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アーカイブ: 2006/12/22

中共の対日戦略に翻弄される?安倍政権


安倍総理は確かに聞き分けが良すぎますね。小泉前総理が余りに従来の政治家像からかけ離れた人だっただけに強調されてしまった感もありますが、ここにきてそのウィークポイントから様々な問題が噴出し、今や左派だけでなく右派からも叩かれ始めています。実際に筆者もよく批判するようになりました。

もう少し様子見をしようとする向きを否定する気はありませんが、本来の政策をやろうとしたときに、時すでに遅しでは何の意味もありません。工作や戦略というものは一気に完成するものではないですから、最初から細心の注意を払ってもらわねば困ることになります。
最も懸念される政策の一つは、やはり対中案件でしょう。小泉前総理が靖国参拝問題で、とにかく周りの親中派・媚中派に耳を貸さず意地でも我を通したことは、そのディスオーダーな思想性向とは別に十分、評価に値すると思ってます。
このことは、立ち読みで読んだ週刊新潮 12/28号の「王毅大使の「勝利宣言」安倍総理は「中国の対日工作」に嵌められた!」にも述べられていました。sintyou1228.jpg

中共に限らず、外交工作の基本はとにかく相手側に自国に有利な内部攪乱を誘起させることでしょう。その最も有効な手法は当該国に自国に対してシンパシーや隷属性をもつ人間を増やすことです。
その点、日本国内には中共親派が政界、報道界、教育界を問わず、ありとあらゆるところにいますので、小泉時代前までは非常に組みし易かったことは想像に難くありません。

ところが、小泉前総理は独断専行型の政治家であるため、そういった中共親派の言い分や言論を聞き入れることがなく、中共は相当に困ったそうです。
表向きは中共親派がネガティブノイズを撒き散らすために対中路線が上手く行ってないように見えていただけであって、実質的に何か対中関連で困ったことが起きたかというと、あからさまな対日デモくらいしか見当たらないのが本当のところでしょう。

困っていたのは中共であって、日本ではなかったことは日本の保守派における共通認識でしょうね。対日戦略の狙いが可成り後退していた中共はむしろ、制御し易い安倍氏に一刻も早く総理になってもらいたかったと思われます。
中共の対日戦略の狙いが何を指すのかは、大紀元の時事評論員・陳破暇氏が以下のように述べております(中共の対日戦略、自国民を欺く「靖国問題」から引用)。



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