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アーカイブ: 2006/05

荒川区議・小坂英二氏を応援します


人気ブログランキングの政治部門で現在31位(5/30現在)にある”荒川区議会議員小坂英二の考察・雑感”は時々,拝読している巡回ブログの一つだ.筆者はチャンネル桜の番組で何度か小坂区議のお姿やご発言を拝見している.筆者は小坂氏を度重なる誹謗・中傷をものともせずに,区議という立場から常に凛とした政治姿勢を貫いておられる憂国の志士だと思う.
そんな氏の5/29付けのエントリー”朝鮮学校に関連する保護者補助金の範囲拡大!違法行為に対して区から1人あたり年間8万4千円の補助金”を拝読して,地方行政への未だに消え去らない朝鮮総連の侵食度合いを垣間見た.
詳細は当該エントリーを参照していただきたいが,はっきり云って朝鮮学校は朝鮮総連の下部組織である.別に教室内に金親子の肖像画があろうとチュチェ思想を母体とした民族教育をやろうと構わない.問題はそれにも拘わらず,わが国の正式な教育機関と同様なる権利を取得しようと様々な工作・圧力を掛けてくることにある.義務を無視して権利のみを主張する,まさに在日朝鮮人の典型的なスタイルを具現化したものだ.
この問題は朝鮮新報の以下の記事(抜粋)が元になっている.
東京 日朝友好区議連絡会 朝鮮学校支援の輪 各地に

荒川区では昨年、区議や市民らの尽力により、日本国籍を含む2重国籍の朝鮮学校生徒たちの保護者にも補助金が支給されるようになった。また東京朝鮮第1初中級学校の創立60周年行事を、力を合わせて成功させた。
超党派で議員らが参加を呼びかけた結果、来ひんに70人以上の日本人士が名を連ねた。同校の目の前に住んでいるという茂木ひろし・荒川区議は、町内の人に行事への参加や学校支援を呼びかけた。「みんなで協力すれば立派な応援ができる」と語った。

茂木ひろし・荒川区議とはこの人(荒川区議会議員 もぎ 弘)のことかな.れっきとした自民党の議員.どういった経緯でやっているのか知らないが,もしこの方が「北朝鮮は悪い国だが,罪もない在日朝鮮人とは無関係で,ましてやその子供達が謂われのない迫害や差別を受けてはいけない」と思っているのなら,少々認識不足だろう.これはヘイトとは何の関係もない.彼らが朝鮮籍をもっているのは自己都合だし,それが国交の無い国のものだからってわが国には関わりのないことだからだ(責任は飽くまで北朝鮮にあることは明白である).我々と同じ権利を持ちたかったら同じ義務を果たすのみ,当然のことだ.さらに,生徒の親は就学義務違反を犯していることが明白であるにも拘わらず,見境無く補助金を支給しているわけで,区としてのコンプライアンスは如何ばかりかという問題もある.



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拉致問題での日韓連携は慎重に

28日の「国民大集会」にお出かけになった方々,ご苦労様で御座いました.
次の大規模集会は是非とも「被害者奪還大祝勝会」となるようにと,誰しもきっと思っているに違いないでしょう.
NHKやTBSが可成りの時間を割いて集会を報道してましたね.特に,TBSは以前の集会を「あれはナショナリズムの集会だから」といって報道すらしなかったんですがね(批判を受けたので,昨今は報道するようにはなってはいるが・・).一体,どういう風の吹き回しでしょう.今年の集会を,以前より報道するようになったのが「いよいよ退っ引きならなくなってきた」という至極当然なる拉致問題への焦りから出たものなら結構なことなんですが,どうも?,朝の”みのもんたの番組”などを観ていると,違う方向性でやっているような気がしました.キーワードは”日韓連携”です.
日韓連携,勿論,これが正常に機能すれば,結構なことに違いありません.しかしながら,NHKについても云えることなんですが,日本のメディアは概して,韓国のやることを無批判に取り入れすぎるきらいがあることに不安が残ります.シンプルに云えば,”マンセー”というやつですね.筆者も所謂”嫌韓派”ですが,それは飽くまで是々非々です.良識派というか,日本を肯定的に捉えてくれる韓国人まで嫌う,”狭隘な排外主義”には与しません.日本のメディアはこの辺りの見極めを,様々な理由で誤魔化すからmumurさん等のウオッチャーに叩かれるのです.
話が脱線してしまいました.理由はどうあれ,こと拉致に関しては結果的に報道が増えたことは喜ばしいことです.
しかし問題は直前エントリーにも書きましたが,韓国の家族会が”親北派”と”反北派”に分裂して存在していることです.親北派は与党ウリ党の方針を支持しており,反北派は野党ハンナラ党の方針を支持しています.要は前者が左派で,後者が右派といったところでしょうか.反北派の家族会は28日の集会にもハンナラ党と共に参加していましたが,親北派の家族会は上の方針の違いから出席しておりません.めぐみさんの夫とされる金英男氏の家族は親北派に属しているそうです.
これらのことから最新ニュースを観ると,日韓連携に向けての不安材料が色々と出てきます.



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拉致被害者全員救出を! 今日は国民大集会


事前に広報しようと思いながら,当日になってしまいました.
筆者は地方在住で出席できませんが,出席されます方々はどうかお気を付けてお出かけ下さい.

経済制裁のチャンスを逃してはなりません,多くの国民の声を官邸に響かせてやって下さい.

お知らせ : 28日(日)国民大集会

今年中にすべての拉致被害者を救出するために、制裁の発動を求めます。今年中に拉致被害者全員救出を!国民大集会
と き 平成17年5月28日(日)    午後4時から6時半まで 開場午後3時(先着順)
ところ 日比谷公会堂(100-0012千代田区日比谷公園1-3 03-3591-6388)     地下鉄霞が関駅B2・C4口、内幸町駅A7口、日比谷駅徒歩3分
司 会 櫻井よしこ・ジャーナリスト
来 賓 政府代表、各党拉致対策責任者、地方議会代表訴 え 家族会会員、救う会役員、拉致議連役員、調査会役員、韓国家族会、趙甲済氏、金ソンミン氏
参加費 無料(会場カンパ歓迎)

詳細地図: mapfan提供


予想範囲内とはいえ,韓国の与党ウリ党は完全に北の傀儡ですね.昨日の共同(元は東亜日報)が報じてましたが,政府として協調しない方針だそうです.
大手の日本の新聞社は都合が悪いのか,筆者の知る限りは何処も報じてませんね.以下は東京新聞のweb記事
まぁ,余計に足だけは引っ張って欲しくはないですね.

拉致解決、日本と協調せず 韓国「立場の違い」と報道
【ソウル27日共同】 韓国紙、東亜日報は27日、韓国統一省関係者が北朝鮮による拉致問題で強硬策をちらつかせる日本政府とは「立場の違いがある」と述べ、韓国政府として協調しない方針を示していることが分かったと報じた。
(後 略)

「強硬策をちらつかせる」ってねぇ,「燻らしている」の間違いでしょ.行い得る有効な圧力を持ちながら,燻りすぎて腐らしちゃったら意味無いでしょうに.安倍さんもこれを知ってか知らずか,こんな事(拉致解決へ日韓の連携強化に期待…官房長官)言ってもちょっと空しいのでは?
民間レベルの「韓国戦争拉北人士家族協議会」(李美一理事長)と「拉北者家族会」(崔成竜代表)の間に行き違いがあったりするのも,上記の政府方針が反映しているんでしょうね.今日の国民大集会に参加しない「拉北者家族会」にはめぐみさんの夫の可能性が濃厚な金英男氏の母親(崔桂月さん)が属されているようです.

韓国拉致家族団体が来日 集会で日韓連携呼び掛け

北朝鮮に拉致された韓国人被害者の家族団体「拉北者家族協議会」(崔祐英会長)、朝鮮戦争中に拉致された民間人が対象の「韓国戦争拉北人士家族協議会」(李美一理事長)のメンバーと韓国最大野党ハンナラ党の国会議員らが27日午前、ソウルから空路、羽田空港に来日した。
 一行は同日午後、日本の拉致被害者家族会(横田滋代表)などが東京都内で開く集会に参加し、韓国人拉致の実態や韓国政府の対応を報告、日韓両国の連携による拉致被害者救出を訴える。東京・日比谷公会堂で28日に開かれる大規模集会にも出席する。
 拉致被害者、横田めぐみさんの夫の可能性が高い韓国人拉致被害者、金英男さんの母親で、28日に来日する崔桂月さん(78)ら「拉北者家族会」(崔成竜代表)は日本での集会に参加しないが、29日には一緒に、安倍晋三官房長官や麻生太郎外相らと相次いで面会し、家族救出への協力を求める。

何故,4大紙は「国民大集会」の呼びかけをもっと広報してくれないのでしょうか.もっと連携して宣伝したところで,何の問題もないはずですがね.
しかし,今日は多くは語りません.

是非,この「国民大集会」を成功させましょう.




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辛い結果だった「百人斬り」訴訟の高裁判決


「百人斬り競争」訴訟、二審も本社などが勝訴
旧日本軍将校2人が中国で1937年、中国兵を日本刀で殺害した人数を競う「百人斬(ぎ)り競争」をしたとする当時の新聞報道や、後にこの問題を扱った書籍を巡り、2人の遺族が「うそを書かれ名誉を傷つけられた」などと訴えた訴訟の控訴審判決が24日、東京高裁であった。
遺族は毎日新聞社、朝日新聞社などと本多勝一・元朝日新聞記者を相手に出版差し止めや計1200万円の損害賠償などを求めていたが、石川善則裁判長は請求をすべて棄却した一審・東京地裁判決を支持。遺族の控訴を棄却した。遺族側は上告する方針。
 焦点は「何が真実かをめぐって論争を呼ぶような歴史的事実に関する表現が、故人に対する遺族の敬愛追慕の情を違法に侵害したか」だった。
判決は、違法に侵害したと言える前提として「摘示された事実の重要な部分が全くの虚偽であることが必要」との基準を示した。そのうえで、それぞれの記述は全くの虚偽とは言えないと判断。
遺族側の主張を退けた。

この判決は向井・野田両元少尉のご遺族にとって確かに辛い結果であったが,地裁判決以後の経過を観ていれば,ほぼ予想されたことでもある.
正直云って大変悔しいが,結果的に原告側に”東京日日報道(現毎日)が記者(浅海氏)の創作であったと明確に立証”しなければならないという,大変ハードルの高い挙証責任が課せられていたので,負けは確定していたようなものであったと思う.すなわち,裁判所側は名誉を毀損したとする行為の判断基準を,”百人斬りが有ったのか無かったのか(報道の信憑性)”ではなく,”記事が創作であったか否か”に絞っていたということである.
主任弁護士の稲田朋美氏は昨年の地裁判決前に支援集会で”この裁判は飽くまで名誉毀損裁判であるので,史学的判断は避けられるかも”という意の話をなさっていたので,斯くしてその通り,地裁->高裁とその流れで来てしまった(チャンネル桜にて視聴した).裁判所側は端から原告側の求める判断などするつもりはないので,厳しい言い方をすれば,原告側の戦術ミスと指摘されても仕方がないのかもしれない.
ただ裁判所側も以下のようなことをするのはどうだろう?という感はある.



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筆者には難しい共謀罪法案


トレッキーな方ならご存じであろうが,「Startrek TNG(The Next Generation)」に以下の話がある(”南京玉すだれ”さんより引用).
原題:Justice(邦題:神々からの警告

古代ローマ帝国もしくはエデンの園のような生活をしている惑星「イド」。新たな友好関係を結ぶため乗員を上陸させた。
実は、イドの民に神のように思われている別次元の生命体が支配している惑星だった。この惑星にはいくつかの法律があり、法律違反(犯罪)は罪の程度を問わず全て死刑であった。
取締ゾーンである花壇にボールを追いかけて入ったウェスリー・クラッシャーは、惑星の仲裁人によって死刑にされそうになる。
法は絶対であり、法律を守るからこそ平和があると主張するイドの民。
法を踏みにじるのかと問われる。

そして、ウェスリーの処刑を阻止しようとしたピカード艦長以下は、イドの神(別次元の生命体)と対峙する。

まさに天国のような理想的な暮らしをしている惑星”イド”に,休暇のため降り立ったピカード艦長以下,エンタープライス号乗員.最初は快適な休暇を楽しむが,やがてドクター・クラッシャー(医官)の息子,ウェスリーが単なる花壇進入で死刑の罪に問われてしまう.まったくのばかげた話だ.只,ボールを追いかけて花壇に足を踏み入れただけの話である.
しかし,ここは地球人の常識など通じない異星の地であり,しかも”艦隊の誓い”によって,その星の内政・文化には不干渉を貫かねばならない.そこで,色々な策を講じて減罪を懇願するわけだが,許して貰えない.無理矢理逃げようとするが,イドの神に転送帰艦を阻止されてしまう.
切羽詰まったピカード艦長はイドの神に対して,以下の心を込めた最後の説得を試み,それに神は納得して放免となった話である.
イドの神よ私の声が聞こえるか。いや、それのみならず宇宙の全生命に言いたい。
正義についてこう思うのだ。法が絶対である限り正義は存在し得ない。
この人生自体、例外の連続ではないか。

勿論,単なるSFドラマの1ストーリーである.筆者がスタートレックというSFを好きな理由は多くのSFが暗い未来を語る中で明るい未来,ポジティブな行く末を描いていること,そして時に現代社会の問題を巧妙に取り入れ,さり気なく哲学的な示唆を与えてくれることに尽きる(単純にリアルっぽい未来科学を楽しんでもいますが・・).無論,賛同できかねるものもあるが,上記の言葉はなかなかの至言だと思った.



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ちょっと目眩を覚えました

ちょっと目眩を覚えましたよ,何というか,未だにこんな人がいるんだなぁと.
野田峯雄氏(評論家),てっきり記者が書いていたものと思っていた朝鮮新報の記事がこの人の書いた連載ものだった. 長いので一々引用しないが,以下の四報.

〈拉致問題を問う~対話と圧力~①〉 脅しの構図を肥大化
〈拉致問題を問う~対話と圧力~②〉 自己矛盾の経済制裁
〈拉致問題を問う~対話と圧力~③〉 ブッシュ政権 駆け引き材料に
〈拉致問題を問う~対話と圧力~④〉 解決志向する者と阻む者

はっきり云って異次元の生物が書いたとしか筆者には思えないほど,悉くそして意図的に現状を無視した文章だ.実際に読んでいただけばお分かりになると思うが,この人の脳内には”悪いのは全て北朝鮮”という認識が欠片もなく,”拉致の解決を阻むは全て日本政府”というトンデモ認識しか無いらしい.現状の生易しい圧力をこれ程までに脅威と喧伝する才能に拍手を送りたいくらいだ.「朝鮮を大量の核爆弾で囲い込んでいる」って,米国が本気で軍事作戦に出たら,この人マジに発狂しそうだなぁ.それと,以下が余りに必死で切なくて涙を誘う.

さて、この時点で日本が「4.7%」をゼロにした場合、朝鮮は打撃を受けるだろうか。
仮に朝鮮が打撃を受けるとしても、しかしそれは経済制裁を声高に叫ぶ者たちの〝期待〟よりはるかに小さいと推測される。
言い換えれば、経済制裁はまことにおそまつな夢想。むしろ問題解決の大きな障害として立ちはだかるだけなのだ。

と云うことは,遠慮無く制裁していいんですね,安心しましたよ.
もとい,このたわけ者!表向きの対日貿易比率(4.7%)など出して何の意味がある?日本のやりたいことがそんなレベルにないことくらい分かってて,よくも書けたものだ.そんなに怖いんですか?経済制裁が・・・
この期に及んで,こうして北に尻尾を振るような輩がいるとは同じ日本人として恥ずかしい.以前に(金正日が拉致を認める前の2002年1月),このお方は以下のような文章を同報に寄稿している(この記事は現在,キャッシュしか残っていない).



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雑感あれこれ

先週は出張で1週間ほどスイスに行っておりました.接着に関する国際会議だったのですが,一応招待だったにも拘わらず,事前連絡が上手くとれなかったせいか,発表タイトルが間違って登録されているトラブルがあって結構焦りました.さらに出席者名簿にも名前が無く(だったら呼ぶなよ!),何とか説明して名札をもらった次第でした(只の登録では馬鹿高いレジスト料を取られる[スイスの物価は本当に高い!]).しかしながら,ホテル代はしっかり徴収されたのでした.
海外の学会ではこういったトラブルが結構多くて困る.これを見るにつけ,何事にもキッチリと事が進まないと納得できない我々日本人は本当に段取り好きな民族だなぁと,つくづく思った次第であります.スイスにはフランクフルト-バーゼル経由で入り,ドイツ-スイス二国・ユーレイルパスを有効にキッチリ使ってきました.駅に改札がないというのは楽で良いですねぇ(日本でこれやったらどうなるだろう?,ICやICEでは検札がありますが・・),お蔭でパスの使えないトロリーなどにも乗ってしまいました(スイマセン).
この学会の内容は接着に関する力学・物理がほとんどで,筆者のようなケミカル人間には??の事が多く,またドイツ語による講演も理解できないので(英語でも似たようなものだが・・),自分の発表日以外は少しばかりのエスケイプをお許しいただきました.
ざっと,こんな感じの1週間でした.

経済同友会が無意味な謝罪をし,自民党が共謀罪の強行採決を延期し,果ては北が美味くもない定番メニュー,テポ丼で恫喝ごっこと,相変わらずネガティブなニュースの多い1週間であったようだ(日テレ炭谷アナの盗撮なんてのもありましたな -> 昨日の”たかじん”で知りました).
1週間では変わるべくもないが,一体,我が日本人はいつになったら,特アや国内売国勢力からの呪縛が解けるのだろうか?,いゃ解ける気配はあるにはあるのだが,これまた売国メディアのお蔭でなかなか顕在化してこないのか?,何事にも我が道をゆくヨーロッパ人を観ていて,その感を強くした.ドイツ人なんて,あれほど人類に対する罪を犯したヒトラーを支持した過去をもちながら,今は平気な顔をして国際舞台で一丁前に発言している.よく左翼達が潔く過去を清算したドイツを見習えと言うが,あんなものは全てをナチの仕業にして過去から逃げただけで,日本の方がよっぽど義のある清算をしているだろう.それとも,左翼達は日本人も今のドイツ人のようになれというのか・・・なったらきっと困るのは左翼の方だろうな.別にドイツ人が卑怯だ,悪人だなんて言うつもりはない,むしろ見習って欲しいとさえ思っている.言いたいことはいつまで過去に囚われ,その亡霊に悩まされ続けなければならないか,と云うことだ.日本はもう十分に反省したし,清算もしてきた.日本が今,他国と同様の至極当然な国際認識をもったところで,かつての軍靴の足音など響こうはずがないのは明らかだ.今度こそ,日本はより正しい判断をしていくものと信じている.


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山西残留兵問題と中共の狡猾さ


人民網日文版を観ていたら,以下の記事が目に留まった.
変だ,大凡こういう時には中共側に何らかの意図がある.そこで,記事にある”小羽根建治”という人をググルと「山西残留兵」という問題にぶつかる.
勉強不足,全然知らなかったです.この問題はあまり右,左関係なく,問題視されているようである.詳細にこれを追及しているところで,webでは鐵扇會という右側のサイトがあった(因みに中帰連にも記述がありましたが,筆者のリテラシーの範囲外にあるので無視させてもらいます).ここ(中国山西残留の日本兵問題)によると,大東亜戦争において,日本軍は連合軍により武装解除させられたにも拘わらず,支那山西に駐留してい第一軍が何故か(ここが問題!)その後も残留し,国民党軍と共に共産党軍と戦った事件である.
これにより,約2600名の残留兵の内,約550名が戦死した.この戦死者の方々は靖国神社に祀られてはいなかったが,昭和31年(1956年)になって,遺族の申し出により準軍属扱いで合祀されたそうである.
秘密文書の指定解除 日本人戦犯の処分めぐる文書も

外交部の1956~1960年の外交文書が10日、秘密文書の指定を解除され一般公開された。公開された文書は、計2万5651点。人民日報系の北京紙「京華時報」が伝えた。
公開された文書の中に、1956年7月15日に出された「中華人民共和国最高人民検察院起訴免除決定書」があり、第2次大戦に犯罪行為を犯した日本の戦犯を中国政府が起訴せず、寛大処分とした理由が明らかになった。
「決定書」によると、日本の戦犯による犯罪行為は本来、公訴して裁判により罰されるべきものだった。しかし最高人民検察院は、▽日本の投降後10年に状況や立場の変化があった▽中日両国の国民間の友好関係が発展しつつあった▽拘禁期間中、戦犯に反省の態度がみられた▽重要な戦犯ではなかった――といった状況を考慮。寛大処分の方針と関連規程により、小羽根建治ら戦犯328人を不起訴とし、釈放することを決めた。
最高人民検察院は、日本の戦犯に対する不起訴の決定書を計3回発表し、計1017人の戦犯を不起訴とし、釈放した。 1956年当時、中日両国の国交は正常化しておらず、両国はまだ「戦争状態」にあった。
このような状況の中で、中国が日本の戦犯の釈放を自発的に決定したことについて、国際社会は「中日関係の促進と両国民の友情強化のための重要な行動」とみていた。


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少子化と女性の社会進出の因果関係は?


内閣府が先月の27日に発表した「少子化社会に関する国際意識調査」に基づいたものと思われるが,NIKKEI NET EYE 「プロの視点」で浅川氏(日経新聞編集委員)が以下のコラムを発表している(日経の関連記事はこちら).題して,「少子化対策・本命は男性の意識転換(5/10)」
政府の少子化社会対策推進会議が、少子化対策で近く新たな提案を打ち出すが、その専門委員会がまとめた原案によると、3歳児までを対象にした乳幼児手当を設けるなど相変わらず「お金」を柱にした方針になりそうだ。だが、出生率を回復させた先進国を見ても明らかなように、「お金」とともに重要なのは、国民の意識転換、とりわけ父親の子育てへの距離を縮めることにある。
スウェーデン映画との隔たり  現在、父親の育児を描いたスウェーデン映画「ダブルソフト――パパの子育て奮闘記」の上映が各地で始まっている。同国第2の都会、イエテボリを舞台に、タクシー運転手とテレビの天気予報アナウンサーの夫婦が、出産から2、3年間、育児に翻弄される姿をユーモラスにつづった映画だ。
 生後半年までテレビ局を休んで一人で保育に専念していた母親が、「明日からは交代よ」と、父親に育児をバトンタッチする。このシーン以降、同国での一般の人たちの育児観と国の保育システムが徐々に浮き彫りになる。
 運転手が3人しかいない小さなタクシー会社の社員である父親は、同僚への気兼ねから、なかなか育児休暇を申し出られない。「あれっ、スウェーデンでも同じじゃない」と日本の観客はこの辺までは、自らの状況に照らして納得。だが、タクシーの助手席に子どもを同乗させて仕事に出て行ったり、ついに、如何ともしがたく、育児休暇を願い出るところにくると、あまりの国柄の違いに考えさせられてしまう。
 育児休暇を言い出された経営者や同僚は、決して嫌な顔をしないで、喜んで受け入れる。同国の男性の育児休暇取得率は80%に達しており、女性の84%に匹敵するレベルだから、映画が特別ではない。これに対して、日本は0.55%にすぎない。あまりの開きである。
 主役の父親役の俳優も、オーディションの時には育児休暇中。「実際に毎日育児に追われている中、息子を連れてスタジオに現れた」と、来日した女性監督のマリア・エッセーンは話す。「子どもとの接し方がとても落ち付いていて安心できた」と、彼を選んで良かったとも言う。
 スウェーデンでは、生後13カ月までは親が面倒をみて、その後は保育園という考え方だ。13カ月のうち父親は育児休暇を1カ月取得することになっているが、政府はこれを2カ月に延ばそうと検討中だ。育児休暇は最長1年半、そのうち60日は父親に割り当てられていて、母親がこれを奪ってはならない。
   育児休暇中の賃金保障にも日本とは差がある。スウェーデンでは、1年半のうち390日は休暇前の賃金の80%、その後の90日は1日900円。日本では、休暇前賃金の40%しか1年間の育児休暇中に保障されない。 あと20年で追いつくだろうか  スウェーデンでこうした制度が整ったのは1974年。「30年もの長期間で積み上げてきたから」と、エッセーン監督は謙遜気味に話すが、80%と0.55%にはあまりに隔たりがあろう。日本で制度化されたのは92年だから13年もたつ。
 やっと、最近になって、企業側の理解がちょっぴり進み、育児への父親の参画を促す動きが出てきたがまだ道遠しだ。子育ての基本法と言われる母子健康法の考え方は、相変わらず、育児の主体を母親に限定したまま。同法で家庭に配られるのは「母子健康手帳」であって、「親子健康手帳」ではない。同法には、父親という文言すら一言もない。
 もう1つ、数字面から圧倒的に開きがあるのは婚外出産数だ。「できちゃった婚」という言葉に表れているように、「婚」が必要なのが日本社会。欧州各国とも、「婚」とは関係なく出産、育児が行われ、それに社会が違和感を感じていない。  制度や企業の枠にいかに日本社会が縛られているか、その強度が実は出生率の各国差となって示されていると言えるかもしれない。


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今は制裁のチャンスだっ!て何回言ったら・・


久々にゆっくりとチャンネル桜の番組を観た.その中で”あるか!?小泉第三次訪朝 どうなる!?米国の金融制裁と中国の経済「併呑」のゆくえ”と題して,チャイナインデプス編集長の青木直人氏と特定失踪者問題調査会代表で,拓殖大教授の荒木和博氏をゲストに迎えたスペシャル番組が興味深かったので,以下に感想を述べたいと思う.
しばしば,桜の番組は主題とは違う方向性をもって進行していくのだが,この番組も中国通の青木氏がいらっしゃったせいか,主に中共側視点からの北朝鮮の行方を論じていた.まぁ,それが面白かったわけだが・・・
結果的に,小泉総理の三次訪朝は現時点ではないだろうとのこと.その理由として,先の横田早紀江さんとブッシュ大統領の面会をはじめとした拉致被害者の訪米が非常に注目されたことによって,日本側に中途半端な解決や妥協を許さなくなった気運が高まったことを挙げていた.これは確かにそうだろうと思う.とても明確な意志や怒りがあるとは思えないような他称?圧力しか掛けてない状況下で,何回訪朝しようが,被害者家族や国民の望む解決など出来ようはずがないからだ.ただし今後,北国内で何らかの政変等,突発的な出来事でも起きればその限りではないとしていた.
この15日には横田滋さんらが訪韓するそうだが,目的は飽くまで,めぐみさんの夫とされる方の家族への面会が主になるそうで,間違ってもこういう人間に会って協力依頼することはないだろう.横田さんはじめ,家族会,救う会はこんな事,百も承知であろう.奇しくも,今朝のニュースでは韓国籍の脱北者が自国の北朝鮮に対する融和策に嫌気がさしてアメリカに亡命するという記事が出ていたが,こうした政策を採る盧武鉉政権に日本政府及びマスメディアは間違っても過度な期待はかけるべきではないし,それを家族会等に押し付けてはならないと思う.これに国民世論が下手に乗じ,焚きつけ,それを家族会等が少しでも拒否する姿勢でも見せれば,あのバッシングが再燃しかねない.家族会や救う会に対する評価が今も色々あることは承知しているが,彼らは20年以上も非道なる北朝鮮と戦ってきた謂わばエキスパートでもあるわけだから,是非とも,家族会の意向を尊重していただくことをお願いしたい.



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