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アーカイブ: 2006/04/29

皇統を法理で語るのは正しいのか?

すでに”日本の心を育むネットワーク”さんや”日本の傳統(伝統)を守らう!”さんが記事にしておられるが,皇室典範改正問題に関する自民党内閣部会の第5回勉強会が去る25日に開かれた.
これについて,日本政策研究センターの週間ニュースにその報告と若干のコメントという形で記事になっていたので,以下に全文を転載・引用させていただく.

女系天皇容認は「皇室改革の入り口」 ―― 皇室伝統の断絶を目論む女系容認論者の「本音」自民党内閣部会・第5回勉強会

去る4月25日、皇室典範改正問題に関する自民党内閣部会の勉強会(第5回目)が開かれ、女系容認論の立場から笠原英彦慶応大学教授が意見を述べた。関係者によると、笠原教授は、「男系継承を維持することは非常に困難であり、有識者会議の結論の方向での改正は避けられない」と述べる一方、女系容認の典範改正は「皇室改革の入り口」との見解を明らかにし、皇室を「より開かれた、より国民に近いものとすることが必要」などと主張した。
以下、勉強会の概要を紹介するとともに、若干のコメントを付けておきたい。 笠原教授はまず、「男系継承は重い伝統ではあるが、側室制度が認められない現状では、皇室典範は構造的欠陥を抱えており、改正は急務」とした上で、「7割近い賛成を得ている女系天皇を容認すべきだ」と訴えた。また、旧皇族の皇籍復帰について、「現皇室の系統と分かれて600年の歳月が流れ、皇籍離脱から60年近く経過しており、非現実的。国民の理解も得にくいし、この方策を強行すると国民の皇室離れという別の危機を招来しかねない」と断じ、「戦前回帰のアナクロニズムを感ずる」とも述べた。
さらに、「皇婿」の選定について、「本人の意思が最大限尊重されるべきであり、旧皇族の子孫から選定するのは余りにも政略的」とする一方、「皇婿選びも、お后選び同様難航が予想される」として、その意味でも「より開かれた、より国民に近い皇室にすること」の必要性を指摘。典範改正は「皇室改革の入り口」だと結論付けた。

 

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