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アーカイブ: 2007/04
石原圧勝、中共の戦略そして南京の真実
- 2007.04.10 Tuesday
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いや、ただ適当なタイトルを思いつかなかったので今日採り上げる話題を並べただけなんですけど、それにしても一週間ぶりの更新でご迷惑を掛けております(頂戴したコメントへのレスもできておりません・・・後でやらせていただきます)。
5月にあるアメリカ出張やら雑事やらですっかり時事・政治から遠ざかっておりましたが、流れてくるニュースには一応、聞き耳立てておりましたので少しだけ雑感をば・・・。
世界有数のメタボリック都市、東京の首長は石原氏の再選で、都民のリアリズムに取り敢えずの安堵感を見出せるものの、いくら節操なきマスコミその他の後押しの結果とは云え浅野氏への170万票近い届かぬ声はやはり脅威でしょう(石原無き後が怖いですね)。
それと石原氏の当選インタビューで気になった(日テレだったと思う)のは、「自民党には感謝してますか?」の問いに「えぇ」と言った後のボソッと放った「公明党にも・・・」の弁ですね。
いつも強気の石原氏にしては珍しいほど殊勝と云うか閣下?らしからぬお言葉、やはり今回の選挙に相当な劣勢を感じていた故の吐露だとは思いますが、選挙の度に被籠絡者を生み出していくオガミヤの魔性、空恐ろしいものを感じますね(でも石原氏は霊友会ではなかったですかね?)。
まさに東京が目立ってただけであって、他の地方に転ずれば民主党の躍進が顕著であり、公明候補が漏らさず当選と、伝統的保守にとっては明らかにネガティブな結果です。
まぁ自民党としては何気に7月への恐怖が増していることでしょう。この辺りのことは三輪様の観察眼に賛同いたします(今回の前哨戦について)。とは云っても、自民首脳部はお座なりの対抗策しか採らないんでしょうが、一般国民の目下の最大関心事である「格差社会の是正」は別にリベラルと称するアナーキスト連中の専売特許じゃあるまいし、効果策はアメリカ様々をもう少し考え直せば、ある程度は打ち出せると思ってるんですがねぇ、どうなんでしょうか?
この11日にお出で為さる中共首相、このところのアメリカをはじめとした他国へのロビー活動に十分満足した結果なのでしょうか、そのご本尊様の方はムチからアメ路線へと微妙な対日戦略の舵取りを執り始めてますね。無論、来る(来なくていいが・・・)ベイジン五輪向けの意味がメインなのは分かっておりますが、こと対日本に限っては”猫なで声の脅し(または笑顔で脅し)”と云う意味合いも強いと思ってます。
中国が「拉致」解決に協力、日中共同文書に初の明記へ
11日に来日する中国の温家宝首相と安倍首相との首脳会談で、作成する予定の共同文書の骨格が明らかになった。
昨年10月の日中首脳会談で合意した両国の「戦略的互恵関係」をさらに発展させることを明記。閣僚級の「ハイレベル経済対話」を開始することや、日本産米の中国への輸出解禁、中国からの「トキ」提供などを盛り込む。北朝鮮による拉致問題に関しては、中国が「必要な協力を提供する」との文言を盛り込む方向だ。日中の共同文書で拉致問題について触れるのは初めてとなる。
ハイレベル経済対話については、日本の麻生外相と中国の曽培炎副首相が議長を務め、資源・エネルギーや環境、知的財産権保護など、幅広い協力を話し合う場とする。歴史問題に関しては、「過去の不幸な教訓に学ぶ」などとして、日中の有識者による歴史共同研究、旧日本軍の遺棄化学兵器の処理などを進めることを表明する。
日中の環境・省エネルギー分野の協力については、共同文書とは別の文書を作成する。
中国首脳の来日時に共同文書を作成するのは、1998年の江沢民国家主席(当時)来日以来。
ほほぅ~「必要な協力を提供する」と来ましたか。一体全体、どの種の必要な協力とやらをご提供いただけるのか、よ~く観察させていただきますよ。
先日のNHK日曜討論で出演していた中国人ジャーナリストが、「今の中国に北朝鮮への生殺与奪権などありません」なんて宣っているのを目撃したわけですが、BDA問題一つを採ってみても、アメリカが中共に北の処遇を委ねたのは最早明白であり、数ある脅しネタを使って金正日の首を縦に振らせることはそれ程難しいこととは思えませんがね。
まぁ、どんなご協力いただけるのか楽しみにしてます。
安倍総理も、まさかこんな微妙な拉致協力ネタで中共に擦り寄っているわけではないでしょうけど、よく考えてみれば寧ろ、日本の方に強力な経済援助を武器にした脅し?が可能なはずが、なんでいつもこう、中共に「脅される側」になるのか?、非常に不思議です。
まぁ日本がいつも弱者の論理に引き込まれるのは、歴史認識をはじめとした中共ロビー活動の結実した形なんでしょうけど。
安倍総理には秋の訪中なんか蹴っ飛ばしてもらって、是非とも秋の例大祭に堂々と靖国参拝されることを願っております(ある意味、北京五輪まではチャンス期間と云えますから)。
さて、映画「南京の真実」支援の方は目標金額の半分に達することが出来ました。これが”つい”になのか”やっと”なのかは微妙なところですが、引き続き心ある方々のご支援をお待ち申し上げております。
「南京の真実」公式HPより・・・
ご支援の状況(平成19年4月9日現在)
支援者:2,737名(延べ)
支援金:102,987,991円
ご支援いただきました皆さまには、映画「南京の真実(仮題)」DVDを進呈させていただきます。
※詳細は追ってHPで発表させていただきます。
4月からチャンネル桜が放送形態を変更したのに伴って、それに纏わる諸事に対して、様々な中傷にも似た批判が2ちゃんねるを中心として活発化しております。中には水島氏の経営手腕に対する建設的な批判も見受けられますが、根拠の怪しい煽りが多いのも事実です(未だに統一協会絡みだの言ってるのは論外です)。
今回、水島氏は経営者として当たり前の利益追求を完全に度外視してでも映画制作をやり抜こうとしておられます。まさに「四面楚歌」の中、「背水の陣」を敷いての闘いであります。どうかその精神にだけは黙していただきたいと思います。
未だ公式ページには大まかなシナリオプロットさえ上がってはおりませんが、映画や史実解釈に対する純然たる批判、またはある種のイデオロギー的批判も結構でしょう(簡単なアブストラクトはなるべく早くアップされた方が良いと思ってますが・・・)。
筆者においても、未だ観てもいない「NANKING」への批判は以前からしておりますからダブスタになるような言動は控えますが、余りに根拠のない中傷や過度な印象操作は”あちら”側の工作と取られても仕方がないことを知るべきです。
少なくとも、人が損得抜きで合法的に行っていることに対する礼節だけはお持ちいただけるようお願いしたいところです。
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映画「南京の真実」にご協力下さい
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桜の季節
- 2007.04.03 Tuesday
- Misc.Impressions
今の季節、道すがらの桜がきれいです。
筆者はお酒が苦手なのもあって、もう何年も”花見”と云う形式で桜を楽しんだことがありませんが、それでも毎年咲き誇る桜を見るたびに、なんとか一年やり過ごしてきた我が身を振り返りながら美しい花の咲く日本の風土に思いをはせるなんてこともします。
この時期になると、よく桜に纏わる想い出の歌特集なんてのをテレビ・ラジオでやってるわけですが、やっぱり最近では森山直太朗の「さくら(独唱)」あたりが上位に来ますね。
この「さくら(独唱)」が流れてくると、歴史修正主義者&ネトウヨの筆者としましては必ず思い出すフラッシュムービーがあります。
そうです、作者は不明ですけど、あの不朽の名作(・・・と勝手に思ってます)「真実はどこに・・・」です。
おそらく、ここに来ていただいている殆どの方がこのムービーをご覧になっていると思います。筆者は単純ですので、このムービー、何度見ても感極まってしまいます。
(ロードするのにちょっと時間がかかります)
桜には出会いと別れが付きものですけど、此処に描かれてる数多(あまた)の英霊は自らがこの世で再び愛する人達と出会うことを諦め、それと引き替えに今を生きる私たちに幸せな出会いをたくさん与えて下さってます。こうした過去から連綿と時系列が続き、今の日本が存在することは有するイデオロギーに関係なく厳然とした事実でしょう。
この事実だけで十分でしょう。
大東亜戦争に対する考え方は色々あって良いと思います。勝てもしない戦いに突入し、餓死者が戦死者の可成りの部分を占める戦争にあって、英霊の多くは犬死ではないのか?と問いかける人も少なからずいます。
こういった考えも確かに否定できるものではありません。しかし、今を生きる私たちの礎になってくれたと云う一点に於いてのみ考えれば、犬死、無駄死になど一人もいないはずです。
英霊が再び集う場所はもう靖国神社しかありません。
安倍総理にはどうか、周りの雑音など気にしないで春または秋の例大祭に堂々と参拝していただきたいと思ってます。
英霊の魂を鎮め、讃えることは決して戦争を讃えることと等価ではない、と筆者は思ってますから。
*以下の”you tube”バージョンもありました(こっちのが速いですね)。

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