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アーカイブ: 2010/10/09

ノーベル平和賞と真正左翼


わが国のノーベル化学賞受賞者のお二人については同じ日本人として、また化学に末席で関わるものとして、本当に喜ばしい。
実際にクロスカップリング反応なんて云われても、実質は知っていても頭に浮かばなかったくらいだから、報ステでフルタテ君がまぁありえないミスをしても仕方がないかもしれない。
クロスカップリング・・・確かに液晶分子のような嵩高い剛体棒状分子を合成するには必須の反応です。

一方、中国国籍者初のノーベル(平和)賞受賞はもっと喜ばしい。
授賞委員会のヤーグラン委員長のコメントがまた素晴らしかった。

「経済などの権益のため、人権という普遍的価値の基準を下げることがあってはならない。」

どっかの官房長官とやら、この言葉こそ
耳の穴かっぽじって刮目して聞け!!
それと、ビデオも早く公開せよ!!
公開しないのは、ニュースの途中で画面をブラックアウトさせた中国共産党と同じと知るべきだ。

・・・とここまではmixiでも書いた。
以下ブログで補足です。お久しぶりです。

国連の潘基文事務総長は今回の劉暁波氏のノーベル平和賞授賞に関して中国共産党に配慮する発言をしたそうだ。
日頃から人権、人権!とやたら五月蝿い似非人権団体らしい下衆な発言だと思う。
形ばかりとは云え、「劉暁波氏を釈放するべきだ」と言ったオバマ大統領の方が未だ良心を感ずる。

翻って、わが国日本では”人権”、”多民族共生”などをキーワードとするカタカナ左翼連中が、お馬鹿な民主党政府とともにどのような反応と行動を採るかをとくと観てやろうと思う。
中国大使館前で”劉暁波氏の釈放デモ”辺りを起こしたら少しは認めてやっても良いな。

筆者は元々、近年のノーベル平和賞なんてものには国際社会に対する欺瞞的良心の発露以外の何者でもないと思っていたので、今回のノーベル委員会の行動は意外だった。
だってそうでしょ、近年の受賞者で本当に尊敬に値する人なんて1979年のマザーテレサ氏しかいないんじゃないの?

まぁ言ってみれば、真正左翼としてのプライドを観た思いがする。
やはり、左翼の前に”カタカナ”と”反日”の文字が付く日本の似非左翼には真似ができない芸当であろう。

いずれにしても、今度の尖閣デモ(10/16)では、中国大使館前に
「誇りある中国人、劉暁波氏のノーベル平和賞授賞を心からお慶び申し上げます」
の幟が観られることであろう。

中国共産党は自己矛盾という自重に一刻も早く押しつぶされるがよい。


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