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アーカイブ: 2007/10
子供寺子屋はどこぞのマンセー教育とは違うよ
- 2007.10.18 Thursday
- Oversea
以前、「中国の危ない食品」をテーマにチャンネル桜にも出演されていた中国人フリージャーナリストの周勍(シュウケイ)氏が消息不明になっているらしいですね。
以下の記事にもありますが、中共では共産党大会を前にして反政府系の人間や人権派の弁護士らが拘束されている中、この件もその一環でしょうかねぇ?
未だそうと決まったわけではないので下手なことは言えないとはいえ、中国共産党が己に都合の悪い人間の口を例え一時的にしろ、抑え込む対策を採っていることは事実なわけです。
当の党大会において、胡錦涛はソフトな民主化政策を維持していくと宣ってましたが、裏でこういうことをやっていてはその政策とやらも絵に描いた餅以前の問題ですね。都合の悪いものの弾圧は独裁国家の生命維持装置ですから、この独裁を止めない限り、ソフトもハードもあったものではありません。
中国人ジャーナリスト不明 食品汚染の実態取材
【北京17日共同】 中国の食品汚染の実態について取材を続け、今月日本で「中国の危ない食品」(草思社)を出版した北京在住の中国人ジャーナリスト、周勍さんの携帯電話などが不通になり、連絡が取れない状態になっていることが17日分かった。
第17回共産党大会が開かれている北京では、開会前から陳情者や人権派弁護士が拘束されており、関係者は「党大会開会中に(外国メディアなどに対して)余計なことをしゃべらせないように公安当局が周さんを一時的に拘束した可能性がある」と懸念を示した。
周勍[シュウケイ]: 1964年、西安生まれ。中国作家協会魯迅文学院、西北大学作家コースに学ぶ。89年の天安門事件に連座し、3年近く獄中に。現在、『口述博物館』誌編集長。中国独立ペンクラブ会員、中国民間文芸家協会会員。85年から作家活動による著作、論文多数。北京在住
・・・「中国の危ない食品―中国食品安全現状調査」の著者紹介より(Kinokuniya BookWeb)
周勍氏は1989年の天安門事件の時にも投獄後、帰還?されているので、今回も大事にはならないとは思いますが・・・それにしても、その時、彼は洗脳・教化されなかったのだろうか?
その点においては中国共産党も少しは進歩したのかな?とも、ほんの僅かですが思ったりします。あぁ、でも法輪功弾圧の件がありましたねぇ・・・。
どうぞご無事で帰還されて、また中共のおかしさを訴えにお出で下さることを願っております。
中国人ジャーナリストが告発する!「中国の危ない食品」 - 周勍氏に聞く 1of3
中国人ジャーナリストが告発する!「中国の危ない食品」 - 周勍氏に聞く 2of3
中国人ジャーナリストが告発する!「中国の危ない食品」 - 周勍氏に聞く 3of3
やっと、標題のお話ですけど、チャンネル桜で放送中の「子ども寺子屋 桜」は良い。中でも、日本の頭脳と背骨を創った偉人たちを紙芝居にしたものは語り手の荒川春代氏の上品かつ毅然たる語り口と相まって、筆者の経験したことのない当時の”修身”を受けている気がしてきます、きっとこんな感じだったんだろうなぁと。
修身というと、あちら系の方々から、すぐに軍国教育だの、愛国教育だの、レッテルを貼られますけど、自分の住む国を創ってきた先人達のお話や神話を聞くことは大事なことです。
現道徳教育の詳細はよく分かりませんが、筆者の経験から云って、訳知り顔の教育学者が敷いたカリキュラムより、ただただ一人の偉人の人となりを聞くだけの方が子供の情操教育にとってはずっと為になることだと思いますね。
現教育を馬鹿にしているわけではありませんよ。
ただ、戦争という過去の辛い経験に直結した戦前教育を余りにもネガティブに捉えすぎている気がしてならないだけなんです。
そう言った過去を踏まえてもなお、戦前教育には見るべき点が幾つもあるのではないかと思ってます。寧ろ、辛い過去があるからこそ、今新たに”修身”というものを改革的視点から捉えることも出来るのではないかと感じております。
まぁ、小難しいことは止めましょう。
荒川氏の紙芝居面白いですよ。また、授業を受けている子供達も可愛い。
子ども寺子屋 紙芝居、少しずつアップしてます(You Tube -「子ども寺子屋」)。
一度、ご覧あれ。
以下、最新の「子ども寺子屋」動画です。
(MY YOU TUBE より)
子ども寺子屋桜 紙芝居 天孫降臨 1of2
子ども寺子屋桜 紙芝居 天孫降臨 2of2
子ども寺子屋桜 紙芝居 神武天皇 1of2
子ども寺子屋桜 紙芝居 神武天皇 2of2
* 最近、サーバーの調子か再構築が出来ず、更新pingが各アップデートサーバーに送れません。困ったもんです。
反日プロパガンダに対抗する!!
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南京ペディア・有志により制作されたフラッシュムービーを是非ご覧下さい!!
「日中情報戦 --- マスコミの隠している真実を知っていますか?」

蓮池透氏の宥和論に関して
- 2007.10.12 Friday
- Oversea
蓮池透氏がこの9日に一水会フォーラムで講演をされたようです。
・ 蓮池透さんの講演を聞く
・ 第75回一水会フォーラム/蓮池透氏
確かに弟である薫氏が帰国されて以来、透氏の発言内容は軟化・宥和路線に転じてます。
筆者は当事者ではありませんし、また己の目標が取り敢えず達成された後も不変の意思を更に持続できるのかどうかも自信がありませんので、氏を非難できる資格は無いと考えております。
氏の論は論として「そうなのか」と納得しなければならないと思ってはいます。
ただ、こうしたことを氏の意思を無視した形で福田政権の方針と結び付けて世論逆転に向かわせようとする動きが出ることには用心すべきでしょう。
実際に上の有田氏の言説などはそれそのものですし、経済制裁が効いていないとする論やアメリカの宥和政策への転向も相まって緩和に向かうことが心配です。
現制裁から何らかの実効的結果を得ていないのはその通りですけど、だからと云って、それを止めれば望む結果が得られる(いわゆる幕引きですね)とも云えないわけで、現状での制裁継続の選択肢が間違っているとは思いません。”押しても駄目なら引いてみな”は間違っても北に適用してはならない、そう思ってます。今まで”引き”によって一度でも有効な結果が得られてないことを考えれば自明な結論です。
筆者などは西村眞悟衆院議員の制裁強化策、つまり”押しても駄目なら更に強く押せ”的言説の方が対北政策に対して現実味があると考えます。
こうした北との駆け引きは謂わばチキンレースなんだと思います。ですから、制裁を強化しても後々のことを考えれば、北が被害者に危害を加えることはまず無いでしょう。
単にタームとしての拉致問題が根付いたことをもって、世間からこの問題が忘れ去られているかのような考えには同意できませんが、膠着感が広まりつつあるのは確かなことでしょう。
それを防ぐためには関係者の弛まない努力に国民が賛同・参加して灯火を絶やさない心意気が必要です。今後とも、筆者は拙いながらも”一人残らず奪還!”を目指して協力させていただく姿勢に変わりありません。
* 10月20日(土)に「第5回 拉致問題を考える埼玉県民の集い」が開催されるようです。
お近くの方や興味のある方は参加されては如何でしょうか。多くの方が参集して政府に”幕引き”は絶対に許さないという強い意志を見せつけてやりましょう!
筆者もこの日は出張で東京におりますので、参加させていただくつもりでおります。
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ミャンマー問題、南北首脳会談そして沖縄の教科書検定非難集会
- 2007.10.06 Saturday
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久しぶりの更新になります。12月初旬くらいまでは何気に忙しいものですから、あまり更新できないと思いますので予めご了承下さい。
また、例のフェイカーてっくについてはトップページで述べたとおり、まぁ無理だろうけど二度と現れるな!!とだけ・・・朝鮮絵合わせの世界の方が精々お似合いですよと。
オフィス・マツナガ様、きち@石根様、色々とバックアップ有り難うございます。
さて、ミャンマー(ビルマ・・・ありゃりゃ、うちのATOKはビルマと打つと”ビルマ 《地名変更「→ミャンマー」》”なんて出ます。)問題、かなり前からほとんど中共化した軍事政権に対し、何故?日本の保守派はもっと批判しないのか、なんて声が聞こえてくるようであります。確かにダブスタと云われても仕方のないところはありますが、やはり対抗するのが妙に欧米が象徴化したがるスーチー氏であることが批判後退の要因なのだと思います。
果たして、このスーチー氏率いるNLD(国民民主連盟)がこれまで安定化しなかった国内事情(少数民族との対立等)をまとめ上げて、いわゆる民主化が達成されるのだろうか?と云う問題です。それに、欧米的先進民主主義が、長くイギリスという”欧米”の植民地支配を受けてきた人々に素直に受け入れられるのか、疑問ですね。
故に、どうしても「ミャンマーの独裁=中共の独裁」と同列に問題視することに抵抗をもってしまうわけです。まぁ、これは筆者の考え方ですから、保守派、人それぞれの考えはあるかとは思います。

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