SocialProblem
異次元の思考をする連中
- 2011.09.20 Tuesday
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まさしく小生にとっては”異次元の思考”でした。
愛知・日進市の花火の件でもそうですけど、こういうクレームを付けてくる連中ってのは、何処か脳の一部が萎縮している奇形か、はっきりと別の邪悪な意図を持っているのは明白です。
行政側も、どうして”それは氏をもつ由緒ある日本人に対する逆差別ですよ”ってはっきりとかましてやらないんでしょう。
そして、訴えてきたら、司法側も”日本人独自の伝統文化に対する重大なる侵害行為である”と門前払いを喰らわせばいいんです。
日本で日本人が優遇されるのは当然のことです。
それが当たり前の日本社会になって欲しいですね。
こやつらの云う”多文化共生”など、クソ喰らえです。
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(質問)
一部の団体が「『氏名』という表記は、氏を持たない韓国朝鮮人に対する差別である。」と主張しており、神戸市がその圧力に屈服して、学校現場を中心に「氏名」を「名前」に言い換える取り組みを進めていると聞いたが、法令(民法、戸籍法、住民基本台帳法等)で定められた用語を否定する行為であり、重大な問題である。
(返答)神戸市
本市では、多文化共生の観点から、法令・条例等に基づく場合を除き、可能なものについては「名前」という表記を用いるなど、状況に応じた配慮を行っております。
「第5次神戸市基本計画」(原案)に対する市民意見提出手続の結果について
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故意より杜撰の方が怖い
- 2008.01.31 Thursday
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まぁ皆さんが採り上げておられるので敢えて挙げる必要性はないのですが、有機リンと聞くとやっぱり怖いなぁ、と素直に思いますね。
あれ一種の蓄積毒というか、酵素阻害が段々強くなっていく(エージング)ので残るんですよね。被害に遭われた方が早く快方に向かうことを祈ってます。
“中国産・薬物ギョーザで10人被害・1人重体” 千葉や兵庫で被害発生。殺人未遂で捜査…JTフーズが輸入
どこで”混入した”のか”入れた”のかは未だ分からないわけですが、もし故意に入れたのであれば、問題は必然的に矮小化されるし、限定的なものになるでしょう。しかしながら、ただ”工場の工程管理が杜撰でした”が結論ならば、これはもう決定的に「中国側は大きな痛手」でしょうね。
まぁ上の赤字は昨日、某ニュースキャスターが吐いた台詞を敢えて使ってみました。
第三者的に観れば、そういう言説も成り立つような気がしますが、我々は当事者ですから、この場合はやはり”恐ろしく中国側に立った言説”と云えるんでしょうねぇ。
それはさておき、工程管理が杜撰だったとして、あんなものが口に入れるものを作る工場内で無造作に使われている(殺虫剤?)ことの方が、故意犯よりも遙かに恐ろしいことであります。
はてさてこの先、世論はどう動いていくのか・・・更に中国産バッシングが酷くなっていくのは一向に構わないのですけど、そうであるならば、食料自給率が40%しかない国としては如何に安全な日本産を上手く流通させ、価格を安定化させていくのかを真剣に考えねばならないという、二律背反的な問題にも目を瞑ることが出来なくなってくることを覚悟せねばなりません。
そういう意味では、奇しくも某ニュースキャスターが最後に言った「我々は浮かれた生活をしていた部分はなかったのか?」は、彼の意図は別として、意外とツボにはまるところがあったのは事実です(まぁ オマエが言うな!でしょうが)。
おまけ:
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中国産は危険とか言ってるヤツなんなの?
国産だって偽装とか色々あんだろ!
人体のへの影響なら原材料偽装でアレルギーとか、
まだ大丈夫と思って食べたら消費期限切れとか、
じっさい問題、国産でも問題はいっぱいおきてるんだぜ。
でも中国産だけ危険物扱いですか、国産のだって
死ぬ可能性はいくらでもある。なのに中国批判してるヤツってなんなの?
ね、なんなの?ゆとり?
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こう云うのってよく考えるねぇ。
今度は、より高度な”斜め読み”ってヤツを考えてください。
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日本国籍を取れ!ただそれだけの話なんです-荒木和博氏
- 2008.01.30 Wednesday
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荒木和博氏(特定失踪者問題調査会代表・拓殖大学海外事情研究所教授)は拉致問題に関わる専門家で、最も信頼できる方の一人だと筆者は思っている。
それは群を抜いた半島関連の学識と鋭い分析力だけでなく、それを基に常に被害者側に立脚したリアルアクションを起こせる方だからだ。自らも予備自衛官となり、いつでも彼の地で捕らわれの方々を救い出す気概・覚悟を保ちながら救出運動を続けられる専門家は二人といない。
氏は上官に「もし、自衛隊に対して北での救出命令が出た場合には真っ先に自分をその部隊の一員に入れてくれ」といつもお願いしているそうだ。
やっぱり、こんな人はそうそういないだろう。
そんな氏が、いつもの的確な北朝鮮情勢の話題の他に、今、危惧されている外国人参政権問題に触れたお話をチャンネル桜の番組内(報道ワイド日本 クリティーク)でされたので、そのダイジェスト版をYouTubeにアップした。
外国人参政権と云っても、もう既にご存じのように、これは在日韓国人に殆ど集約された参政権問題だろう。その在日問題に詳しい氏ならではのお話が聞ける。
ただ・・・
「在日は今や日本人と同じであるというのならば、日本国籍を取ればいいだけの話なんですね、それを地球市民とか訳の分からないことを言うから話がややこしくなる。」と、荒木氏。
全くその通りだが、安易な日本国籍取得(帰化)システムも問題だろう。在日に限らず”人権”や”差別”(ヘイト、ヘイトとアホみたいに叫ぶ奴らを含む)を錦の御旗にして声高に叫ぶ輩の真の意図を知っている人たちはまだまだ少ない。この錦の御旗に何の疑問も抱かず、うわべだけの偽善に酔うまたは騙されてしまう人達が多勢を占めるのが今の日本だ。
こうした構造を変えていかない限り、参政権問題を打破したとしても、次なる攻略手段が手ぐすね引いて待っている。
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日本国籍を取れ!ただそれだけの話なんです-荒木和博氏
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ご苦労様です!赤城農水相
- 2007.07.27 Friday
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まさに体を張ったアピールですね。
この人をTVで見ても、どこか周りの風景と合わないというか、まるではめ込み合成写真を見ているような妙な存在感の無さが気になっていました。しかし、そのわりには色々と話題になるし・・・日本食(日本産米)のアピールに行きながら、同時に自らを実験台に中国食の危険性を我々に伝えてくれるとは・・・いや、お見事でした。
赤城農水相、体調不良で帰国延期 北京に出張中
農林水産省は26日、北京に出張中の赤城農水相が体調不良のため、同日帰国予定だった日程を少なくとも1日遅らせると発表した。
同省によると、赤城氏は同日午後、北京で昼食をとった後に気分が悪くなったと訴えた。下痢の症状と立ちくらみがするといい、同日は北京にとどまることになった。
赤城氏は日本産米の対中輸出再開などに関連して25日に北京入りし、26日夜に帰国する予定だった。
ここからはちょっと真面目に。
筆者も初めて中国に行ったときには、それはもう死にそうなくらいの酷い下痢に見舞われましたから。多分、水気にあたったんだと思いますよ。
きっと、赤城農水相の胃腸は筆者以上にデリケートだったのでしょう。かの水で洗った生野菜を食べた、いや、へたをすると食器やコップについた水気が原因かもしれません。
お大事に。
さて、その日本産米の対中輸出再開のお話し。
日本産米は害虫のカツオブシムシに汚染される恐れ有りとして2003年から輸出禁止になっていたそうで、今回、故松岡農水相の肝いりで解禁にこぎ着けたようです。
まぁ確かに年々低下する米の国内消費を考えれば、対日比で数十倍の消費量を有する国への輸出再開は喜ぶべきことかもしれませんけど、それと引き替えに農水省は一体何を要求されるのかも憂慮するべきでしょう。
農水省サイトにある「小林農林水産事務次官記者会見概要」を観ますと、どうも、対日輸出の早期解禁項目には”生鮮家きん肉、野菜、果実、飼料用の稲わら”があるとのこと。昨今の状況を考慮すれば、どれも非常に危険ですね。と云うより、野菜についてはすでに嫌になるくらい入ってきているのではないのかな?、違う種のことでしょうかね。
それと国内消費の落ち込みに関しては、同じ米でも米国、アメリカの戦略に乗せられている状況を危惧するブログもありました。成る程、そうかもしれませんね。筆者個人は昔から小麦(つまりパン)よりも米が好きですから、実感はないのですが、主食の欧米化が国内消費低下の最大要因であることに異論はありません。
・インチキ外交に騙されるな!(”新しい「農」のかたち”様)
アメリカにしろ、中国にしろ、外国からの安易な農産物輸入増加は、更なる国内農産物の生産力と消費の低下を招くでしょう。そこに中国食品の危険性も当然加わりますからね。
最近の「食」に関する一連の出来事は、我々日本人に今一度「食」とは何か?を考えよと促しているようですね。
まずは出来ることから・・・皆さん、日本の美味しいお米をもっと食べましょう、そして、多少高くとも安全で美味しい日本産農産物を買いましょう。
(今日は中共、支那ではなく、中国と呼んであげました、まぁ特に理由はないですけど。)
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十億ドルと命を天秤に掛ければ、自ずと答えは・・・
- 2007.01.30 Tuesday
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以下のインタビュー記事は数日前のTVニュースでも見たのですが、そのこころは北をよく知る人なら嫌でも分かろうというものです。
最後の亡命米兵「10億ドル積まれても北朝鮮離れぬ」'07/1/29
米CBSテレビは二十八日、北朝鮮に生存する最後の亡命米兵とされるドレスノク氏が英国の映画製作者に行ったインタビューを放映、同氏は「十億ドル(約千二百億円)の金塊を積まれても、北朝鮮を離れる気はない」と述べ、北朝鮮で生涯を過ごす考えを強調した。
また映画製作者によると、同氏は北朝鮮の核問題について聞かれた際、「米国が攻撃しても北朝鮮には(反撃の)準備ができている」と答えたという。
ドレスノク氏は一九六二年、米軍基地から無断で外出した規律違反を軍法会議で問われることを恐れ、南北軍事境界線を越えた。 北朝鮮に拉致された曽我ひとみさんの夫、ジェンキンス氏がかつてCBSのインタビューで、ドレスノク氏に殴られたと証言したことについては「彼はうそつきだ」と否定した。
ドレスノク氏もジェンキンス氏と同様、悲しい嘘を吐かされていると信じたいものです。
かつて、ジェンキンス氏は二回目の訪朝をした小泉前総理に対して帰国を希望していたら、「その日のうちに自分の人生は終わっていた。」と述べています(「拉致に盗聴」北朝鮮という国 中山首相補佐官が講演)。
問題は北の地で録ったであろう彼のインタービューを、何の断りもなく垂れ流すメディアの姿勢です。メディア・リテラシーなんて言葉がありますが、確かにその視点で観れば、何の脚色もなく事実を報道することは非常に重要なことです。
しかしながら、その内容の識別にとってもはや常識と思われる前提条件を抜きにして報道することは、メディアがそれを受け取る人に対する一種のリテラシー介助機能の提供を放棄したことに繋がります。
これを単なる無知で怠ったというのならまだしも、メディア側がある種の意図を持って行っている可能性のあることが問題なんです。
この場合、「もはや常識と思われる前提条件」とは「北朝鮮は独裁国家であって、そこに属する人間が政治的な発言をする場合には、その政治体制に沿った著しい言論統制がある」です。
このような場合、それをメディアが放棄して、ただ事実のみを流す姿勢には非常に高い恣意性を感じます。
さすがに北朝鮮に関するこの種の報道に引っ掛かる人は極めて少ないでしょうけど、例えば、中国人に対して日本の首相の靖国参拝に関する街頭インタビューを行ったとすれば、彼らがどの様な意見を言うのかは大体において予想出来ますけど(賛成ですと答える人はまずいないでしょう)、それが中国人の民意かどうかなんて分かろうはずもありません。ここが自由な意見をいつでも言える日本とは大いに異なる部分です。
メディアがこうした背景をよく熟知した上で、ある意図を持ってそれを垂れ流せば、たちまち「これが中国人の民意である」となってしまって、中国に本当の民意など無いことを知っている人以外は騙されてしまいかねません。
狡猾なメディアは、これを利用していつも世論誘導を行っています。これが本当に日本の国益に適うことなのかを、メディアは再考して反省するべきだと思います。
拙ブログをいつも好意的にお読みいただいている方々には、こんなこと当たり前の認識でしょうが、上記のTVニュースを観て、そんな感想をもった次第です。
メディアと云えば、NHKも高裁にあんな反日不敬団体の味方をされてるようじゃ、立つ瀬がないでしょうなぁ。上告は当然のこととしても、NHKはまず、あんな連中と連んでしまったことを反省して欲しいですね。
しかし、今度の米朝直接対話から続く六者協議の行方は非常に気になりますね。
外務省の谷内事務次官は「今回は裏切られることのないよう期待している」と言ったようです。勿論、北朝鮮へのメッセージでしょうが、筆者が考えるに、これは多分にアメリカにも向けた言葉だと思ってます、「ハシゴを外さないでね!」と・・・。
・ 米朝協議、北京で開催へ 北朝鮮口座の一部解除が焦点
・ 2月8日に6カ国協議再開 中国政府が日本に伝達
今朝の産経新聞、「【主張】6カ国協議 日米の連携を再度固めよ」には、アメリカの弱腰(宥和)姿勢を懸念する産経の考えが述べられていましたが、概ねそれに同意できるものの、連携と云ったってアメリカの国益に沿った方針をおいそれと変えることなど出来るのかいな?と云うのが本音ですね。
日本国内における総連への圧力(総連傘下「科協」顧問ら2人逮捕…無届けで労働者派遣)などには強く同意するのですが、一端(いっぱし)の主権国家でありながら、結局はアメリカ頼りという現状に強い苛立ちを覚えてしまいます。
でも、まだまだ諦めませんよ!!
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公の組織がこれではね(商標登録の拒否問題)
- 2007.01.22 Monday
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izaにある記事に付いたトラバが60以上もあるので、わざわざ採り上げるのもなんですけど、これ産経紙上で三日前に観て、わが国の公組織の異常な自傷性をみる思いがしてガックリすると同時に可成りむかつきましたので、ちょっと愚考を述べてみます。
「大藤」の社長さんの仰ることは非常に良く分かるし、正論だとも思いますが、「政治的な問題を判断するところではない」を異議申し立て理由にしても、果たして特許庁はそれをどう判断するでしょうね。
混乱招く…「竹島ものがたり」商標登録を拒否
韓国が実効支配する日本領土の竹島(島根県隠岐の島町)の名を冠した観光土産品の商標登録出願に対し、特許庁が「両国(日韓)に無用の混乱を招く」などとする理由で拒否していたことが19日、分かった。申請者は近く再審査を求める意見書を提出するが、関係者からは特許庁の判断を疑問視する声も上がっている。
申請したのは、東京の菓子みやげ問屋「大藤」。昨年夏、隠岐諸島のひとつである隠岐の島町限定の観光土産品として、「竹島ものがたり」という商品名のまんじゅうの販売を開始。竹島を構成する2つの島をかたどった焼き菓子で、表面に「竹島」の焼き印があり、日の丸のつまようじも同封。パッケージには「二月二十二日は竹島の日です」と記されている。
同社は販売に先立ち、昨年5月に商標登録を出願。ところが、特許庁から12月下旬に拒絶理由通知書が送られてきたという。 通知書では、「大韓民国と我が国との間で領土問題化している島根県の『竹島』の文字を含んでいる」としたうえで、「商標として採択・使用することは、両国の関係に無用の混乱を招くおそれがあり、社会通念上穏当ではありません」と拒否理由を説明していた。
特許庁商標課によると、「竹島」の商標登録は、公序良俗に反するものは登録できないとする商標法4条第1項第7号に該当するといい、「竹島は領土問題化しているので、商標を認めると公の秩序を乱す可能性がある」としている。
これに対して、同社の大久保俊男社長(59)は「特許庁は商標が正しいかどうかを判断する機関のはず。政治的な問題を判断するところではない」と反論。近く再審査の意見書を提出するという。
竹島問題に詳しい拓殖大学の下條正男教授(56)は「竹島が韓国領なら分かるが、どうしてだめなのか。問題が起こらなければ、よしとする役人的な発想だ」と話している。
いや、別にその理由が間違ってるとかじゃなくて、ここまで自虐趣味に酔ってしまっている連中に通じるのかな?と云う意味で述べました。ご存じの通り、外務省をはじめとしてわが国の公的機関は異常なほどに大陸・朝鮮半島に譲歩する組織で、白を黒とまでは言わないまでも、「灰色ですね」くらいは平気で言いますよ。
それは特許庁と云えども同じであって、およそ国の機関である以上は間違いだらけの社会通念とやらを気にするわけです。
実際に、特許庁HPにある「商標権を取るための手続」を参照すると、(4)実体審査の項の2)には以下のことが明記してあります。
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公益上の理由や私益保護の見地から商標登録を受けることができないもの
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この公益上の理由に当たるものとは何なのか?
それが記事にもあるように、特許庁商標課の言った商標法4条第1項第7号(商標審査基準、条文はpdf)になるわけですね。以下が詳細です。
--------------
第4条第1項第7号(公序良俗違反)
公の秩序又は善良の風俗を害するおそれがある商標
1.「公の秩序又は善良の風俗を害するおそれがある商標」には、その構成自体がきょう激、卑わい、差別的若しくは他人に不快な印象を与えるような文字又は図形である場合及び商標の構成自体がそうでなくとも、指定商品又は指定役務について使用することが社会公共の利益に反し、又は社会の一般的道徳観念に反するような場合も含まれるものとする。
なお、「差別的若しくは他人に不快な印象を与えるような文字又は図形」に該当するか否かは、特にその文字又は図形に係る歴史的背景、社会的影響等、多面的な視野から判断するものとする。
2.他の法律によって、その使用等が禁止されている商標、特定の国若しくはその国民を侮辱する商標又は一般に国際信義に反する商標は、本号の規定に該当するものとする。
--------------
しかし、筆者は上記のどこを解釈しても、「竹島ものがたり」の名称に「社会通念上穏当ではありません」と判断できるところは無いように思えるのですが、これが自虐趣味的社会通念と云う眼鏡をかけた連中によると「穏当ではない」になるんでしょうね。
強いて言えば、不法占拠とはいえ、実質的に韓国が支配している竹島を日本の公的機関が認証することは社会的影響等から判断して社会公共の利益に反する行為だと、あちらさんから思われるのを懸念したと判断したのかな?
でも一体、社会公共の利益って何でしょう?、日本の法律ですから、公共とは国内領域の話しでしょうに。上の文言に国際関係(日本-韓国)を鑑みてなんて意は読み取れませんがねぇ。
竹島はわが国の領土であることは明白なので、当然のこと、それを名称に用いたところで、「差別的若しくは他人に不快な印象を与える」とか「特定の国若しくはその国民を侮辱する」とか「国際信義に反する」に該当することはないはずなんですけど、まさか、これに該当すると考えたとは思いたくはありませんね。
いずれにしても、この条文に無いと思われる「意」を自傷的に汲み取り、さらに「あちらさん」の不法な騒ぎ立てを懸念して「大藤」の正当な権利を侵害する決定は、やっぱり間違ってます。 そんなのが日本の国益になるとは思えません。
再審査は、もっと国益を反映させた俎上で検討されることを希望します。
特許庁も商標法も最終的には日本の国益のためにあることを忘れてもらっては困ります。
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合理性容認から非合理性容認へ
- 2007.01.04 Thursday
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男系皇統派にとっては、まるでお年玉のようなあの有識者会議の白紙化ニュース。
これは勿論、是です。非常に結構な決断だと思います。この安倍総理の決断には、素直に称賛の拍手を送りたいと思います。
・ 安倍首相、女系天皇容認白紙へ 典範改正視野に議論
と云うより、安倍総理は就任直後から拙速な有識者会議の結論を見直すと明言されてましたので、正直云って、いつそれを実行してくれるのか気になってたところでした。
しかし見たところ、このニュースは産経にしか掲載されてないようですが、信用できるんでしょうなぁ、産経さん?
もう旧有識者会議と言っていいんでしょうか、この集まりの座長はご存じ、産業技術総合研究所(産総研)の理事長である吉川弘之氏でした。産総研は、筆者の専門に近い分野のナノテク材料のフィールドでも非常に高度な研究開発を行っている日本の工学研究の雄たる研究所です。
産総研の使命は「日本の経済社会の明日に向けて、常に新たな可能性を切り開き、新しい技術を提案していく」だそうです。これを使命とする組織の理事長で、自らも精密機械工学の権威である人間が何故に?全く関係のない皇室・皇統に関する有識者会議メンバー、それも座長に選任されたのか、本人もきっと最初は面食らったことでしょうね。
自然科学系の学者の中で、この手の有識者会議に呼ばれるのならば、せいぜい遺伝学系分野(ライフサイエンス)の人間くらいしか思いつきません。
しかし、そうではなく、最も哲学からも程遠い、何よりも合理性がすべてに優先する機械工学系の学者が座長に選ばれたのか?
この方は、学生時代には共産主義的思想に傾倒していたとか聞いたことがありますが、共産主義思想と云うと、やはり唯物論的思考とは切っても切り離せないものがあるかと思います。
まぁ例え、こうした経歴がデマや間違いだったとしても、基本的に自然科学者(とくに工学系科学者)は対象物を唯物論的に観なければやって往けないものであります。何故ならば、現時点では自然条件(温度や圧力等々)以外に人間の思考や思念が対象物に影響を及ぼすことが再現性をもって証明されたことなど無いからです。
余計なことを、くどくど説明し過ぎたようです。
つまり旧有識者会議は、どうしても合理性で完結できる結論を最終的に導くことの出来る人間を座長に据えたかったと推論できます。
そりゃそうでしょうね。
天皇を単に象徴として形式的に見据え、その存続だけを導出したいのなら、男女の区別なく皇統を認め、さらに女子皇族もすべて認めることにより皇統の裾野を広げることが何よりの合理的結論になることは当然です。
ところが、皇統とはそんな機械的思考の範疇で語れるようなものではありません。
何故、男系で存続させないと駄目なのか?
これには様々な解釈論がありますし、筆者もそれについて過去に若干述べたことがありますが、詰まるところは結局、「それが伝統であるから、若しくは伝統とされてきたから」と、非合理とも思える答えしか見出せません。
しかしながら、一見してこの非合理な答えが、神話時代を含む125代に及ぶ男系皇統にとっては最も合理的な結論なのだと考えております。
筆者は、次の有識者会議メンバー、座長には謂わばこの「非合理の中の合理性」を真に理解できる方々を是非とも選出していただきたいと強く願うものです。
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騙す人と騙されている人々
- 2006.12.26 Tuesday
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まずは騙す?人について。
まぁ一応、はてなマークをつけておきました。筆者もこの噂が出た当時(一ヶ月ほど前)、件のブログ(労働者のこだま:件のエントリーは現在、消滅した模様です)を覗いてみたことがありました。極左特有の妄想的文体を見て信ずるに足りないお話だと思ってそのまま忘れておりました。それよりも、こんな人が小学校の教師だったと云う事実の方が恐ろしいことです。
それがまさか週刊誌に載ってしまうとは考えてもいませんでした。さすがに週刊ヒュンダイと云われるだけのことはあります。
出版社側は綿密な取材を元に書いたなどと定型の言い訳をしているようでありますが、最新の「★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2006.12.16-2)荒唐無稽な拉致記事-週刊現代に蓮池薫さんが抗議文(未だリンク無し)」を読みますと、以下のように書いてあり信憑性は殆ど無いものとして判断しても良さそうです。
まず、本件にかかる取材方法に関し、蓮池氏に確認したところ、本件記事にもあるとおり、先般、貴誌記者が、横井氏帯同の下、アポなしで突然蓮池宅を訪問し、横井氏の手紙を一方的に手渡したとのことでした。
また、その際、同記者らが蓮池氏宅周辺を徘徊していたため、近所の住民から警察に対し通報がなされています。
こうした貴誌の行為は、取材の基本ルールから逸脱することはもちろん、蓮池家のプライバシーを著しく侵害し、近所の住民に対しても多大な迷惑をかけるものです。
次に、記事の内容に関し、政府としては、拉致の全容解明に向け、帰国した拉致被害者の方々から様々な情報を提供いただいていますが、本件記事の内容は全くの事実無根であり、政府としては、同内容につきこれ以上論評する必要はないし、精査する考えもないということを申し添えておきます。
当の本人も件のエントリーを消し、コメントも次々に削除している様子なので、例え炎上を恐れてのこととはいえ怪しさは確定的でしょう。
一方の蓮池薫氏が明確に否定し、もう一方にも写真や録音テープ、第三者の目撃証言が無いのならば事実を証明する手立てがありません。まぁ北が崩壊でもして、いろいろな対日工作の記録でも出てくるのなら別ですが、現在においては拉致問題解決に対する誹謗・中傷と解釈されても仕方のないことです。
拉致問題の進捗状況が思わしくないなかで、このような下らんスキャンダルを表沙汰にするのは止めてもらいですね。
尤も、筆者もその昔に述べたことがありますけど、特定失踪者問題調査会の荒木氏や西村眞悟衆院議員が言うように、帰還された拉致被害者が何も黙して語らないのは一寸引っ掛かるものがあることは確かです。
未だに朝鮮総連と云う北の工作機関がのさばっている状況では、身の安全を考えれば致し方ないとは云え、そろそろ向こうでの仕事や生活状況を吐露していただき、解決への一助にしたい思いはあります。
いつも的確な見識で拉致問題解決に向けた議論を行っておられる「声よ届け波濤の彼方に!!」でも何方かが仰ってましたが、仮に蓮池氏が囚われの身の最中に、件のブログ主が言うような行為を行っていたとしても、それをもって非難など出来る者はこの世に存在しないことは良識ある日本人なら誰もが認めるところでしょう。これは非常に重要なことです。
拉致被害者の方々に対して、我々日本国民がもたねばならぬ共通認識を確かめるという意味においてはこのスキャンダル、少しは効用があったのかもしれません。
* ワサビ^^様、いつも拙ブログの愚考を紹介下さり感謝申し上げます。
もう一つ、今度は騙される人々について。
話題自体は非常にローカルではありますが、問題の根は日本国民全体に拡がってしまったと言うべきでしょう。
筆者の地元である岐阜で、あの千葉県市川市の再来を思わせるような男女共同参画条例案が浮上しております(岐阜県可児市)。この条例案に対するパブリックコメントは25日に締め切られたようで、今は公式にちょっと文句を言えない状況になっておりました(もっと早く気付いておくべきでした)。
この条例案(pdfです)、筆者も読んでみましたが、第三条の基本理念からジェンダー臭がプンプン漂ってます。
これを観る限り、この条例案は本質的性差(自然の摂理)を無視した男女平等論を謳っていることは明らかで、このままでは可児市における初・中等教育や家族制度を歪なものにしかねない危険な代物(法)になることが予想されます。
可児市民の大部分は、おそらくこの条例案について存在さえ知らないでしょう。例え知っていても、政府の決めた男女共同参画法に則った条例に何の危機感をもつでしょうか。
つまり、一見すると正論に思える男女平等論(男女共同参画法)に騙されているわけです。
市川市で施行されていたフェミ条例については、元東京女子大教授の林道義氏が陰の立て役者になりつつ表の保守系議員が中心となって、ついに真っ当な条例に改正するに至ったことが、筆者がよく参考にさせていただいているbruckner05さんの「人権・男女共同参画・性etc.」にエントリーされてました。
さて、可児市には信頼できそうな保守系議員さんはいらっしゃるでしょうか。
お一人、見つけることは出来ました(角 眞一郎氏)。この方の条例修正案(pdfです)を観ると、行き過ぎた男女平等論に基づく項を程良く調整されてるようです。
これから奮闘していただきたい方です。
また、幸いなことに「楯追人.blog」と云うサイトの管理人(岐阜県人の方のようです)さんが、いち早く気付かれてエントリーされておられたようです。
・ 時代に逆行する男女共同参画条例(案)【岐阜】
・「可児市だれもが輝く男女共同参画社会づくり条例(案)」その2
ここを拝読すると、日本再生ネットワーク(岐阜県可児市の男女共同参画条例案にご意見を!!)さんがメルマガで広報してくれたお蔭で少数かもしれないがパブリックコメントを送ることが出来たようで、少し安心しました。また、角議員のことにも触れておられます。
およそ日本の伝統にそぐわない概念に基づく法律は、必ずや将来に惨禍をもたらすものと考えております。今後は筆者もこの危険な条例案を、可児市民ではありませんが同じ岐阜県民として監視していく所存です。
その他の参照URL:
・ 「家族尊重の理念」に基づく新条例 千葉・市川市議会で可決成立(日本政策研究センター)
・ 林道義氏HP 寸評
・ 市川市「市男女共同参画社会基本条例案」可決(一燈照隅さま )
・ 市川市議会で家族がいちばん条例?可決(家族がいちばんさま)
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辛い結論となった「百人斬り」訴訟、上告棄却
- 2006.12.23 Saturday
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おめでたき天長節にこのようなことを書くのは心が退けるのですが、以下は以前のエントリー(辛い結果だった「百人斬り」訴訟の高裁判決)の続編となります。非常に残念な結論(上告棄却)でした。
・ 「百人斬り」訴訟:遺族の上告棄却 最高裁
・ 旧日本軍の「百人斬り」めぐる訴訟 本社などの勝訴確定
これらのニュースを見た後、その感想を述べようと思っていた矢先に件のエントリーにコメントを頂戴しました。wikiにある「百人斬りを否定する根拠」を否定する根拠を示して「日本刀で100人以上の中国人を斬殺」を肯定したい方のようです。
この訴訟でもその有無を有耶無耶にした百人斬りを、ネガ系の方特有の事象推定(史観)で肯定されても、筆者としては「そのようなご意見があることはお伺いしておきます」と何処かのお客様対応室のような回答しかできません。
明白な虚偽を除いて、多様な解釈が出来ることに対して否定的、肯定的見解を述べても際限のない堂々巡り議論を招き易く、最終的にどちらかの優越感だけを満足させる行為となることは疲れるだけです。
筆者にはそんな重箱論争をやる暇はありませんので悪しからず。ご感想はご自由にお持ちになって結構です。
さて、裁判所(一、二審)側は百人斬りの有無やその内容(据えもの斬り云々)に関して明確な事実判断をしておりません。裁判所側が明確な史学判断から逃げた感もしないではありませんが、「具体的内容には虚偽、誇張が含まれている可能性がないとは言えないが、競争自体を記者の創作と認めることは困難」と下したところからも「疑わしきは罰せず」の原則を最高裁は支持したのでしょう。
最高裁としての選択肢は上記か、それとも名誉毀損が成立しない要件を満たし足りてないとして高裁に差し戻すしかなかったわけです。
残念なことですが、遺族側が東京日日(現毎日)浅海記者の記事や被告側の出してきた志々目、望月両証言を明確に否定する証拠を出せなかったことから、最高裁が後者を選択する可能性は非常に低かった、つまり今回の判断は、司法側から観て妥当だったと云うことです。
これは件のエントリーでも予想しておりました。
このブログのコメント欄で観たのですが、例え野田・向井両少尉の発言が事実だったとしても、それが明らかに虚偽であると浅海記者が承知していて(戦意高揚)記事を書いた場合には名誉毀損が成立すると云う意見がありました。
以下にその方のコメントを引用します。
「事実が真実であることの証明がない場合でも、行為者がその事実を真実だと誤信し、その誤信したことについて、確実な資料、根拠に照らして相当の理由があるときは、故意がなく、名誉毀損罪には該当しない」とされている(昭和44年6月25日最高裁)。
これにあてはまると考えられる場合違法性が阻却されるのです。ということははじめからホラだとわかっていた場合は名誉毀損罪に問われる余地があるのです。
名誉毀損に該当しないのは、浅海記者が両少尉の発言を本気で信じていたとされるだけの相当理由があるときに限定されると云うことでしょう。非常に納得できるご意見だと思います。
遺族側弁護団は、この相当理由を棄却出来るだけの証拠が出せなかったとも云えます。
また、南京攻略戦にカメラマン(東京日日)として従軍した佐藤振壽氏の証言(歴史認識を覆す佐藤振壽氏の証言)にもあるように、浅海記者が東京裁判に出廷したときに「記事は虚偽である」と言ってくれなかったことが本当に悔やまれます。
尤も、この佐藤氏は「両少尉はこれから(つまり常州から)百人斬り競争を始めると話していた。」とも証言しており、皮肉にも両少尉の発言自体は真実であるとの証拠の一つが出されてしまっています。真に諸刃の剣です。
とにかく、この訴訟に当たった遺族側弁護団の戦術ミスが最後まで尾を引く形となったのが痛かったです。筆者は法律のド素人ですから有意な策を出せる訳ではありませんが、何とか別な形で再訴訟を起こすとか出来ないものか?と思います。
非常に見事な辞世の句を残され、雨花台に露と消えた野田・向井両少尉の無念を晴らす手立ては本当にもう無いのでしょうか。
こんなニュースもあります。
慰安婦検証で小委員会を設置
自民党の有志議員でつくる「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」(中山成彬会長)は22日、従軍慰安婦問題を研究する小委員会を設置した。
有識者を交えて事実関係を検証。慰安婦募集への旧日本軍などの関与を認めた1993年の河野洋平官房長官談話の見直しも視野に提言をまとめる。同会は97年に安倍晋三首相らが中心となって設立した。
是非とも、あの忌々しい河野談話を見直して欲しいですね。
もはや、戦後に形成された虚構類は個人の力ではどうすることも出来ないのかもしれません。南京事件もそれに付随するこの”いわゆる百人斬り”事件も、政府レベルが主体となって虚構部分を一枚一枚剥ぎ取っていくしかないような気がします。
その時、初めて、こうした訴訟の勝機が訪れるのかもしれません。
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靖国・遊就館展示内容変更 アジア関連まで?
- 2006.12.20 Wednesday
- SocialProblem
連続で靖国関連の話題です。
以下のような靖国・遊就館の展示内容変更に関する詳細なニュースソースは何時も毎日新聞だけがリポートしているので事実関係の確定性が余り高いとは云えませんが、アメリカの批判だけを受け入れて中国の批判を全く受け入れないのは拙いと考えたのかな?
まぁしかし、基本的な当該事実の変更は無さげとは云っても、マイルドな表現で矛を収めるような相手ではないので、反って一層の反発を喰らうだけのような気がします。
だから、変更など必要無いんですけどね。
靖国神社:「遊就館」の展示 一部表現を変える方針
靖国神社は19日、戦史博物館「遊就館」に展示している歴史記述で、当初は「見直す必要はない」としていた中国関連の記述について、一部表現を変える方針を決めた。10月に修正することを決めていた第二次世界大戦の米国関係部分に加え、来年1月1日から新しい展示に切り替える。
新たに修正することを決めた中国関連の展示パネルは、「日露戦争から満州事変」「満州の歴史」「支那事変」の三つ。
修正後の具体的な表現は最終調整中だが、例えば「支那事変」のパネルは、盧溝橋事件(1937年)が起きたきっかけとして、現在は「中国正規軍による日本軍への不法攻撃」や「日中和平を拒否する中国側の意志があった」などと表現しているが、「事実関係に誤りはないが、表現が足りずに誤解を与える部分があったので、もう少し柔らかい表現に言い換える」(監修関係者)という。他の2展示も、基本的には同じ考え方で見直す方針だ。
また、記述の根拠となる史料として、中国側の刊行物も含めて多数提示し、一方的な記述ではないことを強調することも予定している。
このほか「ヒトラー」「スターリン」「ルーズベルト」を同列に並べている展示方法や、「日米交渉」のパネルの記述についても見直す。
同神社は今回の修正を「中間報告」と位置付けており、来年7月の遊就館新築5周年に向け、全面的な変更を検討している。
米国関係部分の変更に関しては例の媚米派 岡崎久彦氏の件の評論や米下院ハイド氏(米下院国際関係委員会)による批判などが目立って知られておりますが、中国関連の箇所についてはまさしく中国寄りの一般世論や政府見解を考慮したものなのでしょうか。
つまり、中国に対する靖国史観をもう少し侵略的視点で捉えよ、との圧力に一寸だけ配慮したのかと云うことです。
これを言うと、いわゆるA級戦犯と靖国との関係の論理的齟齬について文句を言う輩がいるので余り言及したくはないのですが、靖国神社はご英霊の顕彰施設でもあるわけですから靖国史観とはそれを考慮したものであっても、筆者は全く問題のないものと考えてます。
だって、お国のために散ったご英霊に対して、「貴方たちは中国を侵略するために出兵された」などと言える道理がありませんから。
何も史実の全てを客観表現で表す義務は靖国神社には無いと思っております。アメリカには米国史観、現中共(中国)政府には中共史観が厳然と存在するように、靖国神社には靖国史観があっても本来、文句を云われる筋のものではありません。
不幸なことに、戦後から現在に至る日本政府の見解は過去の戦争を否定し、周辺国の顔色を窺うことによって成り立ってますから、現在のところ、靖国史観とは可成りの部分で食い違いがあるのは当然です。
将来、もし靖国神社が国家護持されることになれば、一大議論の渦が巻き起こることは必至でしょうが、その時の政府が靖国神社の本質を見誤ることさえなければ、自ずと政府見解は靖国史観寄りのものになると、筆者は信じております。
靖国とはそういうところなのだと思います。
この辺りのところは、幾ら歴史修正主義者だと罵られようとも変える気はありませんので悪しからず。
去る10/07付けの毎日web(キャッシュのみ、これも上の記事と同じ人が書いていますね)記事に依れば、アジア関連は「今のところ見直さない方針」と出ていただけにイヤな感じはしておりました。
変更が事実なら、間違ってもご英霊の栄誉を失わせる記述にすることのないよう、靖国神社にはお願いしたい所存です。今度、東京に出張した折りにでもじっくりと確認する予定でおります。
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