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アーカイブ: 2006/04/16

「教職員会議 挙手・採決禁止は大人げない」・・か?

教育基本法改正問題の関連で三連続のエントリー.
東京都教育委員会が職員会議で挙手・採決を禁止する異例の通達を出したという記事について,ネット右翼的に少し考察してみたいと思う.
ご存じのように,東京都では国旗掲揚・国歌斉唱問題に絡んで,全国でも突出した違反者処分を行っている.すなわち,これは国旗掲揚や君が代斉唱という至極当然な職務行為の一つを,思想の自由などといった場違いな屁理屈を盾に拒否したアカ教員が多かったと云うことだ.それと同時に,それを監督・指導する校長の統率力が弱いことも露呈されたとも云えるだろう.したがって,今回の通達は校長の権限強化・再確認という意味において,別段おかしな決定ではないと思う.4月15日付の朝日毎日の社説を読んでも,その批判ぶりから逆に都教委の意図が透けて見える.
読売の記事を見ると,今回の通達の動機について「今年1~2月に都立高など計22校でヒアリングをしたところ、主任教諭の選任や学校行事の運営について、職員会議に諮ったうえ、多数決で決めていた学校が約7割に上った。」と,職員会議の実態を挙げている.これは推測ではあるが,実際には事勿れ校長がアカ教師達に突き上げをくらう,そんなイメージではないのか.それくらいでないと,こういった異例の通達を出すとは思えないからだ.
両社説では何故か,子供達に悪影響が出るだの可哀想だの宣っているが,むしろ現況の方が子供に混乱を生じさせているのではないだろうか.学校は学問を学ぶところであると同時に,子供達に規律・規範を教えるところでもある.異論はあろうが,筆者は教育にはある程度の強制力が必要だと考えている.個ではなく,公を重んじて物事を進めていくことの重要性を教えないと,公共の精神は育たなくなる.これは”個人の尊厳”とは別次元のものだ.ゆえに,これを指導する側の教員が規律や規範を守らないでは逆に子供に示しがつかなくなるのは自明だろう.

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