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アーカイブ: 2006/07/06

対話とは圧力の後に応じてやるもの


【告知】北朝鮮からすべての拉致被害者を奪還する国民大行進【告知】

来たる7月15日(土)、13:00(12:30開場)より東京都・砂防会館別館で有識者らによる基調講演・公開討論会に続き、政府に国民の声を届けるためのデモ行進「国民大行進」が行われます。
同じ日本人として、拉致問題解決を願うひとりひとりが声を上げ、行動で示すことは、政府が具体的かつ実効性のある対応に臨むための大きな原動力となるはずです。
北朝鮮,金正日に向けて怒りの声を上げるべく,一人でも多くの方がご参集下されば幸いです.
(詳細はココをクリックして下さい.)


来週までに仕上げねばならない原稿があるのですが,ミサイル関連のニュースを観ていると,ついつい書き込まねばと思ってしまいます.

小泉さん,貴方はこの場合の対話というものを本当は知ってて惚けてるね?(読売記事
首相は、今回のミサイル発射について「極めて遺憾だ。どういう意図があるにせよ、北朝鮮にとってプラスはない」と述べた。
ミサイル発射を凍結した日朝平壌宣言の有効性については、「(北朝鮮が宣言に)違反しないようにしなさいとの働きかけが必要だ」と強調した。
一方で、首相は「対話の余地は常に残さなければならない。対話なしに解決できない」とも語った。

「極めて遺憾」ではなく「極めて許しがたい暴挙」と言うべき,まぁそれは良いとしても,「違反しないようにしなさい」とは何だろう? 一応,命令口調ではあるが,子供に諭しているかのようなお優しいお言葉,確かに北は聞き分けのないガキではあるが,一度に何百人も殺せるような,おおよそガキには似つかわしくない武器で威嚇しているんですよ! 平壌宣言など,とうの昔に日本海辺りに捨て去っていることは明白,いい加減惚けなさんな!
さらに,酷いボケはコレ,
対話の余地は常に残さなければならない。対話なしに解決できない
こんなことは当たり前のこと,日本が武力攻撃でもって対話の余地も残さずに半島上部を消し去るならいざ知らず,まるで圧力が対話を閉ざしてしまうかのような言い草だ.
北のような外道集団に一般論としての対話など通用しないことを知ってて誤魔化さんでくれ.もはや,日本にとって必要な対話は,北が強烈な圧力に根をあげてサインを出してきた時のみである.この場合の対話は圧力によってのみ生ずるもの,すなわち「圧力と対話」であることを,この首相はずっと前から知っていて何故か?誤魔化してきた.
日本は独立主権をもった国家だし,当然のように自衛権を持っている.憲法九条があるからといって,犠牲者の血が流れ出るまで(もうすでに出ているかもしれない)惚けるようなマネだけはしないで貰いたい.
首相がこの期に及んでも,こんな腰抜けなので以下のニュースのようなことに帰結されてしまうのだ.
北朝鮮経済制裁:国際的連携を優先し改正外為法適用見送り

政府は5日、北朝鮮への経済制裁で、改正外為法に基づく措置については今後の動向を見極めながら追加措置として検討するにとどめた。
同法を適用すれば、北朝鮮への送金停止、資産凍結、貿易の停止などの措置が可能になるが、第三国を経由した送金や貿易による抜け道があり、日本単独での制裁は実効性が未知数。
このため、まずは国連安全保障理事会での非難決議の採択などを求め、国際的な連携を優先させる考えだ。 04年2月施行の改正外為法は制裁発動の要件を「わが国の平和と安全の維持のために特に必要がある時」と規定。国連決議がなくても、日本独自の政治判断で制裁に踏み切ることができることになっている。 
安倍晋三官房長官は5日の記者会見で、送金停止なども検討課題とする一方で、「北朝鮮がどう対応していくか。今後、安保理でどのような議論がなされるか。米国などと緊密に連携して理事国に働きかけていく」と述べ、当面は事態の推移を見守る考えを示した。

国連安保理などに何を期待しているのだろう.今回のことには中露も表向きは立腹しているように見えるが,ことが北の生死に関わってくるような制裁を是認するとは考えられない.とくに,ロシアは最初からある程度知っていた可能性すらある.そんな中で,安保理が日本の求める実効的な連携決議などできるとは思えない.飽くまで,日本独自の制裁を粛々と行うべきだろう.
抜け道だって!?,そんなものたかが中・韓・露くらいしかできやしないし,大体の抜け道はアメリカが抑えてるよ.それに日本からの送金は政府が厳重に見張れるだけの策を既にもっているだろう.実効性が未知数なんて言葉は単なる逃げに過ぎない,いい加減,覚悟を決めてくれ!



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