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アーカイブ: 2006/08/31

Google Earthの曝し出す異様な地形


たまにテクノバーンというニュースサイトのテクノロジーニュースを見るようになったのですが,特に軍事技術に関する情報にはまるでSFかトンデモ擬きのものがあります。例えば,「ペンタゴンが「苦痛光線」兵器を開発、巨大な電子レンジで人間をチンする」とか「世界初の実用ハンドヘルド「フェーザー」、ただし殺傷能力はなし」とか・・・,でもこれ一応本物なんですよね?

苦痛光線ってネーミングが絶妙(笑)で,要はマイクロ波(電子レンジに使う電磁波)を限定範囲で発生させて人間の皮膚表面を軽く痛めつける兵器だそうです。昔,何処かの国のおばあさんが飼い猫の体を乾かそうとして電子レンジでチンしちゃって殺してしまった嘘みたいな話しがありましたね。あれの非常に弱い出力版というところでしょうか,確かに痛いだろうなぁ。この種の兵器のことを,指向性エネルギー兵器と云います(論議を呼ぶ「指向性エネルギー兵器」)。
まぁ暴動が茶飯事の某国には使い出がありそうです。
また,フェーザー銃と聞いてトレッキーな筆者は思わず「もう位相光線銃ができたの?」と思った次第でありますが,フェーズ(位相)ではなくて「Personnel Halting and Stimulation Response(PHaSR)」(対人麻痺兵器?)だそうです,図体もデカイしね。本家スタトレ,フェーザーのスタンモード(気絶モード)みたいなものですかね,しかしホントに使えるのかね,これ?

まぁそれはさておき,ココには結構興味深いニュースもあります。Google Earth という衛星画像を使った地図ソフトによってお隣のイケナイ国々の軍事基地らしきものを解析しているグループ(コミュニティ)によると,中国奥地にある変な地形というか模様が,何故か?台湾の一空港(多分空軍基地)の地形とイヤになるくらい似ていることを見つけ出したそうです(GoogleEarthが捉えた中国の不思議な軍事基地、中国が台湾侵攻を準備?)。
china-taiwan.jpg

画像をクリックすると,拡大画像が見られます。左図が中国にある怪しい区域で右図が実在する台湾の空港(画像では見えてませんが,右の小さいエリアには戦闘機が沢山並んでました)です。早速,グーグルアースをインストールして確認した画像が上の写真です。
確かに恐いくらいに似てますね。記事では両者は方角,大きさの全てが一致したと書いてあります。
お分かりかとは思いますが,そうです,記事にあるように中共はそのイケナイ(軍事侵攻)シミュレーションをやっている可能性が高いと思われます。でなきゃ,中共だってここまで相似度の高いエリアを作ったりするほど暇ではないでしょうから。左図の地形周辺も見てみたのですが,当該地形の左側には戦闘機の並んだ空軍基地らしきものがありました。
これがそのシミュレーションだとして,目的は当然,制空権を奪うことでしょうね。台湾の場合は台湾海峡を握ってしまうことの方が戦略上重要なはずですが,空軍力も高いものがあるので,中国本土への空爆ダメージを抑えるための一連の訓練なのでしょうかね。
こうやって,実物をまじまじと見せつけられると迫り来るリアリティを感じます。中共も衛星で見られていることは百も承知でしょうから,見せつけて,いつでもやれるよと云う脅しでもあるわけです。

中共絡みでもう一つ,この記事に先んじて「GoogleEarthが捉えた中国の不思議な軍事基地?中国が中印国境の精密で巨大な立体模型を製作」というニュースもありました。
China-india Border like.jpg

これもグーグルアースで確認した画像です。図の左側に縦680メートル,横900メートルにもなる巨大な立体地形が見て取れます。記事によると,この地形は中国-インド国境の山岳地帯を正確に模造したもののようです。さすがに中共,スケールが違いますね!
コミュニティによると,中印国境付近の偵察用に製作したのではないかと分析しているようですが,その程度のことでこんな労力をかけたことをしますかねぇ?
以前にチベット鉄道のことを書きましたが,あれを延長するとインドまでちょうど行くんですよ。本当にインド方面への領土拡大も目論んでいるのかもしれません。
因みに,この基地らしき地点からリアルな中印国境までの距離は約2500kmありました。
まったく,こんな得体の知れないものまで作って,何が”日本の靖国軍国主義が・・・”だよって感じです。
下手をすると,日本のODAを使い込んで何処かに日本のミニチュア模造地形でも作ってるかもしれませんよ,戦略用の・・・・奴らならやりかねません。
日本の媚中派はこういう国の言いなりになろうとしていることを,この不可思議な画像でも見ながらしっかりと反省してみて欲しいと思う,今日この頃でした。


グーグルアースのwikipediaに依ると,衛星画像に関する各国の対応は以下のようです(ソフトはココでDL出来ます)。
やはり韓国,そして中国は何も書いてないので文句を言ってこないのかな。

2005年8月18日に韓国のとある掲示板からの抗議により、日本海が「Sea of Japan(East Sea)」から「East Sea(Sea of Japan)」と変更されてしまい、日本側から抗議がGoogleに殺到した。結局、朝鮮半島側の海を「East Sea」とし、日本側の海を「Sea of Japan」と表示することで決着した。

各国の秘密事項である軍施設・政府施設・原発などの、本来秘匿すべき重要施設の衛星写真なども容易に見ることができる。テロリストがこのことを利用し、これらの重要施設が攻撃される可能性があるとして、インド・タイ・オランダ・韓国などが非難を行った。なお、アメリカ・副大統領公邸など、一部の重要施設にはモザイク処理がかけられている。また、イスラエルの高解像度画像については法的に公表が差し控えられている。




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