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アーカイブ: 2006/06/04

皇室典範改正について中間報告(自民党内閣部会)


今年の2月から始まった皇室典範改正に関する自民党内閣部会が去る5/26で7回目を数え,以下に沿った中間報告を出すという.
皇室典範改正、自民は両論併記

自民党内閣部会は2日、皇室典範改正について「女性・女系天皇の容認」と「男系維持」の両論を併記した報告書をまとめることを決めた。
18日に会期末を迎える通常国会中に作成する。政府は女性・女系天皇を容認する改正案を今国会に提出する方針だったが、断念。同部会も一定の方向性を出さずに、両論併記の報告書を改正論議のたたき台としたい考えだ。  2月から計7回、勉強会を実施。
小泉首相の私的諮問機関がまとめた、女性・女系天皇を容認する報告書について意見交換したほか、容認派と男系維持派双方の識者から話を聞いた。容認派と維持派、それぞれを支持する意見が出たため、両論を併記することにした。 
木村勉部会長が2日の部会で、こうした方針を踏まえた「皇位継承のあり方に関する議論の中間的な整理」の素案を示した。18日に会期末を迎える通常国会中に素案の文言を修正、報告書をまとめることも確認した。
 素案は皇位継承制度について、(1)旧皇族復帰などで男系男子を維持(2)女性・女系天皇を容認――という「大別すると二通りの考え方が明らかにされた」と指摘。同時に「合意形成は必ずしも容易ではない。大方の意見は、安定的な皇位継承を維持していくためには、制度の見直しが必要と認めており、引き続き党内で検討を進める必要がある」と結論づけた。
 女性・女系容認論では天皇の地位について「正統性が揺らぐことはない」と説明。一方、男系維持論では、旧皇族の復帰について「皇室会議が年齢、経歴などの事情を考慮し、皇族にふさわしい方を選定すればよい」とし、「国民の理解は二次的な問題」とした。

元々は女系容認で突っ切る予定だったのに,紀子妃殿下のご懐妊でそれが大幅に狂ってしまい,仕方なく形ばかりの部会を開いて女系合意の方向性を打ち出そうとしていたのではないか?
しかし思いの外,男系存続の意見が強かったので無視できず,「合意形成は必ずしも容易ではない。大方の意見は、安定的な皇位継承を維持していくためには、制度の見直しが必要と認めており」という何となく女系容認を匂わす愚文を入れて,両論併記したといったところか.このソースには中間報告の提出先は記されていないが,相手はあの中川秀直政調会長である.取扱方が分かろうというものだ.”帝国愁報”さんでも採り上げておられたが共謀罪法案と同様,焦りすぎの感があり,流れをよく見極めねばならない.



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