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アーカイブ: 2007/08/01

Unmotivated Voice Vote


何だかんだと言っても、結局、成り行き上、やらざるを得なかったと云うところでしょうね。まさにタイトル通りです。いやぁ、マイク・ホンダさんも大変っすね!

サンケイの報道(慰安婦決議案採択 米下院)と朝日のそれ(米下院が従軍慰安婦決議を採択)を比較すると、両者の、この決議に対する姿勢がよく顕れていて、改めて面白いなぁと思う次第です。

慰安婦謝罪派(謝罪厨と云うらしい)は、先のWP紙への意見広告のせいで彼らの反発を余計に増長させたと評しますけど、確かに増長させた結果、共同署名者は増えました、が、焚きつけられた彼らも馬鹿じゃないからきっと冷静になったんでしょう。
とは云っても今更それを取り消すことは出来ない、その結果が極めて少数による、それも可成り原始的なボイス・ボウトになったんだと思いますよ。ついでに、「日本の役割について謝意を示す決議案」とか云う訳の分からない中和決議のオマケ付き(そんなもの要りません)。


また、その謝罪厨達は言います ”強制云々ではなく、問われているのは人権感覚”と・・・。
いやいや、それは幾ら探しても出てこない”日本軍強制の証拠”に業を煮やした連中の後出しジャンケンですって。米下院の決議内容()やそれを基にした報道内容にcoercion(強制)Forcing(強制) by Japanese Imperial Armed Forces(大日本帝国軍隊による)があるんだから決議の根拠は明らかであって、人権感覚云々は後に付随するもの。

H. Res. 121: Expressing the sense of the House of Representatives that the Government of Japan should formally...”には、「sexual violence resulting in mutilation, death, or eventual suicide in one of the largest cases of human trafficking in the 20th century (20世紀、最大の人身売買ケースの一つであるところの、不虞、死、或いは果ての自殺を招く性的暴虐)」とも、一応書いてある。

そもそも、当時の人権感覚を批判するのなら、同様に自分達(アメリカ)を含めた欧米諸国のそれも同格で非難の対象にすべきで、殊更、日本だけに的を絞るのは、公平・平等が国是のアメリカらしくありません。
つまり、それに潜む悪意と云うか魂胆は明白なのですね。
そこをすり替えてグダグダ難癖を付けるのは謝罪派達の常套手段です。

間違った認識を基にして批判されたのなら、例え火中の栗を拾うことになっても抗議・反駁するのは間違った選択肢ではありません。ただ安倍総理は抗議の仕方、そして後に続いたレスポンスが中途半端過ぎました。
以前にも書きましたが、こうした場合、原理主義と批判されようが、イエスかノーかで答えるしかないと筆者は思っています。中途半端な言い分は、返って相手の反駁を大きく許すスキを作ります。
やるのならトルコの例のように報復措置を含めた徹底した反発を行うべきでした(今ならちょっと弱いけど、差し詰めイラクテロ特措法の更新はしません!か?、民主党も勝ったことだし)。

まぁしかし、冒頭に述べましたように、下院の連中もさすがに空気を読んだようです。
ここは一つ、事実追及とは異なるレイヤーで、

謝罪はする必要ありません、やる気無さそうな決議ご苦労様です、いやぁ皆さんも大変ですね、私も大変ですけど・・・

と、言っちゃうのも手かな?と思えるような、まさに決議風景でした。

補遺: その安倍総理、続投は良いが、鬱陶しい取り巻きに代わって、今度は民主のご意見を採り入れて政権継続ですか?
ますます破滅に向かってますね、悪い冗談は止めましょう。
そんな決意なら続投の意義がありません、そんな腹づもりならば、やはりキッパリ辞めるべきかと思います。
どうしてこんな人になってしまったのだろうか?(或いは最初から筆者の夢想だったのか・・・?)


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