるので敢えて挙げる必要性はないのですが、有機リンと聞くとやっぱり怖いなぁ、と素直に思いますね。
あれ一種の蓄積毒というか、酵素阻害が段々強くなっていく(エージング)ので残るんですよね。被害に遭われた方が早く快方に向かうことを祈ってます。

“中国産・薬物ギョーザで10人被害・1人重体” 千葉や兵庫で被害発生。殺人未遂で捜査…JTフーズが輸入

どこで”混入した”のか”入れた”のかは未だ分からないわけですが、もし故意に入れたのであれば、問題は必然的に矮小化されるし、限定的なものになるでしょう。しかしながら、ただ”工場の工程管理が杜撰でした”が結論ならば、これはもう決定的に「中国側は大きな痛手」でしょうね。
まぁ上の赤字は昨日、某ニュースキャスターが吐いた台詞を敢えて使ってみました。
第三者的に観れば、そういう言説も成り立つような気がしますが、我々は当事者ですから、この場合はやはり”恐ろしく中国側に立った言説”と云えるんでしょうねぇ。

それはさておき、工程管理が杜撰だったとして、あんなものが口に入れるものを作る工場内で無造作に使われている(殺虫剤?)ことの方が、故意犯よりも遙かに恐ろしいことであります。

はてさてこの先、世論はどう動いていくのか・・・更に中国産バッシングが酷くなっていくのは一向に構わないのですけど、そうであるならば、食料自給率が40%しかない国としては如何に安全な日本産を上手く流通させ、価格を安定化させていくのかを真剣に考えねばならないという、二律背反的な問題にも目を瞑ることが出来なくなってくることを覚悟せねばなりません。

そういう意味では、奇しくも某ニュースキャスターが最後に言った「我々は浮かれた生活をしていた部分はなかったのか?」は、彼の意図は別として、意外とツボにはまるところがあったのは事実です(まぁ オマエが言うな!でしょうが)。


おまけ:
-----
国産は危険とか言ってるヤツなんなの?
産だって偽装とか色々あんだろ!
体のへの影響なら原材料偽装でアレルギーとか、
だ大丈夫と思って食べたら消費期限切れとか、
っさい問題、国産でも問題はいっぱいおきてるんだぜ。
も中国産だけ危険物扱いですか、国産のだって
ぬ可能性はいくらでもある。なのに中国批判してるヤツってなんなの?
、なんなの?ゆとり?
-----

こう云うのってよく考えるねぇ。
今度は、より高度な”斜め読み”ってヤツを考えてください。



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日本国籍を取れ!ただそれだけの話なんです-荒木和博氏


荒木和博氏(特定失踪者問題調査会代表・拓殖大学海外事情研究所教授)は拉致問題に関わる専門家で、最も信頼できる方の一人だと筆者は思っている。
それは群を抜いた半島関連の学識と鋭い分析力だけでなく、それを基に常に被害者側に立脚したリアルアクションを起こせる方だからだ。自らも予備自衛官となり、いつでも彼の地で捕らわれの方々を救い出す気概・覚悟を保ちながら救出運動を続けられる専門家は二人といない。
氏は上官に「もし、自衛隊に対して北での救出命令が出た場合には真っ先に自分をその部隊の一員に入れてくれ」といつもお願いしているそうだ。
やっぱり、こんな人はそうそういないだろう。

そんな氏が、いつもの的確な北朝鮮情勢の話題の他に、今、危惧されている外国人参政権問題に触れたお話をチャンネル桜の番組内(報道ワイド日本 クリティーク)でされたので、そのダイジェスト版をYouTubeにアップした。
外国人参政権と云っても、もう既にご存じのように、これは在日韓国人に殆ど集約された参政権問題だろう。その在日問題に詳しい氏ならではのお話が聞ける。

ただ・・・

在日は今や日本人と同じであるというのならば、日本国籍を取ればいいだけの話なんですね、それを地球市民とか訳の分からないことを言うから話がややこしくなる。と、荒木氏。

全くその通りだが、安易な日本国籍取得(帰化)システムも問題だろう。在日に限らず”人権”や”差別”(ヘイト、ヘイトとアホみたいに叫ぶ奴らを含む)を錦の御旗にして声高に叫ぶ輩の真の意図を知っている人たちはまだまだ少ない。この錦の御旗に何の疑問も抱かず、うわべだけの偽善に酔うまたは騙されてしまう人達が多勢を占めるのが今の日本だ。
こうした構造を変えていかない限り、参政権問題を打破したとしても、次なる攻略手段が手ぐすね引いて待っている。

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展示よりも、そのものズバリに抗議してくれると良いんだが・・・


忙しさにかまけて更新しないうちに新年を迎え、いつのまにやら今日で17日目。
一応、初っ端なので・・・

こんな寂れたブログですが、宜しければ今年も愚考にお付き合い下さいませ。

と、言ったは良いが、最近”ブログ勘”が鈍ってしまって愚考さえ思いつかない。
と、思っていたら、「はてなサヨク」がよく言うところの”南京厨”、”歴史修正主義者”、”レイシスト”に相当するかもしれない?筆者としては、取り敢えず採り上げねばならない話題があった(彼らの否定派(論)に対するレッテル貼りには、すっかり馴れましたので、寧ろ次はどんな決め付けをしてくるのか?楽しみですらありまする)。
とは云え、以下、愚考と云うより只の感想文です。

つい先日、再オープンした例の「南京大屠(虐)殺記念館」の展示に、日本政府が異例?の抗議をしたと云うNHKニュースを見た。
各マスコミの報道は以下の通り。

NHK:南京事件 展示見直し申し入れWEB魚拓
朝日:南京大虐殺記念館の展示に配慮求める 上海日本総領事館
読売:南京大虐殺記念館「展示」に政府が異例の見直し申し入れ
産経:南京虐殺館展示に対し遺憾申し入れ
毎日:南京大虐殺:中国の記念館に日本政府が内容見直し要求

一応、この申し入れのソースを探してみたが、今のところ、外務省在上海日本国総領事館のWEB上にそれらしきものは見当たらなかった(中国語は読めないし・・・)。

まぁ、抗議って云うほどの強い意味ではなく、遺憾の意の表明らしきもの。
展示物や犠牲者数への抗議よりも、事件そのもののクオリティにこそ切り込むべきだと思う。これには双方の事件に対する定義をキッチリとしておく必要があるが・・・。
無論、やらないよりは良い。
尤も、申し入れをした当人の隈丸優次氏(在上海日本国総領事)は同領事館に着任してすぐに2005年の反日暴動の洗礼を受けたらしいので、記念館の展示によって、また妙な反日感情が渦巻くのを懸念しただけなのだろうが(トップインタビュー 隈丸優次)。

上のインタビュー記事で、隈丸氏は”日本が正しく理解されてない”、”日本の正しい姿”と言うが、日本の正しい姿とは何だろうか?
やはり、中共政府と日本政府のそれに対する認識の大きな隔たりが問題なのだと思う。日本の外交官だってバカではないのだから、そこはよく承知のはずであると思いたい。

果たして、”間違っていることに対してはキッチリと落とし前をつけさせる”外交を、日本政府が採ることの出来る日は来るのであろうか?
実際政治と歴史学の要求レベル、レイヤーは違うだろうが、南京事件に対する日本国内の一致点を少しでも見つけ出すことが、この中共プロパガンダに対抗する上で先行しなければならない重要な事柄だと思う。

それと、蛇足かも知れないが、各社の報道は少しばかり間違っている。
現記念館(中共政府?)の主張は30万人ではなく、何故か(笑)4万人増えた34万人である。何故増えたのかはよく分からないが、おそらく、まるで”モニュメント”のような「万人坑」から新たな骨でも見つかったんだろう(爆笑)。

そんなことをしたら、自国の虐殺の歴史が余計に増幅されるだけというのは、他称”歴史修正主義者”界隈には常識のこと。そうじゃない!って言うのならば、そのモニュメントにある骨を幾つか自由に鑑定させなさいな。

これについては、チャンネル桜で放送された記念館訪問レポート二番組を纏めた以下の動画を、宜しければご覧下さい。YouTube、ニコニコ動画共にタイトルは「捏造のテーマパーク」です。

YouTube版


ニコニコ版



* 二日前に、YouTubeで300以上の動画を上げたアカウントが停止されてしまったので、別のアカウントで再構築をしているところです。停止原因は別に言論統制なんてものではなく、単に趣味で上げていた昔のPV(音楽のプロモーション・ビデオね)が著作権に引っ掛かってしまったからです(三回やるとアカ削らしい)。
もっと早く趣味系とは切り離しておくべきだったと悔やんでいるところです(T_T)。
このブログの左カラム内に、新規のMy YouTubeを憂国系音楽系(主にジャズ)に分けてリンクしてありますので、宜しければ上と併せてご覧下さい。

また、これも最近ですけど、ある必要性からmixiに入らせていただきました。
mixiをやっておられる方で、これまた宜しければマイミクでも(プロフィールページ)。



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動画の紹介 -アサヒる者達へ-


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今年のネット流行語大賞に輝いた「アサヒる」の語意はバラエティに富んでいる。
「誤魔化す」、「歪曲する」、「矮小化する」、「誇張する」、「捏造する」、「無かったことにする」等々、色々とあるが、これらの動詞の前にくる枕詞は常に同一であり、これこそが「アサヒる」の核心のように思う。
それは、”都合の悪いこと(事実)を都合良く”と云う修飾語だろう。

予め言っておくが、これらの枕詞+動詞で表される行為は別に語源となった例の築地新聞だけの専売ではなく、左派・右派に限らず、それをやってしまう可能性は常にあるし、またやってしまった場合も多々あるだろう。

しかしながら、戦後、ある方向性をもった認識のみを可としてきた思想空間の中では、そうではない、もう一方の事実認識が顕在化してくることは前者を堅持したい勢力にとって、それは非常に拙いことなのだ。
だから、あらゆる手でもって、上に挙げた動詞の行為を行う。

前者のもつ方向性は何しろ62年をかけて隅々にまで行き渡っているので、非常に強固であり、まるで生体防御反応のように”異物排除”を行おうとする。
では異物とは何かであるが、ここでは敢えて言わずとも、お読みいただいている方々には自明のことと思う。

要するに「アサヒる」とは、この”異物排除”機構そのものを指し示す動詞のことであると理解できる。特定勢力の行為を、纏めて揶揄するには非常に便利な言葉だと思う。
ゆえに、ネット内の流行語として大賞に輝いたのだろう。

--------

・・・と、一端の評論家気取りで偉そうに書いてみましたが、実際問題、そんな定義なんかはどうでもよいのです。所詮は只の流行り言葉です。
重要なのは、「アサヒる」が昨今の情勢の中で苦戦を続けるチャンネル桜(CH桜)が発端となって広まったことです。

予め申しておきますが、私は単なる一視聴者であって、桜とは何の利害関係もありません。日本では唯一の存在である”正論を述べることのできる保守系放送局”を存続させたいと思っているだけです。

以下の動画は、上記と同じ思いをもつ有志が集まった桜ネット応援隊@youtubeによって作成されました。
何回か保守系講演会などに足を運ぶと分かることですけど、集まるのはいつも大体同じ顔ぶれになります。また、こうして保守系ブログで何か書き込んでも、読んで下さるのは大体は同じ考えをもつ方々なんですね。
これではなかなか保守系の輪は拡がらないことになります。言い換えれば、以下の動画の内容はその方々にとって、もはや既知のことなんです。

しかしですね、youtubeはネットをやってさえいれば、誰でも見られるし、また一般受けする内容や少しでも一般に拡がった流行りのキーワードがあれば、日頃は保守系の言論に何の興味もない方々もそれを見る可能性が高まるわけです。
ブログとて誰でも見ることは出来ましょうが、youtubeほど一般層がその周辺に寄ってくることは少ないです。また、動画と文章の違いも大きいことでしょう。

「アサヒる」は冒頭でも述べたように、「ネット流行語大賞 2007」を授賞してますので、これを利用すれば、保守思想に興味のない一般層に裾野を広げるチャンスを得られます。
そうした経緯でもって、これらの動画を作りました。

是非、一度ご覧いただき、面白いと思っていただけたら、お知り合いに「こんな面白い動画があるよ!」と声をかけていただき、保守の裾野を広げる運動にご協力下さい。
そして、youtubeアカウントをお持ちの方は、評価、コメントの方もお願いいたします。
評価が高まれば、それだけ皆さんに見ていただく機会が高まります。

いつも書くことですが、既存の勢力は強大です。そして、メディアも我々とは正反対の言論に好意的で、既存のそれを助ける役割を残念ながら担っています。
保守系言論は理屈では勝っても、こと宣伝力や波及力では到底勝っているとは言えません。

福田政権になってからというもの、次々と保守系にとって残念なことばかりが起きています。今日も、沖縄集団自決に関する教科書検定に修正(修悪ですが)が入ることが決まりました(沖縄戦の集団自決、教科書で「軍の関与」表現承認…文科省)。
悔しがって、ブログに幾ら反論・正論を書いたところで、悲しいかな”そんなの関係ねぇ”方々にとってはどうでもいいことなんです。

これを少しでも解消するには、やはり正論が正論として認知される地盤を作るしかないのだと思います。地盤は当然、その裾野が広いほど安定するという寸法です。

いつもの癖で長々と無用な屁理屈を書いてしまいました。
今日のエッセンスは以下に凝縮されます。

是非、(動画を)一度ご覧いただき、面白いと思っていただけたら、お知り合いに「こんな面白い動画があるよ!」と声をかけていただき、保守の裾野を広げる運動にご協力下さい。

以上、宜しくお願いいたします。


【中華編】祝・流行語大賞『アサヒる』


この動画について・・・
チャンネル桜:
http://www.ch-sakura.jp/
チャンネル桜 So-TV:
http://www.so-tv.jp/
南京の真実HP:
http://www.nankinnoshinjitsu.com/
南京ペディアも宜しく!:
http://jpn.nanjingpedia.com/wiki/
--------
打倒!! アサヒる包囲網
史実の誇張、歪曲、果てには捏造、日本を貶めるためには"何でもござい" の中国様。
まさに「アサヒる」の総本山。
それに加担するNHKをはじめとした日本の情けないマスコミの構図。
いい加減 気付こう! 日本人!
「アサヒる」(都合良く捏造、歪曲する)はチャンネル桜発の非常に便利な新動詞です。



【包囲網編】祝・流行語大賞『アサヒる』


この動画について・・・
チャンネル桜:
http://www.ch-sakura.jp/
チャンネル桜 So-TV:
http://www.so-tv.jp/
南京の真実HP:
http://www.nankinnoshinjitsu.com/
南京ペディアも宜しく!:
http://jpn.nanjingpedia.com/wiki/
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アサヒる歴史を正す!
アサヒられた東京裁判から続くマスコミの事大、事なかれ主義。
日本のマスコミから黙殺される映画「南京の真実」。
映画「南京の真実」は報道されない歴史の一端に果敢に挑みます。
歴史修正主義は本来の意味でこそ使うべきなのです。
誇りを捨てれば、いずれ"すべて"を失う。
臆せず主張せよ!負けるな! 日本人!
「アサヒる」(都合良く捏造、歪曲する)はチャンネル桜発の非常に便利な新動詞です。



追記(1/8):
修正しました「アサヒる」関連動画二つを再アップいたしました。
何処を修正したかについては、画面右上をご覧いただけばお分かりになるかと思います。
内容は全く変わっておりませんのでご安心下さい。
年末年始を挟んでちょっと旬を外してしまった感はありますが、未だご覧になってない方やこれを広めていただける方はドシドシ宣伝の方をお願いいたします。
ご迷惑をお掛けしました。



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「しおかぜの集い」と真・保守政策研究会発足


先週の日曜日(12/16)、東京出張の折りに自衛隊朝霞駐屯地にある自衛隊広報センターで開催された「しおかぜの集い」に参加させていただいた。
帰りの新幹線の都合もあり、残念ながら15時頃には失礼したが、私の心には未だに政府から振り向いて貰えない「特定失踪者」の方々の思いがひしひしと伝わった。
私は都合さえ付けば、できるだけ拉致関連の集いには参加するようにしている。
日常生活に追われていると、日頃から拉致問題に関心を持っていると自負する私でさえ、日常空間から拉致という許せない犯罪行為に対する怒りを忘れてしまうからだ。

開会の挨拶で、朝霞基地司令(名前失念、陸将補の方)が「防衛省の方からも、拉致問題解決に向けた活動に協力するよう命令を受けている」と仰っていた。
この命令が一刻も早く、「拉致被害者奪還命令」と変わる日が来ることを望んでいる。

命令と云えば、NHKの命令放送を思い出す。
当のNHKは十分に拉致問題に配慮した放送を心掛けていると嘯くが、それが本当だというのなら、この集いの全編をゴールデンタイムの特集で流してみよ。
出来るはずもない、だから私はNHKの言い分は信用しない。

北朝鮮に拉致された可能性の極めて高い失踪者の方々は沢山いらっしゃるはずだ。日本国はその責任を持って”一人の日本人の命も疎かにしない”活動をしなければならない。
特定失踪者問題調査会の活動は本来、政府がやるべき仕事であるのはやまやまなれど、現実に民間の力でやらねばどうしようもないわけで、荒木さん達のご活動が政府ベースの仕事になるその日まで、会存続のために国民の協力が不可欠だと思う。

拉致を忘れない”と云った理念としての協力は勿論必要だが、現実的な物理的協力はもっと必要でしょう。「しおかぜ」グッズのご購入並びにご寄付を賜れればと思います(調査会HPをクリックして下さい)。

★★特定失踪者問題調査会★★

また、この日の集いを特集したチャンネル桜の番組をYOU TUBEにアップしました。荒木先生が出演されて解説しておられます。
宜しければ、ご覧下さい。

★★ 再生リスト:「しおかぜの集い」と拉致問題のこれから ★★


話題は変わるが、戸井田衆院議員のブログ(丸坊主日記)に「真・保守政策研究会が立ち上がる!」と題したエントリーが上がっていた。
この「真・保守政策研究会」については「中川昭一勉強会」としてサンケイにも採り上げられていた(賛同者は77人に 中川昭一勉強会)。

折しも、韓国では保守派の大統領が久々に誕生した。
あちらの国ではどちらに転んでも「反日傾向」があるし、わが国としては決して楽観視すべきではないが、対北政策その他で我が日本にとっては、少なくとも”あの整形大統領”よりはやり易くなったことだけは確かなこと。何となく羨ましい。

国内でも、(私から観れば)似非リベラルの福田政権が出来て以来、物心両面から苦しい立場になってきている保守派が、その危機感からか、少しずつ動き出したことは歓迎すべきことだろう。この会は一応、自民の枠内でのものだが、将来、こうした集団が「保守再編=政界再編」の良きデトネーターになってくれればと切に思う。

近年、保守派が強くなってきたと云われはしたが、本当にそうだったのか?
確かに各所での発言がし易くなり、またある程度、それが認められてきた感はあったが、実権を持つには至ってないのが本当のところだろう。
また、そう思い込むことで、何ら根拠のない安心感に漬ってはいなかったか?

戦後、形成された歪んだ民主主義は長大で鉄壁なダムみたいなもの。これを決壊させるのは極めて困難だと思っている。何しろ、そこら中に左巻き論理のネットワークが張り巡らされている。
上で紹介した特定失踪者問題調査会代表の荒木先生がよく仰る「拉致を隠蔽してきた構造」そのものと、まさに等価な構造形態と観ていいだろう。

まずは、蟻の一穴を開けるためにも一番やりやすく、かつ影響力が甚大な政界が変わることが不可欠だろう。
左に行き過ぎてバランスを失っているマスメディアやアカデミズムはその後だ。

真・保守政策研究会」には期待したい。


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攻めの対応


わが国総理は「相手の嫌がることはしない」姿勢で外交を進めているようですけど、いつも聞いてみたいと思っていることは「相手に嫌がることをされている」場合はどうすればいいの?ってことです。
「相手に嫌がることをされている」場合、通常は”そうされてる当事者が”それを非難することは”それをしている側”から観れば、「嫌がられる」ことですよね。
ゆえに、”そうされてる当事者”が「相手の嫌がることはしない」姿勢をもっていた場合は”泣き寝入りせよ”と言っているのに等しいわけです。

要するに、「相手の嫌がることはしない」と云う偽善者ぶった外交姿勢は”土下座外交をしますよ”と云う仮面に過ぎないわけです。

いきなり唐突ですけど、救う会も、こうした政府の外交姿勢に寝惚け顔を少しずつ冷水で洗い始めたようです(島田洋一blog : 救う会も含め不十分だった中共への「攻めの対応」)。

筆者は大枠として救う会の活動を否定するものでは決してありませんが、安倍内閣が成立して以来、何を安心してしまったのか、悪い意味で政府のスピーカー役を自らこなす姿勢に違和感を覚えていました。
しかし、結局のところ、中途半端な印象が拭えなかった安倍内閣が終わり、鬱陶しい程に宥和姿勢を示す福田内閣になって初めて自分の寝惚け顔に気付いてきたんでしょう。

元々、救う会にあっても、副会長の島田先生はそれを十分分かっておられる方だとは思っていました。 その先生でも、何かこう、言うに言えない雰囲気が組織に漂っていたんでしょうね。

島田先生は以下のように仰る。

日本側は中共幹部に対し、「中国人の拉致被害者もいる。なぜ黙っているのか」と共闘を強いていかねばならない。すなわち、「相手の嫌がること」を言わねばならない。

基本的にはその通りだと思います。協力をお願いするのではなく、協力を強いるんです。”強いる”には相手の痛いところ(弱み)を突いて攻めていく姿勢が必要です。
無論、歴戦の強者である中共に”共闘”させるのは極めて困難なことですが、救う会がこうした姿勢に気付き始めたことは歓迎したいと思っています。

全ての拉致被害者の奪還には金正日体制の崩壊が大前提だと、筆者は思っております。
中共は現北朝鮮の崩壊を望んではいませんから、崩壊を前提とした対北政策での交渉はまず無理でしょう。
ですが、外交で一番大事な”攻めの姿勢”を政府にきちんと進言できる組織があることは決してマイナスには働かないと思うわけです。


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