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アーカイブ: 2006/05/07

今は制裁のチャンスだっ!て何回言ったら・・


久々にゆっくりとチャンネル桜の番組を観た.その中で”あるか!?小泉第三次訪朝 どうなる!?米国の金融制裁と中国の経済「併呑」のゆくえ”と題して,チャイナインデプス編集長の青木直人氏と特定失踪者問題調査会代表で,拓殖大教授の荒木和博氏をゲストに迎えたスペシャル番組が興味深かったので,以下に感想を述べたいと思う.
しばしば,桜の番組は主題とは違う方向性をもって進行していくのだが,この番組も中国通の青木氏がいらっしゃったせいか,主に中共側視点からの北朝鮮の行方を論じていた.まぁ,それが面白かったわけだが・・・
結果的に,小泉総理の三次訪朝は現時点ではないだろうとのこと.その理由として,先の横田早紀江さんとブッシュ大統領の面会をはじめとした拉致被害者の訪米が非常に注目されたことによって,日本側に中途半端な解決や妥協を許さなくなった気運が高まったことを挙げていた.これは確かにそうだろうと思う.とても明確な意志や怒りがあるとは思えないような他称?圧力しか掛けてない状況下で,何回訪朝しようが,被害者家族や国民の望む解決など出来ようはずがないからだ.ただし今後,北国内で何らかの政変等,突発的な出来事でも起きればその限りではないとしていた.
この15日には横田滋さんらが訪韓するそうだが,目的は飽くまで,めぐみさんの夫とされる方の家族への面会が主になるそうで,間違ってもこういう人間に会って協力依頼することはないだろう.横田さんはじめ,家族会,救う会はこんな事,百も承知であろう.奇しくも,今朝のニュースでは韓国籍の脱北者が自国の北朝鮮に対する融和策に嫌気がさしてアメリカに亡命するという記事が出ていたが,こうした政策を採る盧武鉉政権に日本政府及びマスメディアは間違っても過度な期待はかけるべきではないし,それを家族会等に押し付けてはならないと思う.これに国民世論が下手に乗じ,焚きつけ,それを家族会等が少しでも拒否する姿勢でも見せれば,あのバッシングが再燃しかねない.家族会や救う会に対する評価が今も色々あることは承知しているが,彼らは20年以上も非道なる北朝鮮と戦ってきた謂わばエキスパートでもあるわけだから,是非とも,家族会の意向を尊重していただくことをお願いしたい.



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