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アーカイブ: 2007/12/20

「しおかぜの集い」と真・保守政策研究会発足


先週の日曜日(12/16)、東京出張の折りに自衛隊朝霞駐屯地にある自衛隊広報センターで開催された「しおかぜの集い」に参加させていただいた。
帰りの新幹線の都合もあり、残念ながら15時頃には失礼したが、私の心には未だに政府から振り向いて貰えない「特定失踪者」の方々の思いがひしひしと伝わった。
私は都合さえ付けば、できるだけ拉致関連の集いには参加するようにしている。
日常生活に追われていると、日頃から拉致問題に関心を持っていると自負する私でさえ、日常空間から拉致という許せない犯罪行為に対する怒りを忘れてしまうからだ。

開会の挨拶で、朝霞基地司令(名前失念、陸将補の方)が「防衛省の方からも、拉致問題解決に向けた活動に協力するよう命令を受けている」と仰っていた。
この命令が一刻も早く、「拉致被害者奪還命令」と変わる日が来ることを望んでいる。

命令と云えば、NHKの命令放送を思い出す。
当のNHKは十分に拉致問題に配慮した放送を心掛けていると嘯くが、それが本当だというのなら、この集いの全編をゴールデンタイムの特集で流してみよ。
出来るはずもない、だから私はNHKの言い分は信用しない。

北朝鮮に拉致された可能性の極めて高い失踪者の方々は沢山いらっしゃるはずだ。日本国はその責任を持って”一人の日本人の命も疎かにしない”活動をしなければならない。
特定失踪者問題調査会の活動は本来、政府がやるべき仕事であるのはやまやまなれど、現実に民間の力でやらねばどうしようもないわけで、荒木さん達のご活動が政府ベースの仕事になるその日まで、会存続のために国民の協力が不可欠だと思う。

拉致を忘れない”と云った理念としての協力は勿論必要だが、現実的な物理的協力はもっと必要でしょう。「しおかぜ」グッズのご購入並びにご寄付を賜れればと思います(調査会HPをクリックして下さい)。

★★特定失踪者問題調査会★★

また、この日の集いを特集したチャンネル桜の番組をYOU TUBEにアップしました。荒木先生が出演されて解説しておられます。
宜しければ、ご覧下さい。

★★ 再生リスト:「しおかぜの集い」と拉致問題のこれから ★★


話題は変わるが、戸井田衆院議員のブログ(丸坊主日記)に「真・保守政策研究会が立ち上がる!」と題したエントリーが上がっていた。
この「真・保守政策研究会」については「中川昭一勉強会」としてサンケイにも採り上げられていた(賛同者は77人に 中川昭一勉強会)。

折しも、韓国では保守派の大統領が久々に誕生した。
あちらの国ではどちらに転んでも「反日傾向」があるし、わが国としては決して楽観視すべきではないが、対北政策その他で我が日本にとっては、少なくとも”あの整形大統領”よりはやり易くなったことだけは確かなこと。何となく羨ましい。

国内でも、(私から観れば)似非リベラルの福田政権が出来て以来、物心両面から苦しい立場になってきている保守派が、その危機感からか、少しずつ動き出したことは歓迎すべきことだろう。この会は一応、自民の枠内でのものだが、将来、こうした集団が「保守再編=政界再編」の良きデトネーターになってくれればと切に思う。

近年、保守派が強くなってきたと云われはしたが、本当にそうだったのか?
確かに各所での発言がし易くなり、またある程度、それが認められてきた感はあったが、実権を持つには至ってないのが本当のところだろう。
また、そう思い込むことで、何ら根拠のない安心感に漬ってはいなかったか?

戦後、形成された歪んだ民主主義は長大で鉄壁なダムみたいなもの。これを決壊させるのは極めて困難だと思っている。何しろ、そこら中に左巻き論理のネットワークが張り巡らされている。
上で紹介した特定失踪者問題調査会代表の荒木先生がよく仰る「拉致を隠蔽してきた構造」そのものと、まさに等価な構造形態と観ていいだろう。

まずは、蟻の一穴を開けるためにも一番やりやすく、かつ影響力が甚大な政界が変わることが不可欠だろう。
左に行き過ぎてバランスを失っているマスメディアやアカデミズムはその後だ。

真・保守政策研究会」には期待したい。


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